鎌倉・建長寺で採蜜!“鎌倉産のはちみつ”で作った絶品プリン

鎌倉・建長寺で採蜜!“鎌倉産のはちみつ”で作った絶品プリン

プリン お寺カフェ はちみつ 神奈川県 るるぶ&more.編集部
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鎌倉五山・第一位で知られる「建長寺」。その門前にある茶寮「奌心庵」では、鎌倉の自家養蜂場で採れた蜂蜜を使った、絶品の自家製プリンが味わえるんです!築100年の古民家を改装した畳敷きのカフェ空間や苔庭を望む坐禅堂など、ここでしか味わえないゆるりとしたひとときが楽しめるのも魅力です。

Summary

「建長寺」の門前にある、築100年の古民家を改装した禅茶寮

お店までは、北鎌倉駅東口から歩いて15分ほど。日本の禅宗の草分けであり、鎌倉五山の第一位としても知られる「建長寺」の門前に佇む和カフェです。

“鎌倉に、少しだけ触れて頂く”がコンセプトの「奌心庵」。
そこには、茶道の入口である“抹茶”や禅宗の基本でもある“坐禅”を少しでも体験して知ってもらいたい!との思いが込められているそうです。

その証拠に、築100年の古民家を改装した全面畳敷きの店内には、お抹茶が味わえるカフェスペース空間のみならず、ギャラリーや坐禅堂もあるんですよ。

店名は、禅語で“空腹(すきばら)に小食を点ずる”だとか“心にふれるもの”の意味を持つ“点心”に由来するそうで、建長寺の最高責任者である吉田正道老大師が名付け親なんですって。

鎌倉で採れた蜂蜜を使ったこだわりの自家製プリン

鎌倉はちみつプリン 710円 ※無料サービスのフレーバーウォーターの中身は、なんと鎌倉野菜!
鎌倉はちみつプリン 710円 ※無料サービスのフレーバーウォーターの中身は、なんと鎌倉野菜!

お抹茶を使ったスイーツも豊富な「奌心庵」ですが、マストで食べたいのはこちらの「鎌倉はちみつプリン」です。
建長寺の山の中にある自家養蜂場で採蜜した、無添加・非加熱の純国産の蜂蜜と地玉子を使ったプリンなんですよ!

ちなみにスイーツ以外で「鎌倉はちみつ」を味わうなら、「湘南野菜の鎌倉はちみつカレー」(1530円)がおすすめです。

スプーンですくうと驚きのプルプル感!
それなのに口の中に入れると、すーっと溶けてなくなる、とってもなめらかなプリンです。やさしい蜂蜜の甘さがクセになります!

「鎌倉はちみつプリン」に使われている「鎌倉はちみつ」は、自宅用に購入もOK!
ビン入りで4800円です。
自社で養蜂許可を取り、鎌倉養蜂場として養蜂から採蜜までオール手作業で行っている貴重な蜂蜜。鎌倉みやげとしても喜ばれそうですね!

建長寺公認の「伝承 建長汁(けんちん汁)」

伝承 建長汁(けんちん汁)小鉢・塩むすび(2個)付き  980円
伝承 建長汁(けんちん汁)小鉢・塩むすび(2個)付き 980円

「建長寺」の門前茶寮とくれば、建長寺発祥の「けんちん汁」もお忘れなく!
このけんちん汁は、建長寺・吉田正道老大師の直伝。調理法を指導してもらい、幾度も試行錯誤を重ねて再現することに成功した“建長寺公認”のけんちん汁なんです。

鎌倉彫作家・三橋鎌幽作のお椀の側面には、建長寺・吉田正道老大師の書が彫られているんですよ!
鎌倉彫作家・三橋鎌幽作のお椀の側面には、建長寺・吉田正道老大師の書が彫られているんですよ!

お豆腐、ダイコン、ゴボウ、レンコン、ニンジン、絹さやが入った建長寺直伝のひと椀。
ダシと野菜のうまみが織りなす奥深い味を楽しんでください。シンプルな塩むすびとの相性も抜群です。

食後は円窓から苔庭を望む「坐禅堂」へ

入口すぐの土間では、鎌倉で活躍する作家さんたちの作品を展示販売しています。
今回ご紹介した「鎌倉はちみつプリン」で使っていた陶器は、北大路魯山人の窯を継ぐ、北鎌倉・其中窯の河村喜史さんの作品「升」(1万5000円)です。

カフェスペースを左手に、畳の廊下を進んだ先にあるのが、お茶室としても利用される「坐禅堂」です。

円窓に映る美しい苔庭を望む「坐禅堂」。坐禅の手引きに沿った正式な坐禅体験が無料でできるので、食後にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

今回ご紹介した「鎌倉はちみつプリン」や「伝承 建長汁(けんちん汁)」以外にも、地場産の食材を使ったメニューを多数展開している「奌心庵」。
湘南しらすや三浦地卵の玉子焼きサンドなど、グルメにも注目です!

text:清沢奈央
photo:櫻井めぐみ

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更、消費税率変更に伴う金額の改定などが発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。


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