「横浜マリンタワー」がリニューアル!予約方法やみどころを徹底解説

「横浜マリンタワー」がリニューアル!予約方法やみどころを徹底解説

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2019年3月から休館していた横浜のシンボル「横浜マリンタワー」が2022年9月1日にリニューアルオープンしました。地上94mから眺める360度パノラマビューはもちろん、緑豊かな自然を感じられる広場やレストラン、横浜にゆかりのあるアート作品や書籍が揃うギャラリーなど、楽しみがいっぱいです。パワーアップして帰ってきた「横浜マリンタワー」のみどころや料金、アクセスなどの情報のほか、注目のレストランについてもご紹介します。

Summary

約3年半ぶりに営業再開!アクセスは?

昭和36年(1961)に開業した「横浜マリンタワー」。横浜開港100周年記念事業の一環で、横浜を代表するシンボルとして建設されました。もともとは灯台としての機能も備える展望台だったそう。横浜の街を一望できる絶景スポットとして、たくさんの人に愛されてきました。

「横浜マリンタワー」へのアクセスは、みなとみらい線元町・中華街駅4番出口から徒歩1分。山下公園方面へ向かって歩いていくと見えてきます。

リニューアルのコンセプトは「NATURE & FUTURE」。1階の緑に覆われた「オープン広場」は、コンセプトの「NATURE」を体現する空間です。ここではストリートライブやキッチンカー、マルシェといったさまざまな企画を開催する予定で、横浜市民をはじめ、たくさんの人と街を繋げる役割をもっています。

館内1階はレストランとショップが入る、広々とした空間。ハワイ発の人気レストラン「Eggs 'n Things 横浜マリンタワー店」や、アロハシャツやハワイ雑貨が揃う「menehune collection」がオープンしています。ほかにもバーの「MIZUMACHI」や4階にはイタリアンの「THE TERRACE YOKOHAMA MARINE TOWER」もオープン。

1階には、昭和36年(1961)に開業した際タワーの頭部に設置されていた実際の灯台灯具の展示もあります。光速距離は41km、当時は世界一高い灯台として、ギネスブックにも登録されたのだそうです。

料金、チケットの購入方法は?展望台からのビューもご紹介

展望台への入場チケットは、10〜18時(最終入場は17時30分)のデイチケットと、18〜22時(最終入場は21時30分)のナイトチケットの2種類。

デイチケットは一般(高校生以上)1000円(土・日曜、祝日は1200円)、小・中学生500円(土・日曜、祝日は600円)。ナイトチケットは一般(高校生以上)1200円(土・日曜、祝日は1400円)、小・中学生700円(土・日曜、祝日は800円)です。またオンラインから予約をすれば100円割引になります。

エレベーターで30階の展望フロアに上がると絶景がお出迎え。360度ぐるりと景色を眺めることができる回廊式の展望フロアです。眺める場所によって見える景色がガラリと変わるので、見ていて飽きません。今回のリニューアルでは修繕工事に加えてカーペットやインテリアなども一新したそう。

こちらは横浜赤レンガ倉庫や横浜港 大さん橋 国際客船ターミナルなど、横浜やみなとみらいを代表する景色。

こちらは横浜ベイブリッジが見える方角からの景色。“動くガンダム”で話題の「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」も見ることができます。

展望フロアには一部床がガラス窓になっていて、地上をのぞける場所も。大人でも意外と歩いてみると足元がゾワゾワっとするので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

夜に訪れてライトアップを楽しむのもおすすめ!

「横浜マリンタワー」では、夜になると230点のLEDが点灯し、雰囲気がガラッと変わります。今回のリニューアルで、ライティングデザインも一新したそう。また、デイチケットとナイトチケットで分けられているように、夜の展望フロアではより特別な体験を楽しむことができます。30階展望フロアは18時になると横浜の夜景に映像を重ね合わせたメディアアートギャラリーに変身。こちらはリニューアルの全体コンセプトである「NATURE & FURTURE」の「FURTURE」を体現した展示です。

