おでかけ
2020.02.18
にぎわう参道でグルメ＆お買いもの三昧！一度は行きたいお伊勢参り
一生に一度は行ってみたいといわれるお伊勢参り。伊勢神宮は、内宮、外宮をはじめとして全部で125の宮社があり、それぞれの宮社が離れているのが特徴です。古くからある参道には、伊勢グルメや伊勢みやげのお店が並んでいて、あれこれ見て回るのがとにかく楽しい！お伊勢さんの参拝はもちろん、食事や買い物もたっぷり満喫しましょう。
伊勢せきや本店
参拝の前に腹ごしらえ！山と海の幸を味わえる朝かゆから1日を始めよう
伊勢神宮の参拝の楽しみのひとつが、朝ごはん。早朝参拝にそなえて、内宮、外宮の参道には、朝早くから開店しているお店がいくつもあります。厳選した伊勢の味や銘品を伝える「伊勢せきや本店」もそのひとつ。2階にあるお食事処・あそら茶屋は7時30分開店で、10時まで「御饌の朝かゆ」というお膳をいただけます。伊勢の海・山・川のめぐみでしっかり腹ごしらえをしてから出かけましょう。
定休日：無休（あそらの茶屋は水曜）
外宮正宮
すがすがしい朝の空気で心も洗われる！玉砂利を踏み踏みのんびり参拝
お伊勢参りは、外宮を先に参拝してから内宮へ向かうのがならわし。火除橋を渡って鳥居をくぐり、玉砂利が敷き詰められた参道をのんびり歩きましょう。外宮で祀られているのは衣食住や産業の守り神である「豊受大御神（とようけのおおみかみ）」。外宮の中心となるお宮「豊受大神宮（正宮）」を参拝するのはもちろん、お守りやご祈祷の受付である「外宮神楽殿」や博物館「せんぐう館」などをめぐるのがおすすめです。
おかげ横丁
江戸時代の伊勢路を歩いてみよう！芸能やグルメ、ショッピングをとことん満喫
外宮を参拝したあとは内宮へ向かいましょう。内宮の鳥居前にある通り「おはらい町」には、伊勢グルメやおみやげなどのお店がずらり！なかでも、江戸から明治期にかけての伊勢路の建築物を移築・再現した「おかげ横丁」は風情たっぷり。伝統的な建築様式を眺めたり、神恩太鼓などの伝統芸能にふれたり、小路を探索したりと、テーマパークにいるようなワクワク感を満喫しましょう。
料金：無料（ただし、おかげ座は大人400円、小人（小学生）200円）
すし久
伊勢志摩の田舎料理に舌つづみ！お昼ご飯は手こね寿司にひつまぶしをどうぞ
お昼は「すし久」で伊勢志摩の田舎料理をいただきましょう。純日本風の建物と広々とした板の間は、まるで旅籠のような雰囲気。秘伝の醤油に漬けたカツオの切り身を酢飯にのせた、この地方の昔ながらのお料理「てこね寿し」がイチ押しメニューです。地元のブランド米「御絲産コシヒカリ」を使っているのもポイント。そのほか、ひつまぶしや季節料理も充実していて伊勢志摩の味を堪能できます。
内宮神楽殿
内宮参拝では必ず内宮神楽殿へ！ここでお神札やお守りをいただこう
いよいよ、天照大御神（あまてらすおおみかみ）を祀る内宮へ。内宮への架け橋である宇治橋を渡ったら、ご祈祷の受付やお守りの授与をしている内宮神楽殿を訪れましょう。かわいらしい和風のお守りはおみやげにもぴったり。内宮と外宮では授与しているお守りも違うので、それぞれあわせて持つのもおすすめです。そのあとは、皇大神宮（正宮）などを参拝。内宮は外宮よりも広いので、どのお宮を回るのかコースを決めておくとスムーズです。ちなみに複数のお守りを持っても神様はケンカしないとか。それぞれの神様からご加護をいただく意味があるそうです。
五十鈴川カフェ
本格派のコーヒーがスイーツに合う！五十鈴川のほとりでカフェタイム
おいしいコーヒーをいただくなら、五十鈴川カフェへ。昔ながらのネルドリップにこだわった本格的なコーヒーは、コーヒー好きもうなる味わい。季節限定のぜんざいや、シンプルなスイーツと一緒にいただけば、疲れがすーっと抜けていくようです。五十鈴川にせり出すようなテラス席はもちろん、どの席からも五十鈴川が見えるのもうれしいポイントです。
営業時間：9時～17時（16時30分LO）※季節によって異なる
伊勢神宮は、外宮から内宮の順に参拝するのがならわし。ただし、125の宮社をすべてめぐるのは難しいので、代表的な見どころをめぐる外宮30分・60分コースや、内宮60分・90分コースを組み合わせて回るのがおすすめです。それぞれのコースは伊勢神宮の公式サイトで紹介されているので参考にしましょう。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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