癒されすぎて…どうしよう?!ノスタルジックな銀山温泉へ1Dayトリップ

癒されすぎて…どうしよう?!ノスタルジックな銀山温泉へ1Dayトリップ

るるぶ&more.編集部 るるぶ&more.編集部
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レトロな木造建築が軒を連ねるここは、山形県・銀山温泉。どこか郷愁を誘う街並みがフォトジェニックだと注目を集め、近年、国内外から大勢の観光客が訪れています。一度は行ってみたいけど、人気旅館は予約もなかなかとりづらい…。今回は日帰りでも十分満喫できる、銀山温泉の楽しみ方をご紹介します。

Summary

時が止まったかのようなレトロな街並みが残る銀山温泉

銀山温泉の最初の湯治宿「古勢起屋(こせきや)」を起源とする「古勢起屋別館」
銀山温泉の最初の湯治宿「古勢起屋(こせきや)」を起源とする「古勢起屋別館」

銀山温泉は江戸時代初期、銀の採掘場でした。鉱夫たちが疲れを癒した温泉がやがて湯治場として栄え、温泉街に発展。昭和初期には3~4層の洋風木造の旅館が立ち並ぶようになりました。今でも風情ある街並みが条例により大切に守られています。一部車両の進入も規制されているので、閑静な街並みをのんびり歩けるんですよ。

源泉が注がれる和楽足湯(わらしゆ)。タオルは持参して
源泉が注がれる和楽足湯(わらしゆ)。タオルは持参して

昔ながらの木造旅館が並ぶ銀山川には小さな橋がいくつもかけられています。無料の足湯に浸かったり、カフェやおみやげ屋さんに立ち寄ったり、温泉街歩きを楽しんで。

 

ランチは名物の十割そば食べ放題や尾花沢牛の洋食を

温泉街から徒歩5分、山形新幹線・大石田駅からのバス停留所のすぐそば、「仙峡の宿 銀山荘」にやってきました。

銀山荘は銀山温泉の老舗「古勢起屋別館」の姉妹館で、創業は約50年前。「雰囲気を楽しむのは温泉街で、ゆったりくつろぐのは設備が整った旅館で」という人に選ばれている人気宿です。

大正ロマンあふれる銀山温泉にふさわしく、女性スタッフは袴姿でお出迎え。一方、建物や設備は近代的で、落ち着いた雰囲気に心が和みます。

銀山荘は宿泊だけでなく、ランチや温泉の日帰り利用も大歓迎。エントランスの右手にあるフロントで日帰り利用の旨を伝えて、案内してもらいましょう。

ランチをいただけるのは、モダンな雰囲気のレストラン「宇津莅慧(うつりえ)」。大きな窓からは銀山川や山々が眺められます。双眼鏡が用意されていて、野生の猿や鹿、ウサギが見られることもあるんですよ。

ここ、尾花沢市はそばの名産地。尾花沢産最上早生十割のそばがいただけます。単品で1000円ですが、食べ放題は1200円ととってもお得。1枚約150g、細打でのど越しがよいので、女子でも3枚くらいはぺろりと食べられます。

1枚食べ終わる頃合いを見計らって、「おかわりはいかがですか?」とスタッフが声を掛けてくれるので、遠慮せずにお腹いっぱいどうぞ。

写真の紅花ライス(1580円)や銀山カレー(1380円)といった洋食メニューも。紅花ライスは、脂がとろける尾花沢牛を使ったハッシュドビーフで、トマトの酸味がほどよく効いたコクのある味わい。カレーにも尾花沢牛を使用しています。

■仙峡の宿 銀山荘 レストラン「宇津莅慧(うつりえ)」
営業時間:11時30分~14時30分(LO14時)
定休日:木曜

 

3つの湯船で温泉に浸かって、岩盤浴でぽかぽかに

温泉も日帰り利用で気軽にどうぞ。無色透明のお湯は優しい肌触りで、体がじんわりと温まります。写真は内湯で、左奥の観音開きの扉は露天風呂に通じていて、湯船に浸かったまま外に出られるというちょっと珍しい造りです。

露天風呂は20人でも入れそうなくらい広々。野鳥のさえずりを聞きながら、手足を存分に伸ばしてリラックスして。

露天風呂の1段下には、木のぬくもりのある露天寝湯が。浸かると背中がちょうどフィットするように、女将が実際に試しながら改修のたびに調整を重ねてできた絶妙な角度なんです。目の前には、春・夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色が広がります。自然と一体になりながら、全身が温泉に包まれて、この世の極楽~!

