【宿泊券プレゼント】編集部が泊まってみたい宿 vol.16「界 雲仙」

終了しました【宿泊券プレゼント】編集部が泊まってみたい宿 vol.16 星野リゾート「界 雲仙」

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編集部員が泊まってみたい宿をご紹介し、さらにその宿の宿泊券を読者の皆さんに抽選でプレゼントしてしまおうという本企画。第16弾となる今回ご紹介する宿は、星野リゾートが手がける長崎県の温泉旅館「界 雲仙」。ご当地部屋「和華蘭の間」で雲仙温泉を心ゆくまで楽しんだり、長崎が始まりの地である活版印刷体験をしたり、湯せんぺいに具雑煮などの地元グルメをいただいたりと、滞在するだけで長崎の魅力をたっぷり味わえる、ぜいたく旅館ステイを約束してくれます。

Summary

長崎と雲仙温泉の魅力が散りばめられた「界 雲仙」

雲仙は、日本初の国立公園のひとつ「雲仙天草国立公園」の雄大な自然と、その自然を温泉で楽しめる観光地。
かつては温泉と書いて「うんぜん」と読まれたという歴史ある温泉地でありながら、最近も2020年に駐車場だったところから噴気が上がり、新たに「いぶき地獄」が誕生するなど、今でも活発な地球のエネルギーにあふれたエリアです。

日本・中華・オランダそれぞれの模様が印象的な吊り照明のロビー
日本・中華・オランダそれぞれの模様が印象的な吊り照明のロビー
チェックインカウンターには湯けむりをイメージした壁の装飾が見られます
チェックインカウンターには湯けむりをイメージした壁の装飾が見られます

そんな雲仙に位置する星野リゾートの温泉旅館「界 雲仙」のテーマは「地獄パワーにふれる、異国情緒の宿」。雲仙地獄から引かれた温泉がすばらしいのはもちろん、長崎の自然や文化が泊まるだけで体感できる旅館なんです。

観光名所「雲仙地獄」や名城「島原城」の近くに位置し、観光にぴったりのロケーション。2024年10月から長崎空港や諫早駅から送迎バスも登場し、よりアクセスがしやすくなりました。
※送迎バスは4日前23時59分までの要予約。
※諫早駅から450円、長崎空港から700円(片道)

異国情緒あふれるご当地部屋「和華蘭の間」へ! 露天風呂で雲仙温泉を堪能

ご当地部屋「和華蘭の間(客室付き露天風呂)」へ。
ステンドグラスのキーホルダーと、このあとご紹介する活版印刷をイメージした部屋番号など、細部まで長崎のモチーフを見つけることができます。

玄関からは波佐見焼とステンドグラスのパーテーションが目に入ります
玄関からは波佐見焼とステンドグラスのパーテーションが目に入ります

51の客室すべてが「界」ならではの「ご当地部屋」。「界 雲仙」の「和華蘭の間」は、和(日本)、華(中国)、蘭(オランダ)の要素が混ざり合った長崎文化らしい設えが特徴で、異国情緒を感じる空間になっているんです。

手前にあるベッドは「界」ブランドオリジナルの「ふわくもスリープ」。まるで雲の上にいるように、やさしく包み込む寝心地をイメージしているのだとか。

部屋の中央から左側、階段を含めた御影石の床にご注目。「和華蘭の間」は「客室付き露天風呂」というだけあって、なんとここから先はお風呂エリアなんです!

露天風呂付き客室ではなく、あえての「客室付き露天風呂」という名称に、雲仙温泉を満喫してほしいという旅館の気概を感じませんか…! 部屋の半分がお風呂エリアなんてびっくり。開けた景色に向かって、温泉と湯上がりスペースが設置されています。
この湯上がりチェアも防水加工がしてあるので、バスローブに身を包んだらそのままくつろぐことができます。

約5㎡の広々とした浴槽で、大浴場と同じ温泉が楽しめます。目の前にはところどころで湯けむりがあがる、雲仙地獄の雄大な山の風景が広がっています。硫黄がほんの少し香る空気感もあいまって旅情気分が盛り上がりそう。

