「たたら」とは砂鉄精錬関連施設の総称で、「山内」はたたら製鉄の作業場やたたら師たちの家々がある集落一帯のこと。菅谷たたら山内は、江戸時代初期に鉄師(たたら経営者)の田部家が開設したと伝えられ、大正時代までたたら製鉄が行われていた。現在も精錬場の菅谷高殿をはじめ、元小屋、米倉、銅場、三軒長屋などの建物が残り、山内全体が国の重要有形民俗文化財に指定されている。三軒長屋の真ん中の菅谷高殿案内所は、村下[むらげ]と呼ばれた技師長の村下屋敷を利用している。改修工事のため見学中止の施設があるので要問合せ。
住所 | 島根県雲南市吉田町吉田4210 |
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TEL |
0854-74-0350(山内生活伝承館) |
営業時間 |
散策自由 |
定休日 |
散策自由 |
料金 |
散策自由 |
アクセス |
公共交通:JR出雲市駅北口→高速バス広島駅行きで45分、バス停:たたらば壱番地下車、車15分 車:松江道雲南吉田ICから県道38・272号経由6km15分 |
駐車場 |
あり/5台 |
※情報は変更になる場合があります。おでかけ前に必ず現地・施設へご確認ください。
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