#レシピがわかる! ABCクッキングスタジオでタピオカミルクティーロール作り

#レシピがわかる! ABCクッキングスタジオでタピオカミルクティーロール作り

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お料理スキルは一生モノ!基礎からしっかり学べるお料理教室・ABCクッキングスタジオは、仕事帰りや休日に気軽に通えて「るるぶ&more.」世代にぴったり。人気の「体験レッスン」は、ABCに初めて来店の方に限り、通常4000円相当のものが500円のワンコインで参加できるというお得なもの!実際どんなレッスンなのか、毎月編集部員が潜入レポートします。今回は、ふわふわの食感と紅茶の香りが楽しめる「タピオカミルクティーロール」のレシピを学んできました!

Summary


ABCクッキングスタジオ、うわさの500円体験レッスンとは?

全国125カ所以上に展開するABCクッキングスタジオで開催しており、公式サイトから簡単に予約できます。普段のレッスンで習えるレシピは季節限定メニューから定番メニューまで幅広いので、包丁の持ち方やカットの仕方など基礎から学びたい初心者から、ホームパーティーで素敵な料理を披露したい料理好きまで、いろんな方のニーズに応えてくれます。さまざまな職業の生徒さんが通っているので、料理を一緒に頑張る友達も見つかるかも!?

編集部が実際に体験してみた! 5月・6月限定メニュー「タピオカミルクティーロール」

ABCクッキングスタジオでは5月・6月限定で、「タピオカミルクティーロール」のレシピをレクチャーしています。
シフォンロールは、ホイップクリームを包み込んだシンプルなケーキです。しかし、今回作る「タピオカミルクティーロール」は、ちょっぴりユニーク。なんとトッピングとして、もちもち食感のブラックタピオカを使用します。
新感覚のシフォンロールゆえ、完成形への期待も高まります。さっそくトライ!

お料理初心者の編集部インターン・のじょ(左)がチャレンジ!レクチャーしてくれるのは、寺田有季先生(右)です。

寺田先生「シフォンロールの持ち味は、軽くてふわふわな食感です。こうした食感に仕上げるために大事なポイントがいくつかあるので、一つずつしっかりと押さえながら作っていきましょう」

のじょ「シフォンロールが大好きなので、絶対に成功させたいです!頑張ります♪」

「タピオカミルクティーロール」の材料は、紅茶パウダー入りの薄力粉、砂糖、卵、牛乳、サラダ油など。なお、レシピはごく基本的な内容です。ここで教わったレシピを応用すれば、さまざまなケーキを作ることができます。

お料理初心者の編集部インターン・のじょが大奮闘

さっそく、クッキングスタート!まずは卵を割り、卵黄と卵白に分けます。

寺田先生「卵同士をコツンとぶつけてヒビを入れましょう。こうすることで、卵の殻が混入してしまうのを防ぐことができますよ。卵の殻が割れたら、片方の殻に卵黄を残しながら、卵白を落としましょう」

のじょ「意外と難しい……!すでに弱気になっています(涙)」

寺田先生「大丈夫、上手にできていますよ。もう一つの卵は、テーブルの上面など平らな場所にぶつけて割りましょう」

ミキサーを使って、卵白を泡立てます。すぐに卵白が“シャンプーの泡”のような状態になるので、このタイミングで半量の砂糖を投入します。

寺田先生「砂糖を2回に分けて入れることで、より固さのあるメレンゲに仕上がりますよ。また、砂糖を入れたら、ボウルを少し傾けた状態でハンドミキサーを使いましょう。こうすることで、メレンゲがスピーディに完成します。また、ハンドミキサーを持ち上げた時、ツノが立って“お辞儀”する状態になったら、残りの砂糖も入れましょう。タイミングを守るのが、お菓子づくりを成功させるコツですよ」

のじょ「そうなんですね、初めて知りました!寺田先生の指導がとってもわかりやすいので、どんどんスキルが身についている気がします♪」

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プロ級のスポンジケーキに仕上げる秘訣

別のボウルに入れた卵黄も、ハンドミキサーでほぐしていきます。

寺田先生「卵黄は、白っぽくなるまでほぐすのがポイントですよ」

のじょ「適宜、ちょっとしたポイントを教えてくれるので安心して進められますね。ハンドミキサーに対する苦手意識も、だんだん解消されてきました」

卵黄が白っぽくなったら、サラダ油と牛乳を投入。寺田先生によると、牛乳を入れると気泡ができやすくなるのだそう。メレンゲが潰れないように、しっかり混ぜて乳化させます。

