鎌倉(神奈川県)のおすすめ紅葉名所2023~鎌倉駅~北鎌倉~長谷など~
鎌倉のおすすめ紅葉名所(例年の見頃時期:11月下旬~12月下旬)をご紹介。鎌倉駅や北鎌倉駅周辺に、鶴岡八幡宮や明月院などの紅葉が美しい寺社が密集。紅葉ライトアップが美しい長谷寺にも足を伸ばして。2023年情報をチェックして古都・鎌倉へ紅葉狩りにでかけませんか。
Summary
鎌倉駅周辺(鶴岡八幡宮)
鶴岡八幡宮(神奈川県/鎌倉市)
(C)鶴岡八幡宮
大臣山[だいじんやま]の樹木に包まれて朱塗りの御社殿が立つ。源頼義が由比郷に京都の石清水八幡宮を密かに勧請、源頼朝が現在の地に遷した。紅葉の時期には、柳原神池や源平池などで、紅や黄色の美しい景色を楽しめる。
- <紅葉・もみじ狩り情報>
- 見頃の時期:11月下旬~12月上旬
- 主な標高:不明
- 主な紅葉樹種:モミジ、ハゼ、イチョウ
- おすすめ紅葉観賞方法:参拝に合わせて
- <基本情報>
- 料金:無料
- 時間:6時~20時30分(21時閉門)
- 休み:無休
- URL:http://www.hachimangu.or.jp/
北鎌倉…1件
明月院(神奈川県/鎌倉市)
寺の創建は永暦元年(1160)に建てられた明月庵が始まり。建長8年(1256)に5代執権北条時頼が敷地内に最明寺という隠居所を建造。その後、嫡男の時宗が禅興寺として再興した。禅興寺は明治になって廃絶したが、塔頭の明月院だけが残った。あじさいをはじめとした花の名所として有名だが、紅葉もすばらしい。特に本堂の円窓から眺める紅葉は、まるで額に入った絵画のような美しさ。この時期限定で公開される本堂後庭園の紅葉も必見。後庭園に祀られた赤地蔵・青地蔵も合わせて、ぜひ写真におさめたい。
- <紅葉・もみじ狩り情報>
- 見頃の時期:11月下旬~12月中旬
- 主な標高:64m
- 主な紅葉樹種:イチョウ、イロハモミジ、ヤマモミジ、ハゼノキ、ハウチワカエデ、ドウダンツツジ
- <基本情報>
- 料金:拝観大人500円、小・中学生300円、本堂後庭園は別途500円
- 時間:9~16時(6月は8時30分~17時)
- 休み:無休
金沢街道・鎌倉宮・瑞泉寺…4件
長谷寺(神奈川県/鎌倉市)
藤原不比等[ふひと]の子藤原房前[ふささき]が創建したと伝えられる浄土宗系の単立寺院。俗に「長谷観音」の名で知られている。広い境内には、本尊の十一面観音像を安置する観音堂をはじめとした6つの堂宇が立つほか、高浜虚子の句碑や久米正雄の胸像などがある。観音堂南側の見晴台からの景色はすばらしく、由比ケ浜をはじめ、鎌倉の町を一望できる。また、紅葉の時期は真っ赤に色づくモミジを堪能できる。特に妙智池、放生池周辺のライトアップは美しく幻想的。池に映った紅葉を楽しむのもおすすめだ。
- <紅葉・もみじ狩り情報>
- 見頃の時期:11月下旬~12月中旬
- 主な標高:46m
- 主な紅葉樹種:モミジ
- <ライトアップ>
- 期間:公式サイト要確認
- <基本情報>
- 料金:拝観料大人400円、小学生200円
- 時間:8時~16時30分(4~6月は~17時)
- 休み:無休
- URL:https://www.hasedera.jp/
鎌倉宮(神奈川県/鎌倉市)
鎌倉宮社務所
明治天皇により創建された建武中興十五社のひとつ。後醍醐天皇の皇子護良親王を祀る旧官幣中社。御祭神ゆかりの京都より移植された「紅天井」と呼ばれる紅葉と神苑の「ジャンボもみじ」は12月中旬まで見られる。
- <紅葉・もみじ狩り情報>
- 見頃の時期:12月初旬
- 主な標高:不明
- 主な紅葉樹種:モミジ
- おすすめ紅葉観賞方法:散策
- <基本情報>
- 料金:参拝無料、宝物殿拝観中学生以上300円、小学生150円
- 時間:9時30分~16時30分
- 休み:無休
- URL:https://www.kamakuraguu.jp/