洗面台の奥にシャワールームがあるので、心ゆくまで温泉に浸かったら真湯で温泉成分を洗い流す「上がり湯」を行って保湿すると肌のうるおいが保てます。

また、湯上がりスペースの上にある照明も素敵。長崎のおみやげでおなじみのビードロ(ポッペン)で作られたシャンデリアになっています。雲仙の硫黄の空気や水気で傷まないよう、特別な加工が施されたガラスでできている「界 雲仙」オリジナルのインテリアです。

編集部の泊まったらしてみたいこと
滞在中はいつでも温泉タイム!時間を気にせず好きな時に温泉に浸かれる最高のぜいたくを楽しみましょう。
雲仙地獄の景色を見ながら湯上がりチェアで地元のびわ茶やそのぎ茶をいただくひとときがたまりません。

洗顔料、化粧水、乳液液やソープなどは、和漢生薬成分が入った「界」ブランドオリジナルのものが用意されています。
また、「界」では旅館ごとに違った色の風呂敷が用意されており、「界 雲仙」の風呂敷は「長崎凧の色」をモチーフにしているのだそう。中には歯磨きセット、 綿棒、コットン、ヘアゴム、ヘアブラシが入っています。

雲仙温泉をすみずみまで楽しむ大浴場と温泉いろはのススメ

大浴場はなんといっても色鮮やかなオランダのステンドグラスが施された内湯がインパクト大! 水面までカラフルな色に染まります。
源泉かけ流しの「あつ湯」は湯あたりしないよう短めに入浴、ゆっくり浸かりたいなら「ぬる湯」がおすすめです。天井と壁に使われているヒノキのいい香りにも癒やされます。

露天風呂からは広大な地獄の湯けむりの風景が広がります。
「界 雲仙」の泉質は「酸性、含鉄(Ⅱ、Ⅲ)-単純温泉」で、日焼けに関係するメラニンを分解する効果が期待できるのだとか。雲仙地獄から湧き出た鉄と硫黄分を含む酸性の温泉で、日によって赤っぽく濁ったり白っぽくなったりするのだそう。

大浴場で思いきり汗をかいたら湯上がり処へ。びわ酢や橙ほうじ茶、さらにはアイスキャンディーが好きなだけいただけます。また壁には、温泉の効果的な浸かり方などが書いてある、「界」オリジナルの「うるはし現代湯治」いう指南書が貼ってあります。

編集部の泊まったらしてみたいこと
温泉を堪能してからびわ酢やアイスキャンディーでクールダウンすれば、身体がリラックスしてほぐれるのを感じられそう。
朝早起きして内湯にゆったり入って、ステンドグラスから差し込む朝日をぼんやり眺めるのもここならではのおすすめの過ごし方です。


■大浴場・湯上がり処
営業時間:15~翌1時、5~11時
場所:湯小屋棟(本館2階から通路で繋がっています)

雲仙温泉をもっと知りたい人は、毎日16時10分に開催しているミニ講義形式の「温泉いろは」の受講がおすすめ。雲仙温泉の歴史から、周辺にある島原・小浜との泉質の違いやおすすめ入浴方法などをレクチャーしてもらえます。
最後は実際に雲仙地獄までスタッフの人と一緒に移動。給湯や暖房が雲仙地獄の地熱でまかなわれている様子を見に行きます。

終わったら御朱印帳ならぬ「お湯印帳」をもらうのを忘れずに。これは、全国の界ブランドで共通しているもので、それぞれの旅館でスタンプを押してもらえます。どんなデザインかは実際に行ってみてのお楽しみ。

■温泉いろは
場所:トラベルライブラリー
時間:16時10分~(15分間)
料金:無料

さらに、毎朝7時から開催されている「現代湯治体操」に参加すれば、体をしっかりほぐして、身体を丁寧に整えることができます。「界 雲仙」ならではの、タオルをこん棒に見立てた「雲仙地獄の鬼体操」では体幹が鍛えられますよ!
※予約不要

長崎らしい「卓袱料理」を楽しめる会席料理にうっとり

夕食と朝食をいただく食事処は、それぞれがパーテーションで区切られて半個室のようになっているのがうれしいポイント。落ち着いて食事をいただくことができます。

パーテーションは日本の焼き物をイメージしたものと、中国を連想させる模様、オランダを連想させるポップなガラスなどさまざまで、ここでも「和華蘭」の雰囲気が大切にされています。

