ハイセンスな旅をお約束!わざわざ泊まりにいきたい関西の「おこもり」ホテル3選

ハイセンスな旅をお約束!わざわざ泊まりにいきたい関西の「おこもり」ホテル3選

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旅行するときの目的は何ですか。観光地、食べ物などさまざまだと思いますが、今回は「ホテル」を目的とした旅を提案します。大阪府、兵庫県と関西にあるデザイン性の高いホテルを3つご紹介します。思わずホテルにずっと居たくなる心地よさと、いるだけでワクワクするお洒落さを兼ねそろえたホテルばかりです。

Summary

もう1回泊まりたくなる!おしゃれすぎる「HOTEL SHE, OSAKA」

大阪・弁天町の昭和レトロな街並みの中で、ひと際スタイリッシュな「HOTEL SHE, OSAKA(ホテル シーオーサカ)」。SHEは「Satisfaction(サティスファクション=満足)」、「Heartfelt(ハートフェルト=心からの)」、「Emotional(エモーショナル=感情的な)」の頭文字を取って名付けられています。

SHEの後のコンマには「立ち止まってまた続いていく」という意味も込められているとか。滞在を通して心揺さぶる体験ができそう、そんな予感に満ちたハイセンスなホテルです。

カフェラテ 594円
カフェラテ 594円

愛知県・豊田市に本店を構える併設カフェ「WORKBENCH COFFEE ROASTERS」では、香り高いコーヒーを楽しんだり、レコードから流れる音楽に耳を傾けたり、ハイセンスな楽しみができるので、いつもとは違う大阪の夜を満喫できるかもしれませんね。

抹茶ラテ 540円
抹茶ラテ 540円

その場で抹茶を点て、たっぷりのミルクとあわせた「抹茶ラテ」も人気メニューのひとつ。ピザを中心に軽食メニューも揃っているので、ランチタイムに訪れるのもよさそうです。

入ってすぐのところが共用スペース。こちらでコーヒーを飲んだり読書をしたりとくつろぎの時間が過ごせます。

中庭はテラス席になっていて、より開放的な雰囲気。大きな“She”のモチーフやスタイリッシュなクッションなどがさりげなく置かれ、写真撮影にもぴったり。
スタッフの清水さんは「刺激的な出会いやカルチャーがあって、ゲストの感性に訴えかけるホテルでありたい」と語ります。

そんな“感性”を育むためのツールとして「HOTEL SHE, OSAKA」が取り入れているのがレコード。飾りや、共用スペースのBGM以外にも立派な用途があるんです。

すべての部屋に、専用のレコード2枚とプレーヤーを常備。2枚のレコードは朝と夜をイメージし、部屋ごとに異なります。セレクトは確かな審美眼を持つ東京のレコード店「ココナッツディスク」のスタッフで、ジャズを中心にロックやポップス、歌謡曲など幅広いジャンルから厳選しています。

レコードに針を落とした時のアナログならではプツプツという音、曲が始まるまでのワクワク感、音が鳴った瞬間のトキメキ。そんなスペシャルな体験を、滞在中思う存分堪能しましょう。初めて聴く音楽に包まれながら旅情にふける、なんてとっても贅沢ですね。

ツインルーム
ツインルーム
ダブルルーム
ダブルルーム

部屋自体はコンパクトながらすっきりまとまって落ち着いた雰囲気なので、心穏やかに過ごせそう。旅人にはもちろん、地元大阪からのゲストも多い「ホテル シーオーサカ」で、思いがけない音楽の刺激を楽しんでみませんか?

■参考記事: もう1回泊まりたくなる!大阪の「HOTEL SHE, OSAKA」がおしゃれすぎ(配信日:2019.01.09)

全18室が違ったデザイン!スヌーピーの世界に浸れる「PEANUTS HOTEL」

2018年8月1日(水)、日本初のスヌーピーをテーマにしたデザインホテル「PEANUTS HOTEL(ピーナッツ ホテル)」が神戸に登場!18室あるゲストルームは、なんと全室異なるデザイン。どの部屋に泊まろうか迷ってしまうほどかわいい内装で、テンションが上がること間違いなしです!

