「もう飽きた」なんて言わせない!並んででも食べたい個性派「パンケーキ」3選

「もう飽きた」なんて言わせない!並んででも食べたい個性派「パンケーキ」3選

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いろいろなところで紹介され、今ではスイーツの定番となったパンケーキ。「もう食べ飽きた」なんて思っていませんか?実は都内には、ほかとは一味違うパンケーキがまだまだあるんです。今回は、一度は並んで食べたい!と思わされる個性派パンケーキを3つ、ご紹介します。

Summary

普通のパンケーキは食べ飽きた!そんな女子に捧ぐ「No Reservations」のほわっほわロイヤルケーキ

1988年に人形町で開業以来、さまざまな著名人が足を運び続けているアメリカ料理店「No Reservations(ノーリザベーションズ)」。そこで食べられる絶品パンケーキ「ロイヤルケーキ」は、あまりのおいしさに“これはパンケーキの枠を超えている”とまで言われた、信じられないほどの口溶けなんです!映画の世界に入り込んだかのような素敵な店内の様子とともに、筆舌に尽くしがたい絶品パンケーキをご紹介します。

こちらがうわさの「ロイヤルケーキ」(1200円)。開業当初から作られているこの一品は通常のパンケーキと違い、ぽってりとしたボール形なのが特徴。よく見る、平べったく丸いパンケーキからはかけ離れた見た目です。

砂糖不使用で甘さ控えめのホイップクリームと、柚子のママレード、そしてグラノーラがのり、そこにメープルシロップを好きなだけかけて召しあがれ!

口に入れて驚き!「ロイヤルケーキ」のほわっほわ具合は衝撃的です!軽いホイップ、とろりとしたママレード、そしてグラノーラのサクサクとした食感がマッチ。さらに、たっぷりかけたメープルシロップの甘みが絡みます。

確かにこれはただのパンケーキではありません。ジュワッとした口あたりとほわほわの食感、そして優しい甘みにとろけそう!

ニューヨークのダイナーを意識して作られたという店内で食事をしていると、まるでアメリカ映画に紛れ込んでしまったかのよう。お皿やカトラリーはもちろん、醤油差しに至るまで、店内すべてをアメリカから取り寄せたもので揃えているからこそ実現できる世界観です。

非日常的な空間でいただく、30年の歴史を持つ「ロイヤルケーキ」。ほかでは味わえないその食感と味わいは、絶対に食べないと損!普通のパンケーキには飽きちゃった…そんな人はぜひ、このほわほわ食感を堪能しに訪れてみてください。

■参考記事: 普通のパンケーキは食べ飽きた!そんな女子に捧ぐ「No Reservations」のほわっほわロイヤルケーキ (配信日:2018.05.13)

ふるしゅわとろける新食感!1日限定、行列必須なパンケーキ

若者で賑わう竹下通りをしばらく歩き、静かな裏路地へ入ったところに店を構える「グラム原宿店」。1日限定60食の特別なパンケーキ、「プレミアムパンケーキ」(950円)が夢のようなおいしさだと、とにかく話題なんです!

その噂の一品は、11時、15時、そして18時からの3回に分かれ、各回で20食ずつ提供されているんだとか。整理券をゲットすることがマストなので、お店へは早めに向かいましょう。

待つこと数分、運ばれてきたパンケーキがこちら。ふっくら分厚いパンケーキが3段重ねになっています。見ているだけで贅沢な気持ちになれます。甘くいい香りが漂ってきて、思わずお腹が鳴りそう…!

メープルシロップをトロリとかけていただきます。ナイフを入れると、スッと切れるほどのやわらかさです。バターと生クリームを乗せて、パクリ!