夕食は会席料理スタイルで、先付け、煮物、宝楽盛りと続いて、デザートを含めた全8品がいただけます。長崎の地元の素材はもちろん、文化もまとめて知れるようなメニューになっており、なかでも注目の3品をご紹介。

最初に出てくるのは「ご当地先付け」。「界 雲仙」では「”鬼やらい”湯せんぺい 豚角煮リエット」がいただけます。1年の無事を願う鬼退治"鬼やらい"を疑似体験。鬼の絵めがけて小づちを振ります。
鬼の絵の下にある雲仙の銘菓・湯せんぺいを割ったら、ペースト状になった甘い豚の角煮とからしをつけていただきます。湯せんぺいのほのかな甘さと豚のうま味が絶品です。

「宝楽盛り」は、卓袱(しっぽく)料理をイメージした華やかな赤い盆に置かれて登場。卓袱料理とは、中国や西欧の料理をアレンジした長崎発祥の宴会料理ことで、大皿に盛られたコース料理を、円卓を囲んで分け合って食べます。通常会席料理は1人前ずつ出されますが、この宝楽盛りは人数分載って運ばれてくるので、取り分けていただきましょう。
黄色と緑の器に入った南島原の郷土料理「いぎりす」をはじめ、「ずわい蟹の小袖寿司」や「穴子と牛蒡の博多真薯」など、季節の小料理が並びます。

「五島三菜の土鍋ごはん」は、鬼がちょこんと描かれたかわいらしい土鍋が目で楽しませてくれます。「界 雲仙」のためにオリジナルで用意されたもので、火山灰を釉薬に使った雲仙焼です。鬼もおいしそうな香りにつられて戻ってきてしまったのでしょうか。

五島の三菜として、ダイコン、ヒジキ、ニンジンが入っていますが、このダイコンが長崎ならではの「ゆでぼし大根」であることに注目。栄養価も高く甘みも引き出されている状態でいただくことができます。

編集部の泊まったらしてみたいこと
小づちで鬼を退治したり、卓袱料理をイメージした宝楽盛りを分け合ったりと、ただ食事をいただくだけではない魅力であふれている会席料理だからこそ大切な人とじっくり味わいたい…!


郷土料理”具雑煮”を朝からいただく「ご当地朝食」

界の「ご当地朝食」で、地域の郷土料理を朝から満喫。「界 雲仙」では、島原の郷土料理「具雑煮」をメインとした和食膳をいただくことができます。

「具雑煮」は、天草四郎が「島原の乱」のときに体力をつけるためにふるまったとされる郷土料理で、その由来にふさわしくたくさんの野菜や穴子や鶏肉などが入っています。
シンプルで優しい味わいがポイントで、こちらも長崎では有名なあごだしに、そのほかのだしをあわせて作っているのだそう。

そのほかにも、「牛の生姜煮」、「干し海老の卯の花」など、上品な和食膳で朝から満たされそう。特に、トロトロに軟らかく仕上がった「豚の角煮」はぜひ食べたい一品です。

活版印刷体験と雲仙地獄パワーウォークで長崎らしい思い出作り

ご当地楽「活版印刷~凹凸の魅力~」

「界」といえば、その土地ならではの伝統工芸、芸能、食などを満喫できるおもてなし「ご当地楽」も楽しみのひとつ。
「界 雲仙」では、活版印刷はじまりの地・長崎らしく、「活版印刷体験」ができます。

好きな文字をピンセットでひとつひとつ拾っていく作業に思わずどきどき。まるで書道をするような静かな緊張感のなかで、文字を刷ることの奥深さを垣間見ることができますよ。
手動の活版印刷機でがっちゃんと押すと、味わい深い文字が刷られていることに感動します。最後は写真のようにオリジナルの封筒に入れてお持ち帰りできます。

■「活版印刷~凹凸の魅力~」開催概要
開催期間:通年
開催時間:9時15分、10時、10時45分、15時30分、16時15分、17時、17時45分、18時30分※当日予約制
所要時間:30分
定員:1回8人まで
料金:無料
集合場所:ご当地楽専用スペース(トラベルライブラリー手前)
※小学生以下は大人同伴での参加