神戸北野坂の東側に位置する、不動坂の入口に登場した「ピーナッツ ホテル」。JR三ノ宮駅、阪急神戸三宮駅から徒歩約5分と、アクセスのよい場所にオープンしました。
2階の窓にピーナッツのキャラクターが描かれた外観は、アメリカ郊外にあるホテルのような雰囲気。ガラス張りのエントランスでは、スヌーピーがお出迎えしてくれます。

「ピーナッツ ホテル」が神戸にできたのは、作者であるシュルツさんのアトリエがある、カリフォルニア州サンタローザの街の空気感が、海と山がある神戸の街の雰囲気と重なる部分があったからだそう。

ホテルのコンセプトは、“IT’S NICE TO HAVE A HOME WHERE YOUR GUESTS FEEL COMFORTABLE(お客さんが居ごこちよく思ってくれるうちを もってるってのはすてきだな。)”
これは、ピーナッツのコミックの一場面で、犬小屋でくつろいで寝てしまう小鳥たちを見てスヌーピーが感じた気持ちです。

4~6階の3フロアをそれぞれ「IMAGINE」、「HAPPY 」、「LOVE」というテーマに設定。さらに、全18室すべてが異なるコミックをコンセプトにしたデザインとなっています。「ピーナッツ」の世界に広がる、友情、恋、人生の哲学など、誰もが共感できる世界観をホテルで体感することができます。
さて、気になるのがゲストルーム。4階にある「ROOM47」はこんな感じ。

“I need plenty of rest in case tomorrow is a great day.(あすがすばらしい日だといけないから、うんと休息するのさ)”がテーマのお部屋です。ぎっしりディスプレイされたスヌーピーのぬいぐるみがかわいい!壁にはお昼寝しているスヌーピーのイラストも描かれています。

5階の「ROOM52」のテーマは“Cowabunga!(やったぜ!)”。

かっこいいサーファーだと見せつけるために海へ飛び込むスヌーピー。波に乗って「Cowabunga!」と叫ぶスヌーピーをみて、「君の犬、どうかしちゃったんじゃない」とライナスにいわれてしまうコミックのシーンを再現しています。

砂浜をイメージした床材やラタン家具、アンティークのサーフボードによりかかるサーファー・スヌーピーのイラストがキュート!海辺のホテルのような心地よい空間です。

6階の「SPECIAL ROOM61」はスペシャルルームになっています。

ホテル全体のコンセプトでもある、“ It’s nice to have a home where your guests feel comfortable (お客さんが居ごこちよく思ってくれるうちをもってるってのはすてきだな。)”がテーマのお部屋で、白を基調にしたシンプルで上品なインテリアが特徴です。

この部屋にだけあるテラスからは、神戸の青空が楽しめます。

各部屋のアメニティグッズやエレベーター、ドアノブのプレートなど、細やかなところまで、すべてにこだわりがあって楽しい!部屋に置いてあるバスタオル、フェイスタオルは、なんと持ち帰りOKなのだそう。

そのほか、ボールペンやメモ帳、ペットボトルの水などは、1階のショップで販売もしているので、おみやげにぜひ。

エコバッグ 1620円
エコバッグ 1620円

1階の「PEANUTS Cafe 神戸」は、カフェスタンド。奥にはグッズコーナーがあり、エコバッグなどの神戸限定グッズなども販売しています。カフェでは、ホットドッグやクッキーなどの軽食、またピーナッツバターミルクセーキなどが味わえます。こちらはテイクアウトもOK。

3階の「PEANUTS DINER 神戸」では、コミックやキャラクターから着想を得たピッツァ、デザートなどをアラカルトやコースで味わえます。

細部までこだわったスヌーピーワールド。ホテル内ではどこにいても、スヌーピーを身近に感じることができるはず。ピーナッツのメンバーになった気分でホテルステイを楽しんで。

