パワースポットで美人になる!?小京都・足利タウンをてくてくさんぽ
足利市は、日本最古の学校があることで知られ、「東の小京都」とも呼ばれる情緒ある町。江戸期の蔵が残る石畳の町並みはレトロな雰囲気たっぷりで、おしゃれな雑貨店やカフェが点在しています。着物での町歩きにもピッタリ。縁結びや女子力UPにご利益があると大人気のスポットもあるので、チェックするのをお忘れなく!
足利織姫神社
鮮やかな朱塗りの社殿が目を引く!七色の鳥居をくぐって縁結びを熱烈祈願
栃木の縁結びスポットとして人気なのが、織物にまつわる2つの神様を祀る「足利織姫神社」。山の中腹に建つ朱塗りの社殿が目印です。織物は経糸(たていと)と緯糸(よこいと)から生地ができることから、男女の結びつきにご利益があるそう。大鳥居から境内まで続く229段の石段を上りきることや、敷地内にある七色の鳥居をくぐることで願いが叶うといわれているので、体力的にはちょっと大変だけれど、ぜひどちらもチャレンジしましょう。恋人の聖地「愛の鐘」も設置されているので、カップルで訪れるのもおすすめです。
銀釜
90年前から変わらない味にほっこり!多彩な釜めしメニューがそろうお食事処
創業90年を超える老舗のお食事処で、釜めしを中心とした和食がいただけます。五目釜めしや鳥釜めし、うなぎ釜めしなどの通年メニューから、春の若竹釜めしや夏の冷やし鯛釜めしといった季節限定ものまで釜めしメニューは多彩。鳥焼丼などのお得なランチメニューも充実しています。一つひとつのお釜でご飯を炊き上げる釜めしはおこげまで美味!90年変わらないおいしさをぜひ味わって。
足利まちなか遊学館
斬新な色使いがおしゃれな足利銘仙でレトロな町並みをそぞろ歩こう
「足利まちなか遊学館」は、地域活性化を目的に、足利の歴史や文化などを紹介しているスポット。着物着付け体験も実施していて、かつて地元の一大産業だった「足利銘仙」を着付けて町歩きが楽しめます。大正末期から昭和初期にかけて流行した「足利銘仙」は、モダンな柄とカラフルな色使いがポイント。石畳が広がるレトロな町並みを着物で歩く姿は風情たっぷりです。下着や足袋、バッグなどもセットでレンタルできるので、事前の準備はしなくてOK。町歩きのついでに、ぜひ足利の着物文化をたしなんでみてはいかが?
うさぎや
着物好きは見逃せない!アンティークの足利銘仙や古布は要チェック
町歩きの途中で立ち寄りたいのが、大正から昭和初期にかけてのアンティークな銘仙や古布をとりそろえるショップ「うさぎや」。「足利まちなか遊学館」の着付けセットもコーディネートしていて、品ぞろえはバッチリです。着物は敷居が高いという人でも、レトロでロマンチックな色柄が目を引く古布は気になるところ。部屋のインテリアに活用もできるので、気になる柄は要チェックです。
あまから家
着物でいただく甘味は格別!人気のクリームあんみつでほっとひと息
散策に疲れたら甘味処でひと休みしましょう。「あまから家」の人気甘味といえばボリュームたっぷりのクリームあんみつや豆かんなど。どれも甘さ控えめなのでぺろりと食べられてしまいます。着物でいただく甘味は風情があってテンションUP!大正モダンガールになったつもりで、午後のティータイムを堪能しましょう。
厳島神社 美人弁天
美人証明書を入手!?女性のためのパワースポットで女子力UP
「すべての女性の健康・長命・美」を司るという美人弁天を祀る神社。輝く女性の内面の美しさを守護するということから、女性のためのパワースポットとして注目されています。ここを訪れたら必ず手に入れたいのが「美人証明」なるもの!外見ではなく、内面の美しさを守り証明してくれるという証明書で、身につけていると、やさしく美しい女性になれるそう。女子力UPのために、これを逃す手はありません。美人弁天の開扉日は毎月第1・3日曜なので、その日にあわせて訪れるのがおすすめです(開扉日以外は別の場所で発行可能)。
足利タウンには、日本最古の学校・史跡足利学校や鑁阿寺など、足利氏にまつわる歴史的なスポットが点在しているので、町歩きのコースに組み込むのもおすすめです。着物で訪れると、テンションもUPしますよ。
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