ランチでも行列覚悟!魚介のうまみに悶絶するバルセロナ発のパエリア専門店

ランチでも行列覚悟!魚介のうまみに悶絶するバルセロナ発のパエリア専門店

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魚介のうまみをたっぷりお米に含ませた、日本人も大好きなスペインの炊き込みごはん“パエリア”。地中海沿いの街バルセロナで「1番おいしいパエリアの店」だと地元で絶賛されるシーフードレストランが日本に初上陸!そのお店は「XIRINGUITO Escribà (チリンギート エスクリバ)」です。

Summary

パエリア旋風を巻き起こす予感!バルセロナ発のシーフードレストラン

「チリンギート エスクリバ」があるのは2018年9月にオープンした新スポット、大規模複合商業施設 渋谷ストリームの3階。ランチでも開店前から行列ができていて、すぐに席が埋まってしまうほどの人気ぶりです!

すぐには覚えられない店名ですが、オーナーシェフのエスクリバさんの“海の家(チリンギート)”という意味を知れば納得です。

店内は海の前にあるスペインの本店をイメージして、大きな窓を設けた開放的な空間に。ブルーを基調としたナチュラルモダンなインテリアで統一されていて、とってもおしゃれ。写真のテーブルは、本国バルセロナのテーブルと同じデザインのものを製作したそうです。

入口すぐのオープンキッチンにはパエリア専用のコンロがズラッと並び、職人さんが絶え間なくパエリアを作っている様子を眺めることができます。魚介の香りが立ち込めていて、食べる前から食欲が刺激されます!パエリアは約17分ほどかけて炊き上げるので、着席したらすぐに注文するのがベスト。

いかのワタやアーティチョークを使った、初体験の香ばしいパエリア

直径40cmもある迫力のパエリア鍋で運ばれてきたのは、お店で1番人気の魚介パエリア「エスクリバパエリア」(2~3人前、Mサイズ3672円)。日本で見かけるパエリアはごはんがもっと黄色いイメージがありますが、こちらは色の感じが黒っぽい!

「チリンギート エスクリバ」のパエリアが少し黒っぽいのは、塩辛に使われるいかのワタとオールスパイスという茶色のスパイスを使っているから。ちなみに黄色のスパイスには上品な香りのサフランではなく、スパイシーなターメリック(ウコン)を使っているそうです。

「チリンギート エスクリバ」のパエリアは食べ方もバルセロナ流!そもそもパエリアとは、残った食材で気軽に作る家庭料理。お皿に取り分けるのではなく、みんなでわいわい小さな木のスプーンでつつきながら食べるそう。なんだか下町のもんじゃ焼きみたいですよね。

パラっと炊き上がったお米を1口食べてみると、1粒1粒にしっかり魚介のうまみが入っていて、食感は固めのアルデンテ。いかのワタが入っているせいか深いコクも感じます。地中海野菜のアーティチョークのほくほくした食感や、直火で炊くからこそできる香ばしいおこげも、今まで食べたパエリアにはない初体験のおいしさです!

シェフのモダンなセンスが光る!ワインがすすむスペインつまみもぜひ

パエリアが炊き上がるのを待つあいだに、ぜひ注文したいのがシェフの遊び心がつまった看板メニュー「“エアバッグ”イベリコハム」(1944円)。生地を高温で一気に焼いてぷくっとエアバックのように膨ませたパンの上に、スペイン産イベリコ豚の生ハムがたっぷりのっています。パン生地をバリッと崩しながら食べる楽しいおつまみです。

こちらは「パタータス ブラバス」(864円)。フライドポテトに“ブラバソース”と呼ばれるトマトベースのピリ辛ソースをかけた定番タパス(小皿料理)です。にんにく入りマヨネーズ“アリオリソース”も添えるのがチリンギート エスクリバ流。辛いソースとふわっとまろやかなソースがじゃがいもの甘さを引き立て、リピートしたくなるおいしさ!

お得に楽しむならランチもおすすめです。「パエリアランチ」は2~3名でシェアするMサイズのパエリアに、3種のタパスやサラダ、パタータス ブラバス、デザート、ドリンクがついて1名3024円から楽しめます。ぜひ行ってみてください!

Text&Photo:松本いく子

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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