物語のなかに入り込んだみたい。絵本に囲まれてほっこり過ごせる隠れ家カフェ

物語のなかに入り込んだみたい。絵本に囲まれてほっこり過ごせる隠れ家カフェ

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神戸市東灘区岡本、車も通れない細い小径の、レトロなマンションの一室にある「ひつじ茶房」。絵本とスイーツでほっこり過ごしたい、とっておきの隠れ家風のカフェなのです。

Summary

細い路地を通るロケーションも楽しい

JR摂津本山駅から徒歩約5分、阪急岡本駅から徒歩約2分のところ、大通りを1本入った細い路地にあるマンションの2階に「ひつじ茶房」はあります。

車の通れない、町に住む人だけが行き来するような小径は、まるで物語の世界へ続く道のよう。

マンションの一室はまるで物語の世界

ノスタルジックな雰囲気のマンションの階段を上がり、扉を開けると、そこには物語のワンシーンのような世界が待っています。

店内には、店主の岡田亜衣さんが子どもの頃から読み親しんだ、絵本や児童書、雑誌などが勢揃い。

動物が描かれた絵や、ぬいぐるみ、モビールなど、かわいい雑貨も所狭しと飾られていて、なんだか物語の1ページに迷い込んだような気分になります。

本に囲まれた空間に、アンティークのソファーやテーブル、屋根裏風の席や階段を数段上ってたどり着くミニロフト風のスペースなど、さまざまなテイストのカフェスペースがあります。

本のセレクトについては、「読んで幸せな気持ちになれる絵本や児童書を選んでいる」のだそう。

実は店主の岡田さんのお父さんは、絵本作家の岡田淳さん。岡田さん自身が、幼少の頃から読み親しんだ本を、来店する子どもたちが一生懸命読んだり、ひとりでふらりと訪ねてくるお客さんが静かに読書タイムを過ごしたりしているのだとか。

おすすめのスイーツはやさしい味わい

パンプキンプディング 450円
パンプキンプディング 450円

絵本や雑誌を楽しむことはもちろんなのですが、「ひつじ茶房」では手作りスイーツが大好評。スイーツを目当てに訪れるお客さんも少なくありません。

おすすめは、まるで、絵本『ぐりとぐら』に出てくるホットケーキのように黄色くて丸い、「パンプキンプディング」。しっかりとかぼちゃを感じられるこっくりとした味わいです。ボリューミーながら、ペロリと平らげてしまえます。

チーズケーキ3種プレート 630円
チーズケーキ3種プレート 630円

「チーズケーキ3種プレート」は、レモンとヨーグルト入りでさっぱりとした「プレーン」、かぼちゃがたっぷり入った「パンプキンチーズケーキ」、チェダーチーズ、豆腐の組み合わせが楽しい「お豆腐のチェダーチーズケーキ」の3種が盛り合わせに。

ノンシュガーアップルパイ 530円
ノンシュガーアップルパイ 530円

また「ノンシュガーアップルパイ」は、りんごの甘みだけを生かしたシンプルなお菓子。バター、砂糖、玉子不使用でヘルシー。罪悪感なく、おいしく頬張って!

散策気分で路地を歩いて、絵本とスイーツが待っている隠れ家カフェで物語の主人公気分に浸ってみるのはいかがでしょうか。

photo:野本幸子
text:いなだみほ

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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