待ち受けにすると素敵な出会いが!?神秘の泉が輝くパワースポット

待ち受けにすると素敵な出会いが!?神秘の泉が輝くパワースポット

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茨城県日立市にある「泉神社」。境内は豊かな森で囲まれており、美しいエメラルドグリーンの清水が湧いています。ここは、はるか昔から男女が集まり宴を楽しむ場所でした。そのため現在も、知る人ぞ知る縁結びのパワースポットとされています。

Summary

美しい女神さまが祀られている日立市最古の神社の一つ

JR常磐線・大甕(おおみか)駅徒歩15分、住宅街のなかに突然現れるうっそうとした森。
まるで異次元への入口かのような鳥居をくぐったその先にあるのが「泉神社」です。ここは、さまざまな縁を結んでくれる強力なパワースポットなんです。

紀元前42年にこの地に祀られたと伝わる、日立市最古の神社の一つ。
ご祭神は「天速玉姫命(あまのはやたまひめのみこと)」。聞いたことのない神様ですよね?
実は日本書紀にも載っていない古い神様で、機織りの神様の娘といわれています。とても美しい女神様なんだとか。

社務所の前にある樹齢450年のご神木は、杉の木に桜が根付いた珍しい宿り木。
残念ながら昭和のはじめに落雷で大きな損傷をうけ、現在の姿になりましたが、木の表面には見事な「玉杢(たまもく)」を見ることができます。

エメラルドグリーンの湧水

本殿への参拝を終え横の道を降りていくと、森のなかにエメラルドグリーンの泉が見えてきます。
社記には「霊玉が天から降りてきて、水が湧き出て泉となった」と記されており、パワーの源ともいえる湧水です。

泉の底の砂をまきあげこんこんと水が湧く様子は、まるで地球の息吹のよう!パワーが感じられます。
写真ではその神秘さが伝わりづらいので、ぜひ自分の目で確かめてみてください。
お天気がよければ木漏れ日が輝き、息をのむような美しい光景を見ることができますよ。

いしにえから続く出会いの場

奈良時代初期の713年(和銅6年)に編纂された、日本最古の郷土誌「常陸国風土記(ひたちのくにふうどき)」。
そこには、 “夏の暑き時、遠邇の郷里より酒と肴とをもちきて、男女会集いて、休い遊び飲み楽しめり。(暑い夏の日、涼しい泉のたもとに若い男女がおいしい食べ物やお酒をもって集まって楽しい時間を過ごしていた。)”と記されています。
当時の出会いの場であったこの泉は、知る人ぞ知る恋愛のパワースポットなんですよ。

この泉の写真を待ち受けにすると、素敵な出会いがあるともいわれています。

透明度が高いため膝くらいの浅い泉に見えますが、実はなんと水深1.5メートル!
湧水量は1分間に1500リットルもあるんだとか。
運がよければ、鯉が湧水の上を通り、まるで宙に浮いているかのような神秘的な光景を見ることもできます。

流れる泉で占う「水みくじ」もぜひ試してみてください。
湧水で占える「水みくじ」は日本でここだけ!
湧水に直で触れられるのも、「水みくじ」の魅力です。夏は冷たく、冬は温かい水の感触を楽しんでくださいね。

“縁”を結ぶこちらの神社では、男女の縁だけでなく仕事や友情などさまざまな縁をつなぎ、湧水の浄化作用で邪気を祓うといわれています。
最近ついてないな…と感じている人は、ぜひ「泉神社」へ参拝してみてはいかがでしょうか?

Text&Photo:さとちん

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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