ライフスタイル
2020.04.14
#レシピがわかる！ ABCクッキングスタジオでハーブチキンのレモンクリームパスタ＆バジルソルトブレッド作り
お料理スキルは一生モノ！基礎からしっかり学べるお料理教室・ABCクッキングスタジオは、仕事帰りや休日に気軽に通えて「るるぶ&more.」世代にぴったり。人気の「体験レッスン」は、ABCに初めて来店の方に限り、通常4000円相当のものが500円のワンコインで参加できるというお得なもの！実際どんなレッスンなのか、毎月編集部員が潜入レポートします。今回は、チキンとレモンをトッピングした「ハーブチキンのレモンクリームパスタ」と、バジルの香りがアクセントになった「バジルソルトブレッド」のレシピを学んできました！
Summary
ABCクッキングスタジオ、うわさの500円体験レッスンとは？
全国125カ所以上に展開するABCクッキングスタジオで開催しており、公式サイトから簡単に予約できます。普段のレッスンで習えるレシピは季節限定メニューから定番メニューまで幅広いので、包丁の持ち方やカットの仕方など基礎から学びたい初心者から、ホームパーティーで素敵な料理を披露したい料理好きまで、いろんな方のニーズに応えてくれます。さまざまな職業の生徒さんが通っているので、料理を一緒に頑張る友達も見つかるかも!?
編集部が実際に体験してみた！ 5月・6月限定メニュー、ハーブチキンのレモンクリームパスタ＆バジルソルトブレッド
爽やかにレモンが香るクリームパスタに、バジルの風味が感じられるパン。そんな初夏にぴったりなメニューのレシピを、ABCクッキングスタジオで学ぶことができます。
ハーブチキンのレモンクリームパスタ、バジルソルトブレッドともに、あらゆるシーンに寄り添うメニュー。ランチメニューとして気軽に楽しめるのはもちろん、ホームパーティーのおもてなし料理として振る舞うこともできちゃいます♪
のじょ「『パンが焼ける人＝料理上手な人』というイメージがあります。料理に関しては超初心者な私でも、パン作りができるんでしょうか……？」
寺田先生「もちろんです！基本とポイントさえ押さえれば、誰でもおいしいパンが焼けますよ。今日はバジルを使ったバジルソルトブレッドを作ります。肩の力を抜いて、楽しんでいきましょう！」
のじょ「バジルソルトブレッドなんて、パン屋さんでしか買ったことがありません。自分で作れるだなんて、夢みたい…。頑張ります！」
詳しい解説がうれしい！より“分かる”パン作り
バジルソルトブレッドの材料は、インスタントドライイーストと砂糖、強力粉、薄力粉、オリーブオイルなど。材料の計量ができたら、40度ほどのお湯をかけます。「パンの生地にお湯を入れるの……？」と、ちょっと不思議そうにしているのじょに、寺田先生がこう説明します。
寺田先生「イーストは、パンを発酵させる役割をもちます。また、イーストが栄養源とするのは砂糖です。ほどよく温めてあげることで働きが良くなり、より発酵を進めてくれるんですよ」
のじょ「そうなんですね、面白い！さらにパン作りに対する理解が深まりました」
寺田先生「パンにはバターを入れることが多いのですが、今回は代わりにオリーブオイルを使っています。オリーブオイルを使ったパンは、あっさりとした味わいと歯切れの良さが持ち味です。ただ、少しべたつきやすいので、ボウルの中でしっかりとまぜておきましょう」
木ベラで材料を混ぜた後、台の上でこねこね。手首付近でこねるのが、上手く生地をまとめる秘訣なのだそう。
のじょ「けっこう力が要るけど楽しいです。パン作りってストレス発散になりそう（笑）」
寺田先生「上手です！ただ、パン生地を“押す”のではなく、”長く伸ばす”イメージでこねると、より早く生地が仕上がりますよ。生地の乾燥に気を付けて仕上げることで、パンがふわっとした質感になります」
のじょ「そうなんですね！改善点を具体的に指摘してくれるのが、ありがたいです」
寺田先生の具体的なアドバイスをきっかけに、大きな上達を見せるのじょ。
両手を使い、アルファベットの「V」の字を描くようにこねる「V字ごね」という作業を経て、生地の形を整える「丸め直し」へ。「丸め直し」におけるポイントは、パン生地のシワを1箇所に集めること。
