映えスポットの宝庫!? 関東のトリックアート美術館3選
角度を変えると立体的に見える絵画や遠近法を使ったオブジェなど、人間の錯覚を使って遊ぶ「トリックアート美術館」。見るだけでなく実際に作品に触れながら、写真を撮って楽しめるのも魅力のひとつ。“映え”スポット満載、わくわく感120%のアートスポットなんです。今回は那須、東京、横浜のトリックアート美術館3選を大フィーチャー。不思議いっぱいのアートの世界を体験しに出かけましょう。
Summary
スケールは日本一!個性豊かな3つの館で不思議アートを堪能「那須とりっくあーとぴあ」
日本最大の規模を誇るトリックアートのテーマパーク。広々とした那須の自然の中に、テーマが異なる3館「トリックアートの館」「トリックアート迷宮?館」「ミケランジェロ館」が集まっています。
建物がぐにゃりと歪んでしまったようなトリックアートがあしらわれた「トリックアートの館」の外観。これは、入口からして期待が高まります!ひと足踏み入れれば面白さと驚きの仕掛けの連続で、息つく暇もないほど。忘れられないアート体験になること間違いなしです。
トリックアートの館
不思議な世界に迷い込んだような「トリックアートの館」。異世界のような空間に散りばめられた作品は、幅広い年齢層が楽しむことができます。トリックアートビギナーなら、ここを初めに訪れてもいいかもしれません。
ぐにゃぐにゃに曲がった「歪む床」。あれれ、なぜか床が思いっきり曲がって見えます。まっすぐ歩いて進むことができるでしょうか!?
トリックアートの館の人気作品のひとつ「猫の食卓」。大きな猫の前に用意されたグラスとお皿。食べられないうちに早く逃げて!
トリックアート迷宮?館
魔法や冒険、サーカスなどファンタジーをテーマにした「トリックアート迷宮?館」。“マジックゾーン””や“メルヘンゾーン”など8つのゾーンで構成され、まるでファンタジーの世界へ迷い込んだよう。 体験型の作品が比較的多いのも特徴です。
どことなく怪しい雰囲気が漂う紫色の草原。「空中庭園」では、ぽっかり浮いた物体に乗って空飛ぶ空間を体験しちゃいましょう。
イギリス童話『ジャックと豆の木』の世界に迷い込んじゃった!上を見上げると、豆の木に登った巨人が。
ミケランジェロ館
イタリアルネサンスの3大巨匠(ミケランジェロ、ダヴィンチ、ラファエロ)の作品とトリックアートのコラボが実現した「ミケランジェロ館」。気品や歴史ある絵画や彫刻をモチーフにした作品の数々に圧巻するだけでなく、ユーモアのセンスが加わった完成度の高さには圧倒されっぱなしです。自分も有名な作品の一部になったような気分を味わって。
ミケランジェロの巨大な「ダビデ像」!なんと肩に乗っかることができるんです!
フェルメールの「牛乳を注ぐ女」では、ワイルドに直飲みを体験。
ミケランジェロ館では、アトリエも併設しているんです。リアルな制作現場を見学したら、トリックアートの裏側を知ることができるかもしれませんね。
●ペットといっしょに楽しめる!
大切な愛犬を連れての入館も優しく迎えてくれるので、いっしょに写真を撮ることも。わんちゃんも大喜びで、すてきな思い出になるはずです。
◆那須とりっくあーとぴあ
住所:栃木県那須郡那須町高久甲5760
TEL:0287-62-8388
営業時間:9時30分~18時 ※夏季期間(8月)…9~18時/冬季期間(10~3月)…9時30分~17時
定休日:無休
料金:入館大人1300円、小・中学生800円
アクセス:東北自動車道那須ICから車で約8分
駐車場:200台
世界初!「江戸」を表現した和の世界が広がる「東京トリックアート迷宮館」
お台場では、世界初の「江戸」をテーマにしたトリックアートを体験しましょう。「宿場町」や「忍者屋敷」「茶屋」などをリアルに再現。タイムスリップしたような雰囲気で体験する和風のトリックアートは、面白さも倍増です。
「桶泥棒」は、江戸エリアならではのトリックアート。桶をごろごろ回転させながら逃げましょう。
金屏風の前には強そうな虎。こんな大きな虎にも乗れちゃいます。
過去から最新のものまで、人気作品を一挙公開する“名作エリア”も必見。
「風速30m」では、強風に吹き飛ばされないように必死で柱につかまって。
「ドラキュラのおやつ」では、グラスに閉じ込められて食べられないように気を付けて!
◆東京トリックアート迷宮館
住所:東京都港区台場1-6-1 デックス東京ビーチシーサイドモール4F
TEL:03-3599-5191
営業時間:11~21時(最終入館~20時30分)
定休日:不定休(年に一回程度、詳しくは要問合せ)
料金:入館大人1000円、小・中学生700円
アクセス:公共交通:ゆりかもめお台場海浜公園駅→徒歩2分 車:首都高速台場出入口から3分
駐車場:あり/550台/デックス東京ビーチ駐車場を利用(有料)
クルーズ気分で海の冒険へ!ドキドキハラハラ「横浜トリックアートクルーズ」
テーマは「航海と冒険」。“出航” “探検” “奇妙な船底” “トレジャー”の4つのゾーンに分かれた館内は、どこもスリル満点です。駅直結の好アクセスもポイントで、気軽に楽しめるのもうれしい。
カラフルな魚に囲まれながら、かわいいアシカとソファーでパチリ。
冒険船をイメージしたエントランス。さぁ出発です。
入口に入ってすぐの“航海ゾーン”。「イルカと遊ぼう」では、かわいいイルカたちがお出迎えしてくれます。
“冒険ゾーン”では、巨大なハクトウワシが追いかけてくるスリリングな瞬間を体験!
◆横浜トリックアートクルーズ
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 横浜ランドマークプラザ4F
TEL:045-264-9240
営業時間:11~20時(最終入館~19時30分)
定休日:不定休
料金:入館大人700円、小・中学生500円
アクセス:公共交通:みなとみらい線(横浜高速鉄道)みなとみらい駅→徒歩3分 車:首都高速みなとみらい出入口から1分
駐車場:あり/1400台/30分毎280円
※新型コロナウィルスの感染拡大防止などにより、各施設が臨時休業、または一部利用不可となる場合があります。営業状況や再開の予定などは、各施設へおでかけ前にご確認ください。
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