いちごがどーん!和菓子屋「志むら」のサクッふわっ食感ホットケーキ

いちごがどーん!和菓子屋「志むら」のサクッふわっ食感ホットケーキ

食・グルメ スイーツ ホットケーキ かき氷 和スイーツ・和菓子 デート
Twitter Facebook LINE はてなブックマーク Pocket

和菓子の名店「志むら」。高くそびえる氷の山にたっぷりのシロップがかかった大胆な盛り付けのかき氷が大人気ですが、もう1つ見逃してはならない噂のスイーツがあるんです!それは、こだわり素材で作った「厚焼きホットケーキ」。口に入れるたび幸せな気持ちになれる絶品ホットケーキを味わってみませんか?

Summary

どこか懐かしさを感じ、ほっとひと息つくのにぴったりな和空間

目白にある昭和14年創業の和菓子屋「志むら」。趣があって親しみのある外観が素敵です。1階の和菓子売り場では、先代より受け継がれた技が光る四季折々の和菓子を販売しています。

そして、2階と3階がスイーツを楽しめる喫茶室。明るくて落ちついたたたずまい、窓から差し込む優しい光など、心がほっと安らぐ空間となっています。

素材本来の味が生きた、極上の厚焼きホットケーキを堪能!

そんな和菓子屋「志むら」が冬季の期間の10〜5月ごろまでしか販売しないというホットケーキに、自ずと期待が高まります!目の前に現れたのは、お皿から溢れんばかりのいちごシロップがかかった期間限定の「厚焼きホットケーキ いちご」(2枚1080円)。1枚の厚さが3cmはあるので、2枚で6cmのインパクトです!シロップはいちごと小倉の2種類から選べます。

もともと「志むら」では30年程前までホットケーキを提供していたのだそう。それをもう一度復活させたいという前社長の想いから開発が進められ、2012年に「厚焼きホットケーキ」が完成しました。

ずっしりとしたフォルムとは打って変わって、生地の外はサクッ、中はナイフがスッと入る柔らかな感触。ほのかな甘みはどら焼きの皮やカステラからヒントを得てアレンジされた、和菓子職人ならではの工夫がたくさん詰め込まれています。しっとりとした食感も残っていて、生地だけでもおいしくいただけます。

シロップには、静岡県牧之原の農家から直接取り寄せている紅ほっぺをふんだんに使用。いちご本来の酸味や香りを残すため、加熱せずに仕上げた自家製シロップがホットケーキの甘みとほどよくマッチ。別添えで練乳やメープルシロップもセットになっているので、味の変化も楽しめます。

看板メニューの「天然氷のかき氷」&「九十九餅」もチェック!

ホットケーキと合わせてチェックしたいのが「志むら」名物のかき氷!一番人気の「天然氷の生いちご(1080円)」は、南アルプス八ヶ岳の天然氷と静岡県産の紅ほっぺを使用したシロップのかき氷です。かき氷だけで1日最高700杯ほどの注文が入ったこともあるそうですよ!冬期は天然氷のみ、夏期は天然氷と純氷から選べます。

いちごの果肉がたっぷり入ったシロップは、甘みと酸味のバランスが絶妙で舌の上でとろけるような食感。口どけのよい天然氷のすっきりとした味わいも一緒に堪能できます。

こちらは「志むら」の代名詞ともいえる看板商品「九十九餅(つくももち)」。初代が考案したきな粉をまぶした求肥餅です。写真は手土産にもぴったりな箱入りタイプ(10個入り1404円)。2個から購入可能なので、おやつに買っていく学生やOLさんも多いのだとか。

行列も日常茶飯事の人気店「志むら」。こだわり抜いたホットケーキやかき氷を食べれば、スイーツ好き女子はうっとりするはず。「おいしい~!」と無邪気にほおばって、とっておきの時間を楽しんでくださいね!

text:森田敦子(vivace)

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

Twitter Facebook LINE はてなブックマーク Pocket
記事トップに戻る

編集部のおすすめ

ページトップへ戻る

検索したいキーワードを入力してください