のじょ「パン生地がすごくもっちりしています……！この触り心地、癒される～」
整えた生地は濡れ布巾の下に置き、しばらく寝かせておきます。
のじょ「『丸め直し』は、パン作りでは欠かせない作業なんでしょうか？」
寺田先生「はい、生地の発酵を進めるうえで『丸め直し』は重要なんですよ。生地の表面積を抑えるようにまとめることで、発酵と同時に発生するガスが溜まりやすくなります。結果、発酵が促進されるんですよ」
生地は寝かせた後、発酵させます。いったい、パン生地はどのように変化するのでしょう……？
発酵したパンがどんな風になるか知りたい方は500円体験レッスンへ
レベルに合わせた指導のもと、基本の技術も学べる！
パンを発酵させている間に、鶏もも肉、レモン、牛乳などを使ってハーブチキンのレモンクリームパスタを作ります。料理初心者ののじょのために、寺田先生が包丁の持ち方、食材の切り方といった基礎的なテクニックをレクチャー。
寺田先生「まな板からこぶし一個分ほど離れた位置に立ち、親指と人差し指は添えるようにして包丁を持ちましょう。足を肩幅に開いて右足を3歩引くと、体が斜めになるのに対し、包丁を持つ手がまっすぐになります。また、包丁を押すのではなく、前にスライドさせるようにすると、きれいに切れますよ」
のじょ「本当、きれいに切れました！私が料理初心者なのを前提に、レベルに合った指導をしてもらえるので助かります」
野菜を切っている間に、パンの発酵が終了。登場したパン生地は、見違えるほどぷっくりと膨らんでいます。「わぁ、いきなり完成形に近づきましたね！」と、のじょもテンションアップ。
表面に切り込みを入れマジックソルトを振りかけたら、いよいよオーブンでパンを焼きます。
驚きと感動の連続！楽しい仕上げ作業
玉ねぎを炒める時はオリーブオイルを使いますが、鶏もも肉は油なしで炒めます。また、鶏もも肉の表面にはマジックソルトをオン。
寺田先生「マジックソルトには、塩だけでなくハーブが配合されています。一つで味付け、香りづけの役割を果たしてくれる優秀な調味料なんですよ」
玉ねぎがしんなりとしてきたら、薄力粉と牛乳を投入。グツグツと煮込み、クリームソースに仕立てていきます。
寺田先生「鶏もも肉から油が染み出してきたら、キッチンペーパーで拭き取りましょう。油を拭き取ると、臭みを抑えることができますよ」
のじょ「お肉を焼く時は、油を引くものだと思い込んでいたので驚きです。おいしい料理に仕上げるには、ほんのひと手間が大切なんですね」
出来上がったクリームソースに、焼いた鶏もも肉といちょう切りにしたレモンを入れます。寺田先生によると、最後にレモンを入れるのには理由があるようです。「牛乳にレモンを加えると、タンパク質が反応して凝固する現象がおきてしまいます。これを避けるため、レモンは一番最後に入れます」
パスタを茹であげ、クリームソースと絡めます。
のじょ「クリームソースの香りが漂ってきて、たまりません……。レモンも彩りのアクセントになっていて、見た目もとってもステキです♪」
お皿にパスタとスナップエンドウ、カットした鶏もも肉を乗せたら、ついに完成♪
食欲アップ！お手軽なのに本格派のパスタ作りなら500円体験レッスンへ
タイミングよく、オーブンからこんがりと焼けたパンが登場！
のじょ「うわ～、おいしそう！それに見た目がとってもオシャレです。初めてなのにこんなに上手にできるなんて……。思わず感動しちゃいました」
出来上がったハーブチキンのレモンクリームパスタとバジルソルトブレッドをさっそく試食。クリーミーな味わいながら、レモンがほどよく香るクリームパスタは、思わず笑みがこぼれるほどのおいしさ。また、あっさりとしており歯切れのいいバジルソルトブレッドと、名コンビといえるでしょう。のじょも「おいしい～♪ぜひ自宅で再現したいです！」と、大満足。
非日常的で楽しい時間が過ごせるうえ、しっかりとした技術が身につくABCクッキングスタジオ。この春は、体験レッスンへの参加をきっかけに、新しい楽しみを見つけませんか？
※一緒に参加される方と共同作業が発生します。
※コロナウイルス感染拡大に伴い、ご希望のスタジオが休講している可能性がございます。
この記事を書いた人
