ココリコ田中直樹さんに聞く(1) 水族館がもっと楽しくなる回り方

芸能界一の“生きもの好き”で知られる、ココリコの田中直樹さん。
2019年6月発売のJTBパブリッシング『るるぶ にっぽんの水族館』では、巻頭インタビューにご登場いただき、海の生きものや魚、そして水族館のことを、田中さんならではの視点から語ってもらいました。

そのときのお話から、3つのテーマについて「るるぶKids」でもご紹介します。サイト限定のテーマもありますのでお楽しみに。
今回は、その第1弾、田中さんならではの「水族館がもっと楽しくなる回り方」をお届けします。

ココリコ田中さんに聞くシリーズ
» (2) かわいい深海魚5選&カッコいい深海魚5選
» (3) ボクの大好き&おすすめ水族館7選

目次(index)

ココリコ 田中直樹さん(たなか なおき)
昭和46年(1971)大阪府豊中市生まれ。よしもとクリエイティブエージェンシー所属。1992年、遠藤章造さんとのお笑いコンビ「ココリコ」でデビュー。テレビ・舞台などのタレント業のほか俳優としても活躍。生きもの好きは芸能界でも有名で、水族館のイベントや科学系のテレビ番組への出演も多い。主な出演作は、映画『みんなのいえ』、テレビ『Life』『池の水ぜんぶ抜く』のほか、ドラマやCMなど枚挙に暇がない。

水族館のある、地元の生きものをまず理解しよう

2018年にオープンした「上越市立水族博物館 うみがたり」の「うみがたりチューブ」。日本海で暮らす魚たちが泳いでいる

るるぶ: 田中さんが水族館に来たときの回り方を教えてください。何に注目して回ると、より楽しめるでしょうか?
田中: 水族館って、やっぱり海の近くとか海沿いにつくることが多いんです。そして、その目の前の海の環境を、水族館の中でもしっかり展示してくれている、というスタイルをよく見かけます。
るるぶ: 例えば、どのような?
田中: 相模湾とか駿河湾とか日本海とか。各地の海や地形を再現したエリアがよく順路の最初のほうにあるんです。だから、まず、この水族館が建っているまわりの海は、どういう海で、どんな環境で、どんな生きものがいるのかを最初にわかったうえで、そのあと館内を回るのが、より楽しめると思います。

水槽の横にある“手書き”のコメントに注目

かなり真剣な表情で水槽横の解説に見入る田中さん

るるぶ: では、そのあとの館内では?
田中: 水槽のそばにある解説に注目です。その水槽の中にいる魚や生きものについて解説してあります。
るるぶ: 必ずありますよね。
田中: 昔は名前と説明が書いてあるだけが多かったんですけど、今は手書きで、飼育員さんの「ココを伝えたい」という思いが感じられて、しかも、それがどんどん更新されていく、というスタイルが増えてますね。これがいいですね~。

横浜・八景島シーパラダイスの愛ある手書き解説。ただし、これは取材時のものでどんどん更新されます

田中: あと、やっぱり水槽のいろいろなところを見てほしいです。奥のほうにいる貝が仲よく一緒にいたりとか、こっちのほうで小さいエビがエサを食べてたりとか。メインのところだけでなく、くまなく見ていくとおもしろいですよ。小さい水槽とかでも、細かいエサの時間とかあるので、それも要チェックです。

観るだけじゃない「イルカショー」

「マリンワールド海の中道」の「イルカ・アシカショー」で見られるイルカのジャンプ

るるぶ: イルカショーとかフィーディングタイムなどについてはどうでしょう?
田中: どっちも参加したいですね。ふれたいし、見たいし。例えばイルカショーの時間が決まっているじゃないですか。そのショー自体も楽しいんですけど、ショーの時間外にサブプールで、今からショーに向かうイルカたちが休んでいる様子を見られるところもけっこうありますよ。

「名古屋港水族館」のメインプール横にあるイルカプール。トレーニングやエサやりのシーンが見られることもある

田中: トレーナーとイルカが練習しているところとか、デビューを控えている小さいイルカがトレーニングしているところとか、そんなところを見ることができるんですよ。もし、デビューに立ち会えたら感動しますよね。
るるぶ: 確かにそうですね。今度、チェックしてみます。

さわってみないとわからない「ふれあい体験」

越前松島水族館の「ふれあい館」。サメやエイ、大きなミズダコといった生きものにさわれるスポット

るるぶ: ふれあい体験などが近年増えていることはどう思いますか?
田中: いいと思います! ふれあいなどが増えるとともに、水族館のお客さんの数も増えていると聞いたことがありますし。やっぱり、さわってみないとわからないこともありますし。
るるぶ: そうですよね!
田中: はい。例えば、イルカがこんな感触なんだとか、サメにさわれる水族館もありますよね。深海の水の冷たさがこれくらいだってことを、水槽に手を入れることによってわかるとか。そんな体験をやっているところもありますよ。タッチプールが増えていることは大歓迎です。

ココリコ田中さんに聞くシリーズ
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» (3) ボクの大好き&おすすめ水族館7選

『るるぶ にっぽんの水族館』では、カテゴリー別&エリア別で全国の水族館を紹介

2019年6月24日発売の『るるぶ にっぽんの水族館』では、カテゴリー別大図鑑にて、5つのカテゴリーに分けて人気の水族館を紹介しています。例えば「サンシャイン水族館」はアイドル水槽型、「上越市立水族博物館 うみがたり」はショー演出型、「横浜・八景島シーパラダイス」はふれあい体験型、「名古屋港水族館」は総合バランス型など。加えて「越前松島水族館」などは、エリア別カタログにて掲載。にっぽん全国の魅力ある水族館の情報が盛りだくさんです。

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