GWは都内発の“ちょい旅”へ!片道2時間、奥多摩の大自然でリフレッシュ

GWは都内発の“ちょい旅”へ!片道2時間、奥多摩の大自然でリフレッシュ

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東京都北西部の奥多摩エリア。多摩川沿いの遊歩道は、清涼感のある雰囲気で癒されます。また、BBQやウォータースポーツで人気のスポットなので、休日には友人グループや家族連れでにぎわっています。大自然の中でリフレッシュしながら、アウトドアを満喫するなら御岳山のハイキングもおすすめ。今回は奥多摩の大自然の魅力をご紹介します。

summary

東京の秘境!BBQやウォータースポーツも人気

東京都心部からはJR中央線、JR青梅線を乗り継ぎ、片道約2時間。JR御嶽駅で降りると、美しい山並みやエメラルドグリーンに輝く多摩川を見渡せます。

大自然に囲まれ、広々とした多摩川沿いはキャンプ地としても人気。特に夏は澄んだ渓流でラフティングやカヤックなど、ウォータースポーツも満喫できるエリアです。

多摩川沿いには整備された御岳渓谷遊歩道があるので、川を眺めながら散策もでき爽快感バツグンです。緑に囲まれた場所で小鳥のさえずりや川の音を聞きながらゆったりと過ごす時間は、リフレッシュできること間違いなし!

御岳山でハイキング!大自然を満喫しながらリフレッシュ

標高929mの御岳山は登り応えがあり、東京都内の日帰りハイキングにおすすめの場所。JR御嶽駅から参道入口の滝本駅まで徒歩45分、その後、御岳ビジターセンターまでは徒歩1時間。バスやケーブルカーも頻繁に運行しているので、交通手段を選べば、初心者の方でも気軽にハイキングができますよ。ぜひさまざまな散策ルートを楽しんでみてください。

JR御嶽駅→(バス/徒歩45分)→滝本駅→(ケーブルカー6分/徒歩60分)→御嶽山駅

滝本駅からケーブルカーに乗れば片道6分ですが、歩くと約1時間かかります。急な坂も多いので、登りは結構大変。でも緑に囲まれ、ひんやりとした散策ルートは自然好きの方には絶好のリフレッシュ場所。

参道の杉並木はなんと江戸時代初期に整備されたものと伝えられており、樹齢300年以上と推定されているものもあります。総数600本以上!年間の雨量が多く、多湿で肥沃な奥多摩の地形と地質は杉の生育に最適なんです。

参道には昔の名所看板がいくつも残っているので、当時の様子を想像しながらの散策も面白いですよ。

ケーブルカー発着所の御嶽山駅から「武蔵御嶽神社」までは徒歩15分。左手に続く参道と商店街を通り過ぎると、ちょっと急な坂や階段もあるので、まだまだ気が抜けません。ただ、途中にかわいい石像の椅子があるので、要チェック!カッパだけでなく、犬もいるので探してみてくださいね。

そのほか、階段から覗く鬼もいるので、ぜひチェックして!

カラフル御嶽神社と絶景展望台

御岳山頂上に位置する「武蔵御岳神社」は関東一の霊山で、厄除や長寿等のご利益で知られています。全体的にカラフルな装飾が目を引きます。

「武蔵御岳神社」の大口真神社には白狼が祀られていますが、「おいぬ様」としても親しまれています。ちょっと足の長い狛犬もいて、実際に愛犬の健康を願う人も多く参拝に訪れています。ケーブルカーは「ペット券」を購入すれば犬も乗車可能。愛犬家にもおすすめのお散歩スポットです。

武蔵御岳神社の裏にある神社も必見。漆黒と金のコントラストが印象的で目を引きます。

ケーブルカー発着所の御岳山駅周辺には展望台があり、遠くに広がる美しい山脈を眺めることができます。ベンチやテーブルもあって広々。お弁当を持っていけば、大自然の中でピクニックを楽しむこともできますよ。

展望台広場からリフトにのって大展望台駅まで上ると、富士峰園地などちょっとした散策スペースが。さらに高台からの眺めも堪能できます。リフトは片道100円、往復だと190円です。

滝本駅と御岳山駅を繋ぐケーブルカーはなんと関東一の急勾配!最大斜度25度の山脈をわずか6分で移動します。ケーブルカーからは四季折々の自然を間近で見られるだけでなく、遠くまで広がる自然も一望できます。

春は桜、夏は青々とした緑、そして秋はカラフルな紅葉、冬は雪山等、一年を通して自然を楽しめる御岳山。
東京都心の喧噪から離れ、大自然の中でリフレッシュするにはおすすめの観光スポットです。

■御岳山
住所:東京都青梅市御岳山
電話番号:0428-78-8121(みたけ山観光協会)
アクセス:JR青梅線「御嶽駅」から西東京バス「ケーブル下行き」で終点「滝本駅」で下車。ケーブルカーで「滝本駅」から乗車し、「御岳山駅」で下車。「御岳山駅」から武蔵御嶽神社までは徒歩約35分。
※交通機関を使わずに、徒歩での散策も可能。

Text & Photo: ako

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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