できたて「ポークたまごおにぎり」で朝ごはん。理想の博多女子旅がかなう宿
博多の総鎮守、櫛田神社の表参道に面する「ポーたま 櫛田表参道店」。沖縄に3店を展開する人気店の県外初店舗で、ここでしか食べられない博多店限定のおにぎりもいっぱいです。さらには!店内奥の目立たない扉を開けると、ハイセンスなホテル「宿屋 ひととき」に繋がっているという、忍者屋敷のような仕掛けも。
話題のポークたまごおにぎりは、沖縄と博多のいいとこ取り
沖縄のソウルフード“ポークたまごおにぎり”の名をそのまま冠した「ポークたまごおにぎり本店」は、観光客や地元の人で常にいっぱいの、沖縄の行列店です。
県外初支店となる「櫛田表参道店」が博多のど真ん中、博多区冷泉町にオープンしたのは、2018年12月のこと。店の一番人気「博多めんたま」は博多限定のオリジナル商品で、本場の明太子の粒感と辛みがたまらないひと品です。
オリジナル商品に加え、「ゴーヤの天ぷら」「島豆腐の厚揚げ」といったザ・沖縄なポークたまごおにぎりも多数。どれも、温かいご飯とフワフワのたまご、塩気の効いたスパムが好相性で、ただごとではないおいしさです。
「櫛田表参道店」では卵にもこだわり、福岡のブランド卵「味宝卵」を使用しているそう。店内で調理してすぐに提供しているので、どのポークたまごおにぎりもできたてアツアツ!
店内には大人数で囲める広いテーブル席と2人がけのテーブルがあり、イートインも可能です。モーニングやランチはもちろん、おやつ休憩する人もたくさんいるので、どの時間帯も人でいっぱいです。
ポークたまごおにぎりは全品テイクアウトもOK 。「選べるスタンダードボックス」(6個入り1700円)など、ちょっぴりお得な持ち帰りボックスも用意されています。
併設の宿屋さんには、美顔器などの女子に嬉しいアメニティも
「ポーたま 櫛田表参道店」の奥にはシンプルな扉があり、開いてみると、2組限定のおしゃれ宿「宿屋 ひととき」へと繋がる階段が現れます。隠し階段みたいで、ちょっとワクワク!
ちなみにこちらに宿泊すると、朝食として「ポークたまごおにぎり」が付いています。朝食は店舗で食べても、客室で食べてもOK。
「宿屋 ひととき」は1フロア1室ずつ、計2つの客室で構成されるこぢんまりとした宿ですが、女子旅なら断然3階の「博」がオススメ。モルタルの床や木格子の建具がおしゃれな部屋で、朝までガールズトークが弾みそう。ダブルベッドと布団を利用すれば計6人まで宿泊可能です。
「博」にはアメニティとして美顔器も設置。また洗面所には、熱ではなく振動で髪を乾かし、ボディにも使えるという口コミで評判のドライヤー「ルーブルドー レヴィ」も備え付けられています。
バスルームにはヒノキの樽風呂が。ヒノキの香りに包まれたバスタイムで、旅の疲れも吹き飛びそう。
2階の客室「多」も、素敵なデザイン。「博」よりも少人数での利用が想定されていて、家具はゆったり配置されています。カップルで贅沢に利用するのが良さそう。
どちらの客室も、和が基調のシックなインテリアが配された、そこにいるだけでワクワクできる空間です。
隅々にまでセンスが光る「宿屋 ひととき」。旅の宿としてはもちろん、お泊まり女子会に使う人も多いという話も、納得です。
場所は櫛田神社からすぐ。旧博多町歩きの拠点としても最適
「ポーたま 櫛田表参道店」と「宿屋 ひととき」がある櫛田神社の表参道には、川端商店街側からは逆の、大博通りからアクセスすると便利です。
ビルが立ち並ぶビジネス街の隙間を縫うように延びる櫛田神社表参道から、店舗兼民家を改装した「ポーたま 櫛田表参道店」を眺めると、初めての場所なのになんだか懐かしさを覚えます。
櫛田神社の参拝の折にはコロンとしたキュートな形のロゴを目印に、足を運んでみてはいかがでしょうか。
Text・Photo:仁田茜
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。