食・グルメ
2020.02.16
渋谷のカフェ難民におすすめ！ゆったり1人時間が過ごせる穴場カフェ
昨年末にオープンしたばかりの「東急プラザ渋谷」6階にある「京都宇治 藤井茗縁」。こちらは宇治茶の伝統を守り続けている老舗茶園のお茶が味わえるおしゃれな茶寮（カフェ）です。お茶や甘味はもちろん、お食事も充実しているのが特徴。サクッと1人で食事をとる女性も多く、渋谷でゆっくり静かに過ごすことができる穴場スポットです。
伝統の味が唯一味わえる！東急プラザ渋谷の穴場カフェ
昨年末にオープンしたばかりの「東急プラザ渋谷」の6階にある茶寮「京都宇治 藤井茗縁」。
こちらは宇治で創業480年余の歴史を持つ「京都宇治 藤井茶園」の上質なお茶が堪能できる、日本初の茶寮（カフェ）です。「京都宇治 藤井茶園」の茶葉を使用したお茶やお料理を味わえるのはここだけなのだそう。
広々とした店内からは、渋谷の街並みを望むことができます。
お天気が良いときには、外のバルコニー席を利用しても気持ちよさそうですね。
こちらでは「玉露」や「煎茶」「玄米茶」「雁ヶ音」「ほうじ茶」など、さまざまなバリエーションのお茶が用意されています。
品質の高い本格的なお茶を気軽に味わえるので人気です。
さらに、宇治茶といえばはずせないのが「抹茶」。「抹茶」は注文してからしっかり点てて提供されますよ。
お茶を使用！充実したお食事メニューは超絶品
老舗お茶屋さんの茶寮ということで、「お茶と甘味だけ？」と思われそうですが、お食事メニューも豊富。
麺が緑色の「宇治抹茶のおうどん・おそば」や、身体にやさしい「おばんざい」などが用意されています。
全ての料理に「藤井農園」のお茶が使用されているので、しっかりお茶を感じられるんです。
10種類以上の「おばんざい」のなかから3種類チョイスして、自分好みの「一汁三菜御膳」をつくれる「茶懐石膳」。
ご飯は宇治の煎茶で炊き上げられ、抹茶塩が添えられています。
「おばんざい」のなかにも、いくつかお茶を使用したおかずがありました。
□左奥「煎茶の香りをまとった鱒の香り焼き」
□中奥「ほんのりと山椒香る蓮根はさみ揚げ」
□右奥「まぐろの湯霜造りほうじ茶のジュレ」
こちらは「鮭といくらの宇治抹茶茶漬け」。緑色の“抹茶出汁”をかけていただきます。
抹茶の色が濃くて驚きますが、お茶の香りと出汁の風味がほどよく合わさり、いくらと鮭の味をキリッと引き立ててくれます。
量が少ないと思う人もいるかもしれませんが、鮭に厚みがありかなりのボリューム。満足すること間違いなしです。
寒い日にはコレ！温かい「宇治抹茶ぜんざい」
寒い日に、お茶と合わせて味わいたい甘味が「温かいもちあわの宇治抹茶ぜんざい」！
深緑の宇治抹茶あんを下からスプーンですくうと、なかから鮮やかな白いもちあわや黄色の栗が現れます。
かなり甘めに作られていますので、お茶をちょっとずついただきながら至福のひとときをどうぞ！
同店は、夜は23時までと遅くまで営業しているので、TPOに合わせて自分なりのスタイルで利用できそうです。
「抹茶ビール」や「抹茶ミントモヒート」など、お茶のお酒もありますよ。
ここでしか販売されていない「藤井茶園」のお茶は、お土産にもおすすめです。
混雑する渋谷のなかで、1人で入りやすい穴場的のスポット。ぜひ行ってみてくださいね。
Text & Photo : したぷら
Photo：京都宇治 藤井茗縁
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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