地下1階にバーも!“茶室”をコンセプトにした人形町の極上カプセルホテル

hotel zen tokyo

地下1階にバーも!“茶室”をコンセプトにした人形町の極上カプセルホテル

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2019年3月、東京日本橋の人形町に泊まれる茶室をコンセプトとした「hotel zen tokyo」がオープン。千利休の茶室を現代風に解釈した内装と、ミニマムなカプセルホテルを組み合わせた斬新な空間です。さらに絶品メニューやカクテルも味わえるバーラウンジもあるなど、グルメも充実したカプセルホテルをご紹介します!

summary

禅の世界を体験できるカプセルホテル

都営浅草線、東京メトロ日比谷線の人形町駅から徒歩30秒とアクセスのいい「hotel zen tokyo」。A6出口を出て左を向くと、数百メートル先に看板が目に入ります。白い暖簾と小さな行灯が印象的で日本料理屋のような佇まいです。

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カプセルフロアに入ると、千利休の茶室「妙喜庵(待庵)」を現代風に解釈しながら作り上げたという「禅カプセル」がずらり!黒をベースにした和モダンな空間で、洗練された雰囲気が漂っています。

よく見るとカプセルの入り口が躙口(にじりぐち)になっていたり、下には砂利が敷き詰められ光が当たっていたりと、茶室のディテールがあちこちに散りばめられています。

hotel zen tokyo
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客室は全部で5タイプ。「SAKURA スーペリア畳付き」は天井まで届く広々としたカプセルで、壁には日本画が飾られていたり、床の間の形をした金庫キャビネットがあったりするなど、本当に茶室の中にいるかのよう!カプセルでは珍しいシモンズ製のセミダブルベッド(120cm)も設置されており、寝心地もバツグンです。

ホテルオリジナルのルームウェアは「SOMA DESIGN」クリエイティブディレクター・デザイナーの廣川玉枝氏が手がけたもの。着物にインスパイアされたシルエットとなっており、白と藍のグラデーションが目を引きますね。

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メッシュのバッグにはバスタオルとフェイスタオル、歯ブラシセット、ヘアブラシ、カミソリ、スリッパ、耳栓、綿棒、コットン、ヘアゴムが入っています。移動の際もこのカバンがあれば便利です。

快適に過ごせる共用スペースとシャワールーム

こちらは宿泊者のみが利用できる広々とした共用スペース。無料Wi-Fiも利用できるのでPC作業をしたり、ゆっくり食事をとったりなど、自由に過ごすことができます。

電子ポッドや電子レンジも用意されているので、簡単な食事もOK。壁には電子ポッドの使い方についての張り紙があり、誰でも気軽に利用できます。

脱衣所には着替えやタオルの置き場所もあるので安心。シャワーブースではハンドシャワーがレインフォールシャワーに切り替えられるので、自分の好みに調整できますよ。シャンプー、コンディショナー、ボディソープも用意されています。

女性にとってはクレンジング、洗顔、化粧水、乳液と基礎化粧品がそろっているのがうれしいですね。

絶品メニューを味わえるバーラウンジも!

地下1階には、宿泊者以外も利用できるバーラウンジ「TAIAN」が併設されています。夜はバーとして運営しており、厳選された日本酒とカクテルを味わえます。今後は宿泊者用の朝食スペース、昼は和カフェになるそうです。フロア正面には鉄の茶室のオブジェが設置されており、様々なイベントやパフォーマンスが行われることも。

夜のメニューでおすすめしたいのが「高千穂牛のタタキ・自家製生ハム添え」。宮崎県産の高千穂牛を青ネギや塩と一緒に食べることで、肉の旨味が引き出されます。生ハムといちごは想像つきませんでしたが、実際に食べてみると相性バツグン!こちらのメニューに合わせるなら赤ワインがぴったりです。

見た目のかわいさで選ぶなら「鮮魚のフィッシュバーガー・トリュフポテトフライ」。ミニサイズのフィッシュバーガーには、タルタルソースとローズマリーがたっぷり。トリュフがほのかに香るポテトフライも手が止まらなくなるおいしさ!ここで冷たいビールをぐいっと飲みたいですね。

ただ泊まるだけではなく禅の精神やミニマリズムの世界を楽しめる「hotel zen tokyo」。さらに本格的な創作料理やお酒も味わえるなんて、カプセルホテルの可能性が広がっていきそうですね!

■hotel zen tokyo
住所:東京都中央区日本橋人形町1-5-8
TEL:03-6667-0317
チェックイン:16時〜(プランにより異なる)
チェックアウト:〜10時(プランにより異なる)

Text & Photo : 成瀬亜希子

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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