2020年2月14~16日開催!一度は見たい大小のかまくらが並ぶ秋田県・横手の雪まつり
2020年は、2月14~16日に開催される横手の雪まつり。雪で作ったかまくらの中の神棚に水神様をまつり、子どもたちが甘酒やお餅を客にふるまう雪国ならではの伝統行事です。夜には蛇の崎川原などで無数のミニかまくらがろうそくでライトアップされるなど、町の随所で幻想的な光景が見られます。外を歩いて体が冷えたら、駅前の天然温泉でじっくり温まりましょう。名物の横手やきそばも一度は味わってみて。
Summary
秋田を代表する冬の行事・約450年の歴史を持つ横手の雪まつり
雪国情緒あふれる夜のまつり。町のあちこちに雪でかまくらが作られます。かまくらの中は不思議なほど暖か。地元の人との交流も楽しみです。14日のかまくら撮影会は、「民家苑木戸五郎兵衛村」で開催されます。会場との往復バスは、横手市役所市民広場前から15時30分発、民家苑木戸五郎兵衛村から19時発(チケットは当日販売、片道500円)。大正時代の茅葺き民家を背景に、夕暮れ時の大きなかまくらを撮影できます。
15・16日の18~21時には伝統かまくらが開催され、市内に80ほど作られる大きなかまくらの中で子どもたちが「あがってたんせ」と甘酒や餅をふるまってくれます。
かまくらにはいきなり入らず、ひと声かけて「はいってたんせ」と返事をされてから入るのがマナーです。
15・16日の18~21時にはミニかまくらが蛇の埼川原と横手南小学校校庭で開催され、ミニかまくらの中にろうそくが点されます。同じ時間に、光明寺公園ではミニかまくら作り体験も実施されます。
■横手の雪まつり
TEL:0182-33-7111(横手市観光協会)
開催地:横手市役所前道路公園、横手公園、羽黒町武家屋敷通り、二葉町かまくら通りなど
横手焼きそばの名店・オリジナルソースが自慢の食い道楽本店
長年かけて開発したというオリジナルソースが自慢。もちもちの太いストレート麺に、香ばしいソースがしっかり絡みます。横手やきそばは半熟の目玉焼きをのせたスタイルが特徴です。目玉焼きの黄身を崩しながら味わってみて。
■食い道楽本店
住所:秋田県横手市前郷一番町7-13
TEL:0182-33-2925
開業時間:11~14時、16~23時(土・日曜、祝日は11~23時)
定休日:日曜不定休(月2回)
駐車場:3台
横手焼きそばの名店・昭和20年代の創業以来の味を守る藤春食堂
昭和20年代の創業で、地元で長い間親しまれてきた焼きそばは、薄口ソースで仕上げたあっさり目の味わい。
目玉焼きの黄身とソースの優しいハーモニーが人気です。営業はランチのみ、夜は閉店ですので気をつけて。
雪国の夜、冷えた体は天然温泉で温めて
横手駅前に建つ天然温泉の立ち寄り湯。大浴場には露天風呂のほかにジェットシャワーやサウナも備えています。
別館には岩盤浴2時間1200円~もあります。寒い夜に歩いて冷えたらぜひここへ。
掲載した情報をはじめ、横手の雪まつりについてもっと知りたい方は『るるぶ秋田'20』をご覧ください。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は『るるぶ秋田'20』に掲載した記事をもとに作成しています。