おでかけ
2020.01.03
最強の恋愛運を獲得!?今年絶対行くべき関東の縁結びスポット4選
いよいよ新しい年が始まりました。今年こそは恋愛運をアップしたい！という方も多いのではないでしょうか？そこで今回は、縁結びにご利益のある関東の神社をご紹介します。ぜひ初詣の参考にしてくださいね。
Summary
可愛いネズミが待つ！横浜の「戸部杉山神社」
横浜市西区にある「戸部杉山神社」。最寄り駅は横浜から京浜急行で1駅の戸部になります。
駅からは歩いて6分ほど。大通りから離れた静かな場所にひっそりとある小さな神社ですが、創建は西暦652年と、1360年以上の歴史がある横浜市内最古の神社なんです。
迎えてくれるのは、一対の“狛ネズミ”。向かって左がメスで右がオスです。
狛ネズミは台座部分が回転して願掛けができるようになっているので、女性はメスの狛ネズミ、男性はオスの狛ネズミを内側に回転させながらお願い事をしましょう。
めずらしい狛ネズミが鎮座してる理由は、「戸部杉山神社」に祀られているのが大国主命（おおくにぬしのかみ）という神様だから。
大国主命は須佐之男尊の娘と恋に落ちますが、父親の須佐之男尊（すさのおのみこと）に結婚を反対され、3つの試練を与えられます。
そのとき、命を落としかけた大国主命を助けたのがネズミでした。
試練を乗り越え、須佐之男尊の娘と結婚した大国主命は、縁結びの神様としても親しまれるようになりました。そのため、「戸部杉山神社」は縁結びのご利益があるといわれています。
写真のようなかわいいお守りの用意もあります。
また、2020年の御朱印に描かれるのは、かわいいネズミの絵。これは“ネズミ年ならでは”の限定御朱印。
次にもらえるのは12年後だと考えられるので、とっても貴重ですね！
■戸部杉山神社
住所：横浜市西区中央1-13-1
TEL：045-321-1980
■参考記事：ネズミをまわすと願いが叶う!?芸能人も訪れる2020年絶対行きたい“縁結び”神社（配信日：2020.01.02）
おみくじは持ち帰って！千葉の「成田山新勝寺」
千葉県成田市にある「成田山新勝寺」。大本堂の参詣だけで済ませてしまう人がほとんどですが、それではもったいないですよ！
大本堂を正面に見て、左手に進むと見える階段を上った先にある「光明堂」もぜひ訪れてみてください。
ここに奉安されているのは“愛染明王さま”。縁結びの仏様です。
お堂内に奉安されている愛染明王さまは、人々の恋愛、良縁、家庭円満を守護する仏様。まさに縁結びの仏様というにふさわしく、全身が情熱的な赤色のお姿。
6本の腕には弓と矢を持っておられるので、お祈りが通じれば、きっと意中の人のハートを射抜いてくださることでしょう。
光明堂の横には、絵馬を奉納する絵馬掛けがあります。
愛染明王が描かれた絵馬の裏面に願い事を書いて、表にして絵馬掛けにかけます。
そして、手を合わせてしっかりお願いしましょう。
また、縁結び、良縁を願って「恋みくじ」を引いてみるのもおすすめ。
おみくじは持ち帰り、願いが叶ったあと改めて参詣し境内に結びます。これが古来からの正しい習わしだそうですよ。
■成田山新勝寺
住所：千葉県成田市成田1番地
TEL：0476-22-2111
■参考記事：2020年こそ素敵な人に出会いたい！初詣は“知る人ぞ知る”縁結びのパワースポットへ（配信日：2020.01.01）
知る人ぞ知る縁結びスポット！港区の「芝大神宮」
近代的で新しい神社に見える「芝大神宮」は、1005年に創建された東京10社に数えられる由緒ある神社。江戸時代から“関東のお伊勢様”と親しまれてきました。
そんな歴史とご利益のある「芝大神宮」ですが、昨今では知る人ぞ知る縁結びのパワースポットとして注目されています。その理由の1つが「千木筥（ちぎばこ）」というお守りです。
千木とは、神社の屋根の上で交差して突き出ている部分のこと。建築の際にあまった木から作られたことから千木筥と呼ばれるようになりました。
そして“千木”＝“千着”から転じて、「着るものに困らない」「着るものが増える」ということは、よい旦那さんが見つかるということ＝「良縁に恵まれる」という言い伝えより女性の縁起物になったそう。
さらに、見逃せないのが絵馬。縁結びの絵馬は2種あり、1つは丸い「結絵馬」。2枚1組で、片方には自分の、もう片方には相手の名前を書いて祈願する婚活用です。
もう1つは五角形の「えんむすび絵馬」で、こちらはこれから出会いを求めたい方用。
ご自身の現状にあわせて活用してくださいね。
■芝大神宮
住所：東京都港区芝大門1丁目12-7
TEL：03-3431-4802
営業時間：境内自由
定休日：境内自由
料金：境内自由
■参考記事：来年こそ恋がしたい！2020年の初詣で絶対行くべき“人気急上昇中”の縁結び神社（配信日：2019.12.26）
江戸時代から続く良縁祈願！虎ノ門の「金刀比羅宮」
「虎ノ門金刀比羅宮」は、高層ビルが立ち並ぶオフィス街の一画、東京メトロ銀座線・虎ノ門駅から徒歩1分という超都心にあります。
縁結びの祈願は、社殿にむかって右手の幟（のぼり）の立っている「結（むすび）神社」へ。
江戸時代の女性たちは、切り取った自分の髪や折り紙などを社殿の周りの木などに結いつけたそう。
女性の真心を表して「物を結ぶ＝縁を結ぶ」という乙女チックな祈願だったようですよ。
そして、この故事に倣って祈願する方法は3ステップ。
最初に社務所で「良縁祈願セット」をいただいてください。縁結びに重要な“良縁祈願紐”と“えんむすびお守り”がセットになっています。
そして「結神社」のご神前にむかい“良縁祈願紐”に祈願して台に結びましょう。
最後に、ご神前にむかって、もう一度良縁を祈願します。
江戸時代から続く良縁祈願。あなたにもきっと良縁が訪れるはず！
■虎ノ門金刀比羅宮
住所：東京都港区虎ノ門1丁目2-7
TEL：03-3501-9355
営業時間：境内自由
定休日：境内自由
料金：境内自由
■参考記事：2020年こそ彼氏が欲しい！初詣で行きたい“知る人ぞ知る”虎ノ門の縁結び神社（配信日：2020.01.01）
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ＆more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。
この記事を書いた人
