春いちごのふわふわネイキッドケーキに挑戦!~ABCクッキングスタジオ500円体験レッスン
お料理スキルは一生モノ!基礎からしっかり学べるお料理教室・ABCクッキングスタジオは、仕事帰りや休日に気軽に通えて「るるぶ&more.」世代にぴったり。人気の「体験レッスン」は、ABCに初めて来店の方に限り、通常4000円相当のレッスンが500円のワンコインで参加できるというお得なもの!実際どんなレッスンなのか、毎月編集部員が潜入レポートします。今回は、欧米を中心に流行中のスイーツ「ネイキッドケーキ」のレシピを学んできました!
Summary
ABCクッキングスタジオ、うわさの500円体験レッスンとは?
全国125カ所以上に展開するABCクッキングスタジオで開催しており、公式サイトから簡単に予約できます。普段のレッスンで習えるレシピは季節限定メニューから定番メニューまで幅広いので、包丁の持ち方やカットの仕方など基礎から学びたい初心者から、ホームパーティーで素敵な料理を披露したい料理好きまで、いろんな方のニーズに応えてくれます。さまざまな職業の生徒さんが通っているので、料理を一緒に頑張る友達も見つかるかも!?
編集部が実際に体験してみた! 3月・4月限定メニュー「春いちごのネイキッドケーキ」
ネイキッドケーキとは、側面にクリームを塗らないケーキのこと。「ネイキッド(裸)」という言葉のとおり、スポンジがむき出しになっています。今回作るのは、ほんのりとピンク色に染まった、春らしいネイキッドケーキ。春のうららかな気候にぴったりな、キュートな一品です。
今回は、編集部員みさりー(右)に代わり、編集部員ゆかっくす(左)がレシピを習います。というわけで、みさりーがゆかっくすに、エプロンをバトンタッチ。
寺田先生「ネイキッドケーキは、側面にクリームをコーティングしないケーキです。デコレーションがシンプルなので、お菓子づくりに慣れていない人も、上手に作れると思います」
編集部員ゆかっくす「うれしい!細かな作業が得意ではないので、安心しました」
コツを押さえて、ふわふわのスポンジに!
まずは、ケーキの土台となるスポンジを作ります。
寺田先生「卵をボウルに割り入れたら、ほぐしましょう。黄身に膜が張った状態で砂糖を入れると、砂糖が固まり、生地にダマができてしまいます」
今回使用するのは、グラニュー糖。「グラニュー糖は、上白糖よりも精製されておりサラサラしています。グラニュー糖を使うと、ややさっぱりとした風味に仕上がりますよ」と、寺田先生。
グラニュー糖を投入したら、ハンドミキサーのスイッチをオン。
寺田先生「生地が白っぽく、もったりした状態になるまで泡立てましょう。正しい生地の状態を覚えておくと、あらゆるスポンジケーキを上手に作れるようになりますよ」
編集部員ゆかっくす「ここで覚えたテクニックは、さまざまなスイーツに活かせるんですね!頑張ってマスターしたいです」
寺田先生「だんだんと、生地にミキサーの跡が残るようになってきましたね。ミキサーを持ち上げて、生地の状態をチェックしましょう。しっかりととろみがついていたら、OKです!」
おいしいスポンジケーキを作れるようになりたい方は、500円体験レッスンへ!
ケーキづくりのハイライト「切り混ぜ」にチャレンジ
生地を桜色にするため、アイシングカラーを投入。「アイシングカラーの入れすぎに注意です。上品な印象に仕上げたいなら、生地がほんのりと色づく程度に抑えましょう」と、寺田先生がすかさずアドバイス。
次に、「粉ふるい」を使って薄力粉をふるい入れます。
寺田先生「ゆかっくすさんは、『粉ふるい』を使ったことはありますか?」
編集部員ゆかっくす「実は、ないんです!そんな超初心者な私でも、大丈夫でしょうか…?」
寺田先生「もちろん大丈夫です。一箇所で粉をふるい続けると生地が潰れてしまうので、『粉ふるい』を回しながら、まんべんなくふるい入れていきましょう。また、できるだけ上部から振るうことで粉に空気が含まれるので、ふんわりとした質感の生地に仕上がりますよ」
編集部員ゆかっくす「へえ〜!ちょっとしたコツを取り入れると、生地がよりおいしく仕上がるんですね♪」
いよいよ、ケーキづくりの“肝”となる「切り混ぜ」にチャレンジ。「右手でアルファベットの『J』を描きながら、左手は反時計回りに回しましょう」という先生の具体的なアドバイスのもと、ゆかっくすが奮闘します。
ある程度生地がなめらかになってきたところで、牛乳と香りづけのバニラオイルを投入。
編集部員ゆかっくす「生地がとっても滑らかになってきましたね」
寺田先生「ゴムベラで生地をすくって傾けると、ツルツルっと落ちていきますよね。これくらい滑らかな状態になったらOKです」
タイミングを見極めて、ふんわり食感のクリームに
スポンジケーキが焼きあがるまでの時間を使い、クリームを作ります。この日、甘味料として使ったのは、砂糖ではなくコンデンスミルク。寺田先生によると、コンデンスミルクを使うことで、ちょっと口あたりの良いまろやかなクリームに仕上がるのだとか。
寺田先生「クリームは、時間とともに固くなるスピードがアップします。固くなりすぎると、クリームならではのふんわりとした質感が損なわれてしまうので、油断は禁物ですよ。ソフトクリームほどの硬さが、ベストな状態です」
編集部員ゆかっくす「そうなんですね!先生、引き続き頼りにしています…!」
寺田先生がタイミングを見極めてくれたおかげで、無事にふんわり食感のクリームが完成。「とっても上手にできました〜!」と、編集部員ゆかっくすも大満足。ネイキッドケーキの完成に向け、期待がどんどん膨らみます。
ふんわり食感のクリームのコツを知りたい人は、500円体験レッスンへ
シンプルなデコレーションで、キュートなケーキが出来上がり
しばらくすると、先ほどオーブンに入れた生地が焼きあがりました。キュートなピンク色に染まった生地を前に、テンションアップ!生地をくり抜いていく作業もまるで工作のようで、思わず楽しい気分に。
寺田先生「くり抜いた生地を型にはめ込んだら、いちごのシロップをうちます。シロップを含ませたハケで、生地をトントンとたたくようなイメージで塗っていきましょう」
編集部員ゆかっくす「いちごのいい香りがふんわりと漂ってきて、幸せな気分です〜。それに生地がシロップのおかげでしっとりとして、とってもいい感じですね♪」
スポンジを重ね、クリームをトッピングするという作業を繰り返します
最後に、ケーキのトップにいちごとミントを飾りつけます。「センスが問われますね。緊張する〜!」と話していたゆかっくすですが、出来上がった可愛らしいネイキッドケーキを前にしてにっこり。
編集部員ゆかっくす「おいしそうなケーキ…!我ながら上出来だと思います♪」
寺田先生「ゆかっくすさん、よく頑張りました!初心者とは思えないほど、上手でしたよ♪」
編集部員ゆかっくす「こんなにきれいなケーキができて、ハッピーです。それに、わかりやすい指導のおかげで自信がつきました!先生、ありがとうございます♪」
ふんわり、しっとりとした食感のネイキッドケーキは、まさに絶品。ピンク色のキュートなルックスも相まって、幸せな気分に浸れるはず。春の訪れを思わせる、とっておきのスイーツをABCクッキングスタジオで作りませんか?