絶景から「良縁地蔵」まで絵になる癒しスポットがたくさん!鎌倉の長谷寺の境内みどころ巡り
境内に点在するやさしいお顔の地蔵様や相模湾を見渡せる見晴台など、絵になるスポットが境内に集まる長谷寺。鎌倉屈指の“癒しの寺”でフォトジェニックな風景を満喫できるスポットを『るるぶ鎌倉’21』からご紹介します!
Summary
鎌倉屈指の〝癒しの寺〟「長谷寺」ってどんなところ?
天平8年(736)、徳道上人を招いて開山。境内は、観音山の裾野に広がる下境内と、中腹に切り拓かれた上境内に分かれています。見晴台や弁天窟などの見どころのほか、初夏にはアジサイが咲き、景観や花々が参拝客を癒します。御本尊は日本最大級の木造仏・十一面観音菩薩立像です。
いざ、境内散策へ出かけよう!
境内に点在するやさしいお顔の地蔵様や相模湾を見渡せる見晴台など、長谷寺のみどころを巡ろう!フォトジェニックで思わずカメラに収めたくなっちゃう風景もたくさん。ご紹介している順番に巡ると、スムースに散策できます。
「良縁地蔵」を探して待ち受けに
観音堂へ向かう石段沿いに3体並ぶ姿が可愛らしい良縁地蔵がいます。ほかに見晴台や眺望散策路の近くでも見つかるかも!境内3カ所に安置された良縁地蔵をぜひ探してみてくださいね。
眺望散策路のそばでも良縁地蔵を発見!全部撮影すると良縁に恵まれるといわれているので、ぜひコンプリートを。
「十一面観音菩薩像」とご対面
養老5年(721)に徳道上人が造らせたと伝わるご本尊で、高さ9.18mは木像仏としては日本最大級。写真撮影NGなので注意しましょう。毎年12月18日のみご本尊の御足に触れることができます。
料金:志納1000円
時間:12~20時
境内一の絶景!海一望の「見晴台」へ
石段を登って上境内にある見晴台へ。鎌倉の街並みと由比ガ浜、さらには遠く三浦半島まで見渡せます。ベンチも置かれていて、ひと休みにも立ち寄りたいスポット。山の斜面からせり出すように設置されており、ダイナミックな眺めを楽しめますよ。
オーシャンビューの「海光庵」でランチ
見晴台そばに立つカフェでランチタイムを。動物性の食材をいっさい使用しない「お寺のカレー」が名物!大きな窓からの眺めも爽快です。
「お寺のカレー」は精進料理をヒントに大豆の旨味を引き出した逸品。
お寺なのに!?「弁天窟」で洞窟探検
大きな洞窟空間に弁財天とその眷属である十六童子と呼ばれる神様が並ぶ神秘的なスポット。薄暗いので足下に気を付けて参拝を。
入口でロウソク(200円)を購入し、神様に奉納するとご利益UP!
写経ができる「書院」に隠れた名所が!
書院へ向かう途中には、枯山水庭園が。庭園美を満喫してから写経(料金:1000円※次回の参拝券付、時間:9~15時)にトライすれば、さらに心スッキリ。写経体験は延命十句観音経、般若心経、写仏の3種類から選べますよ。
枯山水庭園は写経体験をしなくても見学可能なので、のんびり鑑賞してみては。
掲載している「長谷寺」についてもっと詳しく知りたい方は発売中の「るるぶ鎌倉’21」をご覧ください。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は「るるぶ鎌倉’21」の過去に掲載した記事を元に作成しています。