「雲仙地獄パワーウォーク」

「雲仙地獄パワーウォーク」は、国立公園でもある雲仙地獄をスタッフのガイド付きで巡りながら、体全体を動かすストレッチやエクササイズを行う新感覚のアクティビティ。地獄ならではの熱気や硫黄の香りを感じながら、思い切り体を動かしましょう。
最後は旧八万地獄に寝転がって、雲仙地獄の地熱をじんわりと体感することができます。

■「雲仙地獄パワーウォーク」開催概要
開催期間:通年
開催時間:7時30分※2日前21時までの予約制
所要時間:1時間30分※参加の場合、朝食は9時以降になります
料金:無料
集合場所:チェックインロビー前
※12歳(中学生)以上対象
※雨天中止
※開催日は宿泊日の翌日となります。予約の際は開催日をご選択ください
※専用の衣装があるため運動着は不要ですが、必要な方は飲み物をお持ちください

編集部の泊まったらしてみたいこと
ご当地楽の活版印刷体験と「雲仙地獄パワーウォーク」の2つを体験したら、長崎の文化と自然の両方を深く知ることができそう!
温泉やグルメはもちろんのこと、それ以外からも土地の魅力を体験できる「界」ならではのおもてなしに浸れば、長崎・雲仙の地に1泊とは思えない愛着がわいてくるはず。


ショップやトラベルライブラリーで長崎ゆかりの品をたずねて

ショップの棚には、長崎・雲仙にまつわる伝統工芸品やグッズ、グルメのおみやげがずらり。夕食にも出てきた雲仙の銘菓である湯せんぺい、ステンドグラスのキーホルダーなど、滞在中に気に入ったものをここで買うことも可能です。

特におすすめのおみやげが、「フクサヤキューブ」1個400円/5個入1800円。長崎のお菓子といえばカステラですが、有名なカステラブランド・福砂屋を「界 雲仙」オリジナルのパッケージで包んだ、ここでしか買えない限定品です。

■ショップ
営業時間:15~21時、8~12時

24時間開いているトラベルライブラリーの棚には、九州や雲仙に縁のある本や、日本の文化にふれたものなどがピックアップされています。気になったものは部屋に持ち込んでもOK。
また、波佐見焼のマグカップが置かれており、紅茶を飲んでゆっくりすることもできます。

いかがでしょうか。雲仙温泉と地獄パワーに癒やされながら、長崎の文化を体感できる「界 雲仙」にぜひ遊びに行ってみてくださいね。

■界 雲仙(かい うんぜん)
住所:長崎県雲仙市小浜町雲仙321
TEL:050-3134-8092(受付時間9時30分~18時)(界予約センター)
チェックイン:15時~
チェックアウト:~12時
料金:ご当地部屋「和華蘭の間(客室付き露天風呂)」3万8000円~(2名1室利用時の1名料金・夕朝食付き)
アクセス:諫早ICより車で約1時間 

「界 雲仙」の宿泊券(1泊2食付き)をプレゼント!

いつか編集部も泊まってみたい憧れの温泉旅館「界 雲仙」。今回はご応募いただいた読者のなかから抽選で、2組4名様に1泊2食付き宿泊券をプレゼント。応募方法は簡単なのでぜひご応募ください♪

<編集部が泊まってみたい宿プレゼントキャンペーン応募要項>

<賞品>
界 雲仙「和華蘭の間(客室付き露天風呂)」宿泊券(1泊夕朝食付き)2組4名様 
※宿泊有効期限:2025年1月20日(月)~7月31日(木)
※宿泊除外日:土曜日、休前日、祝日、休館日、2025年5月1日(木)~5日(月)
※ご希望の日程の空き状況によっては予約できない可能性があります。
※宿泊券をご利用になる際は、「界 雲仙」へのご予約が必要になります。お電話にてご予約下さい。

<応募方法>
STEP1 「るるぶ&more.」Instagram公式アカウント (@rurubuandmore)をフォロー
STEP2 こちらのキャンペーン告知投稿 に「いいね」
STEP3 こちらのアンケートフォームへ回答で応募完了!

<応募期間>
2024年11月29日(金)~ 12月9日(月)午前10時


~ご応募の前の注意!~
<応募規約>
  • Instagramアカウントが承認制、もしくは非公開の場合、抽選対象外となりますのでご注意ください。
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Text:中條望
Photo:小松正樹

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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