展望台の窓ガラスに投影された映像と横浜の夜景のコラボレーションは、これまでにないまったく新しい幻想的な空間を作り出します。2022年12月末日までは独自の視点でグラフィック、映像、空間デザインを手がけるMIRAI SHIKIYAMA氏の作品を投影する予定です。

ショップやライブラリーも併設!横浜観光の拠点としても利用できる2階フロア

展望台からの絶景を満喫した後は2階へ。ここはアートギャラリー、横浜にゆかりのある写真集や小説、レコードが並ぶライブラリー、横浜みやげが揃うマリンタワーショップ、横浜の街の歴史や最新情報を提供してくれるシティガイド協会が集まっています。

アートギャラリーでは2022年9月現在、森洋史氏の作品を展示。アンディ・ウォーホルの有名作品などをポップに昇華させた迫力のある展示は必見です!こちらの展示は2022年12月末日までの予定。

こちらはおみやげにぴったりな商品を販売するマリンタワーショップ。横浜にまつわるフード系みやげや雑貨などが揃っています。

「横浜マリンタワー記念ハーバー」1個648円
「横浜マリンタワー記念ハーバー」1個648円

横浜みやげの定番商品「横濱ハーバー」もあります。横浜マリンタワーのリニューアルを記念した限定パッケージはここでしか手に入らないのでぜひチェックを!

「ブルーダルチョコレート」5本セット864円
「ブルーダルチョコレート」5本セット864円

こちらはマーブルチョコレートの横浜限定版「ブルーダルチョコレート」。横浜をイメージした水色と白のキュートなチョコレートが入っています。

注目はハワイの人気ブレックファスト店

お腹が空いたら駆け込みたいのが、国内29店舗目となるパンケーキでも有名な「Eggs 'n Things 横浜マリンタワー店」。パンケーキメニュー以外にもボリューム満点のハワイアンメニューが揃います。大きな窓から心地よく光が差し込む落ち着く店内席のほかに、テラススペースも併設。

「モンブランパンケーキ」1760円
「モンブランパンケーキ」1760円

パンケーキの注目は、季節限定の「モンブランパンケーキ」。モンブランのクリームをたっぷりのせた、秋の訪れを感じさせるパンケーキです。生地にサンドされたクリームはラムレーズンとカスタードから選択可能。甘さ控えめで大人の味わいのモンブランのクリームが絶品です。2022年9月末までの販売なので、気になる方はお店へ急ぎましょう。

「ホウレン草とカルアポーク」1490円
「ホウレン草とカルアポーク」1490円

パンケーキ以外の食事メニューも人気で、エッグベネディクトは種類豊富です。よりハワイを感じるならこちらの「ホウレン草とカルアポーク」がおすすめ。カルアポークとはハワイのトラディショナル料理で、豚肉などを蒸したもの。半熟トロトロの卵と絡めて召し上がれ。

■Eggs 'n Things 横浜マリンタワー店(えっぐすん しんぐす よこはままりんたわーてん)
TEL:045-225-8973
営業時間:9〜22時(21時LO)
定休日:横浜マリンタワーに準ずる

横浜を一望できる展望台だけでなく、たくさんの新たなみどころが増え、より魅力的な施設へと進化した「横浜マリンタワー」。全長106mと東京タワーや東京スカイツリー(R)と比べると高くはありませんが、より横浜の街との距離を近く感じられるのが特徴です。ぜひ予約をして訪れてみてはいかがでしょうか。

■横浜マリンタワー(よこはままりんたわー)
住所:神奈川県横浜市中区山下町14-1
営業時間:10〜18時(最終入場は17時30分)、18〜22時(最終入場は21時30分
料金:【デイチケット】一般(高校生以上)1000円(土・日曜、祝日は1200円)、小・中学生500円(土・日曜、祝日は600円)【ナイトチケット】一般(高校生以上)1200円(土・日曜、祝日は1400円)、小・中学生700円(土・日曜、祝日は800円)
定休日:無休

Text&Photo:Maui Hara

●新型コロナウイルス感染症対策により、記事内容・営業時間・定休日・サービス内容(酒類の提供)等が変更になる場合があります。事前に店舗・施設等へご確認されることをおすすめします。
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。

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