銀山荘には岩盤浴施設「ターシャナル」もあるんです。岩盤浴着&バスタオルは料金に含まれていて、日帰り利用の時間帯は男女兼用。岩盤は緑のヒスイ、グレーの麦飯石、黒のトルマリンの3種あり、じんわり温まる低めの温度設定。うとうとしながら、ゆっくりとくつろいで、体の芯からぽかぽかに。

岩盤浴の着替えは大浴場のパウダールームが利用できます。身支度を整えたら、ロビーでひと休み。セルフサービスのコーヒーがいただけますよ。

 

客室は2タイプ、夕食は黒毛和牛がメインの和食膳

半露天寝湯付き客室
半露天寝湯付き客室

のんびり過ごせる快適な宿、どんな客室があるのかも気になるところ。写真は和室10畳の窓の外に、2人用の寝湯を設置した半露天寝湯付き客室です。部屋の照明を落として湯船に浸かると、ライトアップされた銀山川の夜景が浮かび上がります。寝湯に設置されたテレビを見ながら、景色を眺めながら、いつでも気兼ねなくバスタイムが過ごせますよ。

スタンダード和室
スタンダード和室

スタンダードな客室は和室10畳。純和風のシンプルな造りで、大きな窓が開放的。全室が川側なので、銀山川や山並みが眺められます。

お楽しみの夕食は地元食材を盛り込んだ和食膳。メインには黒毛和牛の陶板焼きが登場します。温かいものも、冷たいものも、食べ頃で味わえるように、数品ずつ順々に運んでもらえるのもおもてなしの宿ならではです。

宿泊すればライトアップされた夜の露天風呂も、爽やかな目覚めの朝風呂も叶います。和の風情たっぷりの湯宿で、ご馳走三昧、温泉三昧の贅沢なひと時を過ごして。

 

 

■仙峡の宿 銀山荘
住所:山形県尾花沢市銀山新畑85
TEL:0237-28-2322
チェックイン/チェックアウト:イン10時/アウト15時
料金:2名1室利用時1泊2食付き1万9250円~
アクセス:JR大石田駅→市営バス銀山温泉行きで40分、バス停:銀山温泉下車すぐ

銀山温泉さんぽで立ち寄りたい イチオシ3選

レトロカフェのもこもこココアで温まる
「酒茶房クリエ」

温泉街の中ほど、昔懐かしい郵便ポストが目印のカフェ「酒茶房クリエ」へ。

1階6席、2階14席があり、内装は木のぬくもりあふれるアンティーク調。2階窓際の席からは向かいの木造旅館が見え、温泉街の風情が楽しめます。

おすすめは、自家調合したココアの上にマシュマロをのせて焼き上げた焼きココア(660円)。甘さ控えめの熱々のココアに、ふわふわのマシュマロを溶かしながら召し上がれ。ビールやウイスキー、カクテルも種類豊富で、昼飲みもできちゃいます。

シンプルイズベスト!湧き水で作る絶品豆腐
「野川とうふや」

100年以上前からこの地で営む「野川とうふや」。かつては湯治客が自炊をするためにお豆腐を買い求めたのだとか。

メニューはその名も「立ち食い豆腐」。冷たい豆腐(180円)、湯豆腐(220円)、生揚げ(220円)があり、特製のダシ醤油をかけてくれます。テイクアウト専用だから、店前にある休憩所や足湯でいただきましょう。山形県産の大豆と湧き水を使って、無添加で手作りするお豆腐は、大豆の風味が豊かで、舌触りもなめらかです。

素朴でかわいいこけしを連れて帰ろう
「伊豆こけし工房 本店」

こけし好き女子必訪なのは、約100年続く「伊豆こけし工房 本店」。銀山温泉こけしはほっそりした胴体の鳴子系で、ぱっちりとした目、おかっぱ頭、耳際の鬢(びん)、頭頂部の青ぞりが特徴です。サイズも豊富で、4寸(12㎝)850円~購入できます。

こけしの絵付け体験もできます。白木の木地に下書きして、赤・青・黄・緑で色付け。サンプルをお手本にしても、自由に描いてもOK。体験時間は約1時間で、絵具が乾き次第持ち帰れます。6寸(18cm)1100円とお手頃なので、おみやげにぜひ。大人数で体験する場合は、銀山温泉入口にある「工芸館」へ事前予約するのがおすすめです。

※伊豆こけし工房 工芸館へのお問い合わせは、TEL0237-28-2377まで。

風情あふれる温泉街のお散歩や温泉、ご当地グルメをギュギュッと凝縮して楽しめて大満足の1日。ガス灯でライトアップされる夜の温泉街もロマンチックだから、次回はゆっくりとお泊まりで出かけるのもいいかも♪

 

 

text:伊藤あゆ
photo:浦田真行

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更、消費税率変更に伴う金額の改定などが発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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