お、おいしすぎる…!メレンゲがたっぷりブレンドされた生地はとってもやわらかく、とろける食感。口当たりは驚くほどなめらかです。バニラエッセンスと砂糖を加えたふわふわのバター、そして甘さ控えめな生クリームと合わせていただくと、もうたまりません。

「プレミアムパンケーキ」の厚みを実現するには、材料の緻密な配分と、高度の技術が必要なんだそう。焼き上げるのにもじっくりと時間をかける必要があるため、限定数しか販売できないのです。

「プレミアムパンケーキ」のほかにもおいしいメニューが多数揃っているのをお忘れなく。東京限定で発売されているこちらの「フルーツショコラパンケーキ」(1350円)は、パンケーキが隠れてしまうほど贅沢に盛り付けられたフルーツに目が釘付け!上にはたっぷりの生クリームとチョコレートアイス、そしてチョコレートソースがかかっています。

もちもちパンケーキに、なめらかな生クリーム、そしてひんやりとしたチョコレートアイスを添えて口に含むと…幸せすぎてとろけそう…。フレッシュフルーツの甘酸っぱさも相性抜群。

1日60食限定の、絶品「プレミアムパンケーキ」が楽しめる「グラム」。ちょっと特別なスイーツを楽しみたい!そんなときはぜひ、「プレミアムパンケーキ」を味わいに訪れてみては?じっくり焼き上げられた逸品に、大満足できること間違いありません。

■参考記事: ふるしゅわとろける新食感!1日限定、行列必須なパンケーキ (配信日:2018.11.19)

焼き上がるまでの30分も幸せ!絵本に出てきそうなふかふかパンケーキ

幼いころに読んだ絵本のラストに登場する、大きなフライパンで焼いたふかふかのカステラ。甘い卵の香りがふわ~っと漂って、みんなが笑顔になる幸せなひととき。そんな思い出が蘇るパンケーキがあると聞き、行ってみたのは「COMMA,COFFEE(コンマコーヒー)」です!

「コンマコーヒー」があるのは、池袋から1時間弱ほどのところにある緑豊かな「ひばりが丘団地」。この敷地内にあるコミュニティ施設「ひばりテラス118」の一角に2015年にオープンしました。

「ひばりテラス118」の建物は周囲にある新しい団地と違って、どこか昭和レトロな趣。老朽化で建て直すことになった際、古いテラスハウス(2階建ての長屋のような住居)を1棟だけ残してリノベーション。それが「コンマコーヒー」が入っている「ひばりテラス118」です。

店内は吹き抜けになっていて、明るく開放的な空間。ナチュラルな木材のテーブルやソファがゆったりと並び、まるで友人宅のような雰囲気です。謝恩会や少年野球の打ち上げパーティにも利用され、“地域の憩いの場”としても愛されています。

そんな地元の人たちにワクワクしてもらおうと「コンマコーヒー」が考案したメニューが、今回お目当てのパンケーキ。注文してから焼き上がるまで30分かかるのですが、焼きたてパンケーキが登場する絵本を読みながら、待ち時間を楽しんでほしいというのがコンセプト。

こちらがお待ちかねの「カステラパンケーキ」(850円)です。フライパンからこぼれ落ちそうなほど膨らんでいて、最高においしそう!大きなバターが溶け始める前に、メイプルシロップをとろ~りかけていただきます。

この「カステラパンケーキ」、スフレみたいにシュワッと消える生地なのかと思いきや、まったく違いました。ふっかふかの生地はきめ細やか。意外にもむっちりと弾力があって食べごたえあり!中心は少し生カステラっぽい食感。
時間が経つと若干しぼんできますがふわふわ感はそのままに、熱々をキープ。甘さは控えめなので、メイプルシロップで調整しながら完食です。期待を裏切らないおいしさに大満足!

気になる作り方を教えてもらうと、材料は卵2個、牛乳、砂糖、小麦粉だけ。ベーキングパウダーも入っていません。ふわふわのポイントは卵白をしっかり泡立てることだそう。ちなみにオープンキッチンで作っているので、近くで作る様子を眺めることができますよ。

思わず「ひばりが丘団地」の近所に引っ越したくなるステキなカフェ「コンマコーヒー」。ぜひ行ってみてください!

■参考記事: 焼き上がるまでの30分も幸せ!絵本に出てきそうなふかふかパンケーキ (配信日:2018.08.02)

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。

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