並ぶ価値アリ!“美味しいウワサ”の焼き立て「いちごのタルト」
大阪・天満橋は質の高いカフェの穴場。大手通りにある2016年6月にオープンした「bake/coffee tawanico」もそんなカフェの一つです。季節のフルーツをたっぷり使ったタルトが好評で、この時期はなんといっても苺が大人気!北欧の器やラテアート等、ほっこりとしたカフェ時間があなたを待っていますよ。
並んでも食べたい。フルーツのタルトが絶品!
「bake/coffee tawanico」はOsaka Metoro谷町線・天満橋駅から徒歩7分、谷町四丁目駅、北浜駅、堺筋本町駅からも徒歩圏内で、落ち着いた雰囲気の大手通りにあります。大阪の高級住宅街帝塚山の老舗ケーキ屋で修業した田脇オーナ・ペイストリーシェフとアパレル関係で働いていた奥様が自分達らしい温かみのあるカフェをつくろうと2016年に始め、「田脇」さん2人の店という意味で「タワニコ」と名付けました。
平日の日中でもこの行列。テイクアウトする近隣の会社で働く人から、お店でゆっくりとカフェタイムを楽しみたい観光客まで、美味しい噂を聞きつけて多くの人が訪れています。
お目当ては、このタルト!取材日のラインナップは左から、みかんとアールグレイのチョコタルト、いちごのタルト、ゆずチーズのミルクチョコタルト(すべてeat in 682円 take out 670円)。タルトというと、円や三角のイメージですが、ここは四角なんです。
焼き菓子も豊富!
左上から時計回りに カトルロール(eat in 458円、take out 450円)、ゆずホワイトチョコケーキ(eat in 489円、take out 480円)金柑クリームチーズマフィン(eat in 415円、take out 410円)、リンゴのタルト(eat in 489円、take out 480円)
「bake/coffee tawanico」のケーキは「手作り」、「鮮度」、「親しみやすさ」を大切にしており、季節の素材を生かした温かみのあるのが特徴です。
「いちごのタルト」美味しさの秘密
この季節、なんといっても人気なのが「いちごのタルト」。一日で100個、日に3回焼くこともあるそうです。いつでも焼き立てが食べられるのが嬉しいですね。
主役の苺をはじめ、ケーキに扱う果物は「bake/coffee tawanico」の人気を左右する大きな存在。経験豊富な果物屋にセレクトされた、その日一番おいしい果物が仕入れられています。
このとびっきりおいしい苺の酸味や香りを生かすため、クリームはマスカルポーネときび砂糖で優しい味に仕上げ、それを、アーモンドの香りが立つしっとりとしたタルト生地とサクサクとしたクッキー生地の土台が受け止めます。
これらが全部一体となって口の中で絶妙な味と食感のハーモニーを演出。一度食べたら忘れられないタルトが生まれるのです。
この季節、苺に次いで人気なのが、「文旦とブルーベリーのクリームチーズタルト」とやさしい桜の香りとベリーがベストマッチの「さくらのタルト」(共にeat in 631円 take out 620円)です。
いずれも、日本の春を代表する果物がタルトと見事にマッチ!お友達と行って、わけっこしたいですね。
イートインがオススメ!北欧の器やラテアートが可愛い!
カウンター4席とテーブル席6席が用意された店内は、木の美しさを生かした北欧テイストにまとめられています。窓が大きくとられた明るく心地よい空間では、出来立てのタルトをはじめ、西宮や神戸で有名なTAOCA COFFEEの自家焙煎豆を使ったコーヒーを頂くことができます。
家具や食器のセレクトは奥様が担当。実際に北欧を旅して、蚤の市などで購入したものもあるそうです。
そんな器で楽しみたいのがラテアート。カフェラテの他、ほうじ茶ラテ(いずれも eat in 550円 take out 540円)でも、イートインの際は、ラテアートをお願いすることができるんです。
オーナーはじめ、スタッフの皆さんは、どんなに忙しくても、明るく親切に応対してくれるので、気持ちのいい時間を過ごせること間違いなしです。並んだ甲斐があるお店ですよ。
text:山田詩乃(ウエストプラン)
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