ステキな洋館をじっくり見学! 函館のレトロ建築巡り3選
リノベーションされたレトロな建築が集まる函館。さまざまなスタイルの洋館で、細部のデザインまで鑑賞したり、どこか懐かしいレトロカフェでゆったり過ごしましょう。『るるぶ北海道'21』の掲載記事からご紹介します。
Summary
英国ヴィクトリア調の建物「函館市旧イギリス領事館(開港記念館)」
大正2年(1913年)から昭和9年(1934年)まで、イギリス領事館として使用されていたヴィクトリア調の建物。当時の領事執務室を再現した部屋や、開港当時の歴史を学べる展示室などがあります。
1階の特設カフェ「ティールーム ヴィクトリアンローズ」ではアフタヌーンティーセット(1人前1500円~)も楽しめます。
■函館市旧イギリス領事館(開港記念館)
住所:函館市元町33-14
TEL:0138-27-8159
営業時間:9~19時(11~3月は~17時)
定休日:無休
アクセス:電停末広町から徒歩5分
駐車場:なし
華やかな面影を残す旧市街地のシンボル「函館市地域交流まちづくりセンター」
南部坂下の交差点に立つ、以前の「丸井今井呉服店函館支店」をリノベーションした建物。2007年より観光案内、パンフレットも備える公共施設に生まれ変わりました。
東北以北最古のレトロな手動式エレベーターがみどころ!スタッフに声をかければ説明を聞きながら乗ることができます。
特設カフェ「cafe Drip Drop」では、窓の外を走る路面電車を見ながら本格的なドリップコーヒーを楽しめます。
■函館市地域交流まちづくりセンター
住所:函館市末広町4-19
TEL:0138-22-9700
営業時間:9~21時
定休日:無休
アクセス:電停十字街から徒歩1分
駐車場:30台
細部までこだわった建築「旧北海道庁函館支庁庁舎(函館市元町観光案内所)」
玄関の4本の柱が目を引く、北海道開拓時代の政治的中心だった建物です。明治と平成に2度の火災に見舞われ、現存する建物は1994年に修復整備し、現在は観光案内所として利用されています。エメラルドグリーンの建物は夜間のライトアップも美しいですよ。
■旧北海道庁函館支庁庁舎(函館市元町観光案内所)
住所:函館市元町12-18
TEL:0138-27-3333
営業時間:9~19時(11~3月は~17時)
定休日:無休
アクセス:電停十字街から徒歩5分
駐車場:なし
掲載したレトロ建築をはじめ、北海道についてもっと知りたい方は、『るるぶ北海道'21』をご覧ください。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は『るるぶ北海道'21』に掲載した記事をもとに作成しています。