青森・津軽ご当地ラーメン6選! 王道系VS濃厚系、あなたはどっち?
津軽ラーメンは煮干し&焼き干しが香るご当地ラーメン。基本は醤油味ですが、お店によって個性豊かに仕上げているのも魅力のひとつです。今回は、あっさり王道系と濃厚系の代表店と、人気の高いご当地グルメラーメンをご紹介します。
Summary
すっきりとした澄んだ煮干しスープの王道系は根強い人気
「煮干し中華そば」580円は細縮れ麺のあっさり味。3種類の県産小麦をブレンドした4種類の麺(細縮れ、中太ストレート、平打ち縮れ、全粒粉入りストレート)を店舗内で製麺しています。
煮干しベースのスープを麺に合わせて調整しており、煮干しが上品に香ります。味が力強く出るという鳥取県境港産のヒラコとカタクチ、サバ節は新潟産を使用するのが、お店のこだわり。
■煮干し中華専門店 つじ製麺所
住所:青森市古川1-10-9-1 青森センターホテル1階
交通:JR青森駅から徒歩5分
TEL:017-721-2690
営業時間:11時~15時15分LO、17時30分~19時15分LO(土・日曜、祝日は11時~15時45分LO)
定休日:水曜
駐車場:提携駐車場利用(青森まちなかパーキング)
煮干し際立つコクのある重厚なスープの濃厚系
「こく煮干し(中)」800円は煮干しスープに鶏ガラと豚骨でコクをプラス。国産小麦・無かんすいの麺を4種類用意。「こく煮干し」は手打ち麺、中太麺、細麺の3種から選べます。
さまざまな煮干しをブレンドして作るスープは、コクと深みのある濃厚な味わいが特徴。煮干しスープに鶏・豚のスープを合わせた人気の「こく煮干し」は、しっかりとした食べ応えですが、後味はすっきり。
■長尾中華そば 青森駅前店
住所:青森市柳川1-2-3
交通:JR青森駅から徒歩1分
TEL:017-773-3715
営業時間:7時~20時45分LO
定休日:月曜(祝日の場合は翌日)
駐車場:なし
濃厚なうま味とパンチにハマる人続出、中毒注意!?
「デス煮干し」780円の煮干しベースのスープは、香りとうま味がたっぷり!平館産の焼き干しやカタクチイワシを厳選した5種類の煮干しを使用しています。
津軽ラーメンを常に進化させる煮干し専門店で、特に人気の一杯が「デス煮干し」。5種類の煮干しの風味を最大限に引き出した雑味のないだしに、豚骨を合わせたスープは、濃厚ながら切れがいいですよ!
■麺や ゼットン
住所:青森市緑2-7-19
交通:JR青森駅から青森市営バスで18分、青森山田中学・高校前下車すぐ
TEL:017-777-6577
営業時間:11~22時
定休日:無休
駐車場:10台
朝に食べに来る人が多い、食べ飽きないあっさり味
「ラーメン(中)」500円は自家製細縮れ麺は、もちっとした歯ごたえ。平館産イワシの焼き干しにこだわり、頭と内臓を取ってから焼くため、苦みや雑味がすくないのだそう。焼き干しや鶏ガラ、豚骨などで作る醤油味のスープはすっきり澄んでいます。これぞ王道系の津軽ラーメン!
■くどうラーメン
住所:青森市新町1-14-14
交通:JR青森駅から徒歩7分
TEL:017-722-6905
営業時間:8~16時
定休日:木曜(不定休あり)
駐車場:3台
変わりダネご当地グルメの味噌カレー牛乳ラーメン!
豚骨や鶏ガラ、野菜などのスープに白味噌とカレー粉、牛乳を加えた名物ラーメンが人気を集めています。約40年前に生まれた青森のソウルフードは、今も変わらないおいしさで新たな人気者に!「味噌カレー牛乳ラーメン(バター入り)」880円はスープの味は好みに応じて変えてくれます。麺はコシの強い中太麺。
津軽半島ならではの、ご当地しじみラーメンも食べたい
海水と淡水が入り混じる十三湖は良質なヤマトシジミの産地。名産のシジミを使ったラーメンや定食が人気の店です。麺は卵を使わず、小麦粉だけで作っています。「元祖特製しじみらーめん」1100円はトッピングのゆで卵が特徴。苦手な人には卵なしでもOKです。店内から十三湖を見渡せる絶景のお店なので、景色もぜひ楽しんでください。
■民宿ドライブイン和歌山
住所:五所川原市十三羽黒崎133-22
交通:バス停十三からすぐ
TEL:0173-62-2357
営業時間:10~18時(17時30分LO)、10~3月は~17時(16時30分LO)
定休日:無休
駐車場:30台
掲載している「青森ラーメンのお店」についてもっと詳しく知りたい方は発売中の「るるぶ青森弘前八戸奥入瀬'20」をご覧ください。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は「るるぶ青森弘前八戸奥入瀬'20」の過去に掲載した記事を元に作成しています。