© 2018 Peanuts Worldwide LLC

■PEANUTS HOTEL
住所:兵庫県神戸市中央区中山手通1-22-26
電話:078-200-5848
問合せ:info@peanutshotel.jp
料金:1室3万円~(税別、「PEANUTS DINER 神戸」での朝食含む)

■参考記事:全18室が違ったデザイン!スヌーピーの世界に浸れる「PEANUTS HOTEL」 (配信日:2018.07.31)

ワクワクが止まらない!レトロでスタイリッシュな「HOSTEL 64 Osaka」

旅行の際、どんな宿泊先を選ぶことが多いですか?温泉旅館やビジネスホテルだけでなく、ゲスト同士の交流も楽しめるホステルも、選択肢のひとつとして人気急上昇中です。センス抜群で好奇心を刺激される「HOSTEL 64 Osaka(ホステル ロクヨン オオサカ)」で、旅にほどよいスパイスを!

大阪の建築設計事務所「Arts & Crafts(アート アンド クラフト)」が手掛け、自ら運営するホステル、「HOSTEL 64 Osaka(ホステル ロクヨン オオサカ)」。1964年に建てられた、築50年以上のビルをリノベーションし、古さと新しさ、日本文化と西洋文化が共存するスタイリッシュなホステルへと生まれ変わりました。

入ってすぐのロビーからは光が差し込み、日常をふっと忘れさせてくれる特別な雰囲気に満ちています。ナチュラルモダンな空間に、海外からのゲストが多いのも納得!

本棚には観光案内ガイドブックをはじめ、素敵な写真集や絵本なども。ソファに座って気の向くままゆっくり読書が楽しめそうです。ロビーは宿泊すればチェックアウトまで自由に使え、宿泊しなくても15~23時はカフェとして利用可能!

宿泊者は、300円(ドリンク付きで500円)で朝食が食べられます。サクふわの自家製米粉パンに、自家製ジャムをトッピングしたヨーグルトなど、シンプルながら心のこもった朝食です。

全10室の個室はそれぞれコンセプトが異なります。人気のお部屋は、畳張りの和室スタンダードルーム。日本情緒が感じられる心落ち着く空間で、い草の香りに包まれて心地よい眠りに誘われそう。

洋室タイプは、無機質な床に、こだわり抜いた調度品がマッチしてとてもスタイリッシュ!

シャワールームやトイレなどの水回りは共同利用。シャワールームは全部で4つあり、それぞれ機器やデザインが異なります。なかでも、ミスト状のシャワーが噴射する全身浴シャワーの心地良さはぜひ体験していただきたいところ。霧に包まれているようなやさしい使い心地で、海外ゲストからも大人気!

手洗い場のインテリアひとつひとつにもこだわりが光り、スタッフの想いが伝わります。

2018年3月にリニューアルしたセミプライベートルームは、それぞれの部屋がカーテンで仕切られていて安心感があります。船舶をイメージした室内は清潔感があり、ドミトリー初心者にも抵抗感なく宿泊できます。価格もリーズナブルなのでひとり旅におすすめ。

丸い鏡や、荷物をかけるフックは実際に船で使用されているアイテムを採用。ヘッドフォンもひと部屋にひとつずつ用意され、まるで自分の部屋にいるかのよう。

外国からのゲストが約7割と、多国籍な「HOSTEL 64 Osaka」。ロビーではゲスト同士で交流する姿もよく見られます。新たな出会いにも期待できる素敵なホステルを拠点に、大阪旅行を思う存分楽しんで!

■HOSTEL 64 Osaka
住所:大阪府大阪市西区新町3-11-20
TEL:06-6556-6586
定休日:無休
料金:個室1泊1名7000円〜、セミプライベートルーム1泊1名3900円〜

■参考記事: 大阪旅行で泊まりたい!レトロでスタイリッシュな「HOSTEL 64 Osaka」(配信日:2018.05.11)

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。

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