大正ロマンにどっぷり浸る!レトロかわいいアイテムの宝庫「東京蛍堂」

大正ロマンにどっぷり浸る!レトロかわいいアイテムの宝庫「東京蛍堂」

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大正時代をコンセプトの中心にした、古着や帽子、着物などの生活雑貨を取り扱うアンティークショップ「東京蛍堂」。レトロで、どこかミステリアスな雰囲気さえ漂う大正ロマンたっぷりなお店にお邪魔してきました!

Summary

浅草の裏路地にひっそりと咲くアンティークショップ

浅草駅から歩いて約9分。細い路地を入ったところにある「東京蛍堂」はあります。「東京蛍堂」という名前には、「東京には蛍はいないけれど、蛍のような純心な人が集まるお堂」という願いが込められているそう。

自分で調べないと行けないような特別なお店にしたいという思いから、入口が少しわかりづらい隠れ家的なお店になったんだとか。賑やかな浅草の街から、突然大正時代にタイムスリップしたかのような雰囲気にワクワクが止まりません!

ちなみに看板の「モボモガ」とは、大正時代のファッショントレンドだったモダンボーイ・モダンガールを略したものです。

店内に入ると、趣きのある古着やランプ、テーブルなどの品物が所狭しと並んでいます。ドット柄や花柄などの昭和のポップアイテムもあるので、アンティーク好きはもちろんのこと、誰が見ても褒めて貰えそうなレトロラブリーコーデをお探しのひとにもぴったり!

アンティーク着物もラインナップが豊富。大正時代のモダンガールは、着物にパンプスやレース手袋などを合わせるといった自由な着こなしを楽しんでいたそう。当時は洗える着物が主流で、今でいうジーンズのような存在だったといいます。

今は、着物といえば堅苦しかったり、敷居が高かったりするイメージですが、大正時代のモダンガールを見習って、もっと自由に着物を楽しむのもおもしろそう!

アンティークの魅力を手のひらから感じとって

驚きなのは、お店に並んでいるアンティーク品が店主の稲本さんによって修復改造されているということ。故障や不具合が心配なアンティークものですが、きちんと手を加えられた状態だから、安心して購入することができるんです。

ちなみに、お店の商品は全て触ってOK!手にとらないと分からない素材や品質のよさを感じてほしいという思いからだそう。実際に財布を手に取ってみると、初めて感じるヘビ皮のザラザラとした質感にドキドキ。モノのよさを五感で感じることができました。

地下に続く階段を下りた先にはダンスホールが!?着物を着て友達やカップルで来れば、大正時代にタイムスリップした気分になること間違いなし!

大正ロマンにどっぷり浸って!アンティークとの運命の出会い

古きよき大正時代の文化を若い世代の人にももっと知って親しんでほしいという願いが込められた「東京蛍堂」。タイムスリップしたかのような大正ロマンムードに浸りながら、掘り出し物との出会いにときめくのはいかが?

Text:後藤 瞭(gauche)

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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