食・グルメ
2020.02.23
たっぷりいちごに大満足！1人占めしたい贅沢ボリュームの華やかスイーツ
いちごも生クリームも心ゆくまで堪能したい！そんな願いを叶えるスイーツが楽しめるのは、仙川駅近くにある「cafe VANNIER」。フランスで修業したパティシエが営む小さなスイーツカフェです。いちごが旬のこの時期にだけ提供される、毎年人気のスペシャルスイーツ。お見逃しなく！
Summary
1人でゆっくり過ごせる！フルーツたっぷりのスイーツが自慢のカフェ
仙川駅から3分ほど歩くと見える白い建物。その2階に「cafe VANNIER（カフェ ヴァニエール）」はあります。季節のフルーツをたっぷりと使ったスイーツが自慢のカフェです。
同店を営むのは、国内のレストランや、フランス・ブルゴーニュ地方にあるスイーツ専門店などで腕を磨いたパティシエ。
フランスで修行していたお店では、スイーツの最終的な形の仕上げまで任されていたため、お菓子の技術はもちろん、センスやデザイン力も磨かれたそう。
店内は、差し色の赤が映える開放的ですっきりとした空間。
すべての席が1～2名用のテーブルで構成されているため、1人で訪れても気兼ねなくゆったりと過ごすことができるんです。
圧巻のボリュームと華やかさ！「いちごたっぷりのショートケーキ」
いちごが旬のこの時期にぜひ味わいたいのは、こちらの「いちごたっぷりのショートケーキ」！
毎年楽しみにしているファンも多い、同店の人気メニューです。
大きなお皿の上には、たっぷりのいちごや生クリーム、ケーキ生地。
一般的なショートケーキと構成は似ていますが、見た目はまったく別モノ。
「たくさんのいちごが楽しめるデザートを作りたい」と考えたシェフが、固定概念を取りはらい考え出したのだとか。
たっぷりと盛りつけられたフレッシュないちごは、なんとおよそ3分の2パック分も使用！
美しく飾り切りされたなかには、かわいらしいハート型のものも。
冬から春へ移り変わる時期には、桜の花びらの形になることもあるそうですよ。
真ん中に鎮座する生地はロール状。生地に包まれているのは無水で作られた自家製ジャムです。
噛む必要がないほど柔らかく、口のなかに入れるととろけます。
注文を受けてから泡立てられる生クリームは、甘さ控えめ。
ふわふわトロトロで、こちらも口に入れたとたんスッと消えていくような軽さです。
仕上げにかけられているのは、色鮮やかなラズベリーソース。このソースのほどよい酸味が良いアクセントになっている満足の一皿です！
いちごのおいしさが一杯のグラスに凝縮！「いちごのパフェ」
ひんやりスイーツが味わいたいときは、こちらの「いちごのパフェ」をどうぞ。
パフェの真ん中に入っているのは、たっぷりのグラニテ。
グラニテとは、ジュースやジャムなどで下味をつけた氷を数時間おきにフォークやスプーンなどで削って作る氷菓。
溶けても味が薄まらないので、最後のひとくちまでおいしく味わえますよ。
グラニテの下には、ミルクのやさしい味わいのブランマンジェや、いちごのゼリー、いちごやミルクのアイス、フレッシュないちごなどが何層にもなっています。
グラスの上部には、先ほどのラズベリーソースと、これまたいちごがふんだんに並べられています。
いちごの豊かなおいしさが詰め込められた、珠玉の一杯です！
フランスで腕を磨いたパティシエが丁寧に作り上げる、フルーツたっぷりのデザートが味わえる「cafe VANNIER」。
旬の時期にしか味わえない絶品いちごスイーツを求めて、ぜひ足を運んでみてくださいね。
Text & Photo：なかくきくみこ
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利⽤の際は事前にご確認ください。
この記事を書いた人