寺田先生「次に、粉をふるい入れていきましょう。紅茶パウダーと薄力粉の2種類の粉が混ざっているので、粉を2回ふるいます。『混ざっている粉の種類数と粉をふるう回数を合わせることで、ムラができにくくなる』といわれているんですよ。また、生地にダマができづらくなります」

粉をふるい入れたら、ハンドミキサーを使って生地をなめらかに仕上げます。その後、先ほど作ったメレンゲを加えます。

寺田先生「メレンゲは性質上、油にとても弱いので、一気に入れると潰れてしまいます。3回くらいに分けて加えていきましょう」

先生のアドバイスにしたがって、メレンゲを加えるのじょ。

のじょ「たしかに、生地のふわふわ感がまったく損なわれていませんね。焼き上がりは、もっとふわふわになりそう……。完成形を想像したら、ワクワクが止まりません♪」


生地を流し込んだ後の“ポンッ”が重要?

完成した生地を型に流し込み、表面を整えます。と、ここで寺田先生より「天板の底を強めに“ポンッ”と叩いてください」との、やや不思議なリクエストが。

ちょっと動揺しつつもリクエストどおり、天板を叩くのじょ。そんなのじょに対し、寺田先生はこう説明します。

寺田先生「天板を下から刺激すると生地に含まれている気泡がつぶれるので、空洞のない生地に仕上がるんですよ」

のじょ「ほんのひと手間が仕上がりを左右するんですね。今後役立つテクニックも教えてもらえて、ありがたいです♪」

これで生地の仕込みは完了。オーブンに入れ、焼き上げます。

のじょ「もうすぐ生地が完成するんですね!すごくスムーズに進んだので、ちょっと驚いています。お菓子づくりは難しいものと思い込んでいましたが、実はシンプルな作業しか必要ないんですね。さまざまなテクニックを身につけて、もっと腕を上げたい!」

生地が焼き上がるのを待つ間、ホイップクリームを作ります。今回は、紅茶風味のホイップクリームに仕上げるべく、生クリームにラテベースを加えます。ラテベースを加えたのち、ハンドミキサーをON。ほどよい固さになったらホイップクリームは完成です。

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SNSで自慢できちゃう!タピオカを使ったキュートなケーキ

焼きあがった生地は、端の部分を切り取ります。端をカットしておくと、生地の巻き終わりの収まりが良くなり、見た目も美しく仕上がるそう。

生地を切り取り、味見するのじょ。
のじょ「びっくりするくらいふわふわ!自分で作ったケーキだなんて、信じられません」

ラテベースのシロップを生地に塗り込みます。シロップを塗りこむと、生地がほどよくしっとりとするうえ、シフォンロールの風味がさらに良くなるそう。

生地にホイップクリームを乗せたら、ブラックタピオカをトッピング。

のじょ「タピオカを使ったスイーツって、なんだかおしゃれ!SNSにアップして自慢したくなっちゃいます♪」

いよいよ、シフォンロール作りはクライマックスへ。生地を巻く作業は、出来栄えに関わる重要な作業ですが、のじょは大苦戦!寺田先生が、そんなのじょを手取り足取りサポートします。

2本のスプーンを使って楕円形のホイップクリームを作り、シフォンロールのトップにオン。

シートチョコレートとミントをトップに飾ったら、ついに完成!

のじょ「可愛いケーキ!シフォンロールを作ったのは初めてなのに、とっても上手にできました。ちゃんと形になり、すごくうれしいです。先生、ありがとうございました♪」

シフォンロールは、生地、ホイップクリームともに驚くほどふわふわで、一口食べた瞬間、夢見心地に浸れるはず。さらに後を追うように、紅茶の香りが広がります。タピオカならではのモチモチとした食感も楽しく、思わず病みつきになりそう。

必食の絶品スイーツゆえ、ぜひレシピをマスターしたいところ。この機会をお見逃しなく♪

※一緒に参加される方と共同作業が発生します。
※コロナウイルス感染拡大に伴い、ご希望のスタジオが休講している可能性がございます。

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