一足早く春を体感しに出掛けよう!河津桜まつり

早咲きの桜として、春の訪れを知らせてくれる「河津桜」。ソメイヨシノと比較すると花が大きく、ピンク色が濃いことが特徴で、インスタ映えもバッチリ!しかも、開花から満開になるまで約1ヵ月と、花を長く楽しめることも特徴で、近年その人気が高まっています。

河津桜の開花時期に合わせて毎年開催されるのが、「河津桜まつり」です。この時期は、メイン会場だけでなく町全体が桜色に染まり、ライトアップやイベント、グルメを楽しみにたくさんの人が訪れます。

河津桜まつりについて

現在、伊豆急行線「河津駅」近くの河口から上流へと向かう約4kmの河畔に約850本、そして河津町全体では約8,000本の河津桜が植えられており、毎年2月中旬からおよそ1ヵ月間、「河津桜まつり」が開催されています。開催期間は開花状況によって変動しますが、2019年は2月10日(日)~3月10日(日)となります。

河津桜の歴史は比較的浅く、河津町田中に暮らしていた飯田勝美さん(故人)が1955年に河津川沿いの冬の枯れた雑草の中で苗を見つけ、自宅の庭に植えたことに始まります。この原木は、現在も「小峰の桜」として鑑賞することができます。1968年頃からは伊東市に住む勝又光也さんが増殖し、普及に貢献しました。その後、県や専門機関がこの桜について調査し、1974年に発見された地名にちなんで「カワヅザクラ(河津桜)」と命名され、その後1975年に河津町の木に指定されました。

1990年に第1回河津桜まつりが開催され、今では毎年多くの観光客が訪れる一大イベントとなっています。

夜も昼もお楽しみが盛りだくさん!

河津桜まつりのメイン会場となるのは、河津川河口・浜橋~峰大橋付近です。開催期間中は、さまざまなイベントが予定されています。

出店コーナー

河津桜まつりの開催期間中、川沿いの桜並木沿いに連日約120軒の出店が出店されます。子供連れなら、桜よりこの出店コーナーがメインになるかもしれません。出店コーナーの中には、伊豆の特産品を加工した地元のB級グルメや桜の葉を使ったお汁粉のほか、たい焼き、伊豆の特産品の干物・わさびといった、伊豆の自然の恵みを堪能できるお土産類も数多くあります。土・日を中心にたいへん混雑するので、迷子にはくれぐれも注意してくださいね。

「伊豆の踊子」との記念撮影

川端康成の短編小説『伊豆の踊子』に登場する踊り子に装った女性と、桜の下で記念撮影ができるサービスです。河津桜まつり開催期間中の土・日・祝日10:00~15:00で撮影があり、開催場所は、笹原公園~かわづいでゆ橋間(河津桜法被の貸し出しあり)になります。

桜並木・夜桜ライトアップ

イベント期間中は、桜並木と町内に点在する河津桜の名木に灯りがともり、ライトアップされた桜を見ることができます。桜並木の場所は、河津駅前の館橋より下流、峰温泉豊泉橋(ほうせんばし)~踊り子温泉会館裏、七滝ループ橋。名木の場所は、今井浜、河津駅前、豊泉、役場、車、音蔵、大宮瀬、隠居、上条、涅槃、上河原になります。

昼とは一味違う幻想的な桜の姿をお見逃しなく!

会場周辺の駐車場は満車になる場合も

会場には、河津桜まつり本部(河津桜観光交流館内)付近に大型駐車場があります。ただし、イベント期間中、駐車場はたいへん混雑するので、伊豆急行線「伊豆高原駅」まで向かって駅の駐車場を利用すると便利です。また、「河津バガテル公園」の駐車場を利用し、河津桜まつり会場まで臨時運行されている無料のシャトルバスに乗車するのも良いでしょう。

ベビー関連施設について

例年、オムツ交換場所は河津駅の隣にある、河津町商工会館内に臨時に設置されるほか、河津桜観光交流館内の多目的トイレでもオムツ交換が可能です。授乳スペースの設置はないようなので、授乳ケープなどを準備しておくといいかもしれません。

河津桜の鑑賞スポットは?

河津桜はソメイヨシノと異なり、同じ地域でも一気に開花せず、少しずつ咲いていくのが特徴です。

河津桜の場合、「河津桜原木」「今井浜」「河津浜」「河津川沿い」「湯ヶ野温泉」「河津七滝」へと見所が移っていきます。

鑑賞方法別のおすすめスポットは、次のようになります。

  • 夜桜のライトアップ:館橋から河津川河口・河津桜トンネル付近
  • 原木の鑑賞:飯田勝美氏(故人)邸(河津駅から徒歩25分。町役場から徒歩約5分。個人宅のため鑑賞には配慮を)
  • 菜の花とのコントラスト:荒倉橋~河津中学校
  • フォトスポット:館橋付近

ちょっと足を延ばして!河津桜まつり会場周辺の見所は?

河津桜まつりに出掛けたら、ちょっと足を延ばして、周辺の観光スポット巡りも楽しんでください。

舟戸の番屋

舟戸の番屋」は、相模湾が一望できる露天風呂が人気の施設で、幼児は無料、小・中学生は100円(大人は300円)で利用できます。ジャムや干物、塩、サザエのキャンドルなどを作る各種体験のほか、カニ引きや磯遊びなどが楽しめます。新鮮な海の幸や肉をバーベキューで味わうこともできます。

足湯

温泉どころとして知られる河津町では、「足湯」を楽しめるスポットもあります。いずれも無料で利用することができます。清掃やメンテナンス等で利用できないことがあるため、ご注意ください。

  • さくらの足湯処(イベント期間中9:00~17:00)
  • 河津三郎の足湯処(イベント期間中9:00~20:00)
  • 豊泉の足湯処(イベント期間中9:00~17:00)
  • 峰温泉大噴湯公園内(9:00~16:00)

夜桜を楽しむなら河津町内の温泉宿への宿泊が便利

河津桜まつりは日帰りで楽しめますが、もし、ゆとりを持って夜桜を楽しむなら、河津町内の温泉宿への宿泊もおすすめです。宿の駐車場が利用できるほか、夜桜のライトアップスポットへの送迎バスや、会場内の駐車場料金が無料になる券がもらえるといった特典もあります。

日帰りでも良し、お泊まりでも良しの河津桜まつりに家族で出掛けて、一足早く春を感じてみませんか?

河津桜まつり

住所 静岡県賀茂郡河津町
電話番号 0558-32-0290
料金
営業時間

2月上旬から約1ヵ月間

※2019年は2月10日(日)~3月10日(日)(ライトアップ18:00~21:00)

定休日
アクセス

伊豆急行線「河津駅」より徒歩すぐ

/東名高速道路「沼津IC」から国道414号経由60km

/東名高速道路「厚木IC」から113km

駐車場 1,400台(700円)
特徴