もちもち、ふわふわの絶品パン!地域密着型ベーカリー「オパン」
「オパン」は2016年4月にオープンした笹塚のパン屋さんです。店内には小麦粉の風味がふわ~と香る美味しいパンが、50種類以上も。焼きたてのパンを求めて、毎日通うご近所のお客さんがいるほどの人気店です。「その美味しさの秘密が知りた~い」ということで、今回は渋谷区笹塚に行ってきました。
職人歴20年のオーナーが生み出す絶品パン
「オパン」のコンセプトは「近所にあるいつものパン屋さん」です。オーナーの國井さんいわく「毎日ふらっと訪れることができるお店を作りたかった」そうです。
ちなみに國井さんは、都内のパン屋で15年ほど修行を積んだパン職人。フランス人オーナーのもとで腕を磨いた國井さんが作り出すパンは、本場仕込みの絶品パンです!
毎日食べたい!もちもち、ふわふわの食パン
毎日食べたくなる美味しいさで大人気なのは、お店の看板商品「食パン 1斤280円(税抜)」。お客さんの好みに合わせて、角型と山型の2種類を用意してくれていることも嬉しい~。
ここからは美味しさの秘密をちょっと探ってみましょう。ポイントは、手作業での成型と水分量。機械で成型をするパン屋さんもあるそうですが、「オパン」ではあえて手作業で形を作っているとのこと。
生地に余計なダメージを与えないので、ふんわりとした食感を実現できるそうです。また水分量を多めにすると、もっちり感が増すとのこと。トーストにした時のサクサク感の虜になるお客さんも多いそうですよ!
バゲットは3種類の小麦粉をブレンド
味の決め手は、カナダ産の「リスドール」、フランス産の「テロワール」、国産の「春よ恋」の3種類の小麦粉をブレンドしていること。「リスドール」はベース作りに適している小麦粉。「テロワール」は香りが強く、國井さんのお気に入り。「春よ恋」は生地にボリュームを出してくれるそうです。
出来上がった生地を一晩寝かせてじっくり発酵すると、毎日でも食べたいやみつきバゲットが完成します!
お店の1番人気は「ミルクフランス 180円(税抜)」。多い日には、なんと1日に300個が売れるヒット商品です。フランスパンは、ハードではなく食べやすい堅さなのでお子さんが買っていくことも多いそう。バゲットに自家製のパテを挟んだ「パテ・ド・カンパーニュバゲットサンド 380円(税抜)」もおすすめの商品です。
季節によって、旬の食材を使ったパンを味わえるのも「オパン」の魅力。今年の春はデコポンや日向夏を使ったデニッシュが好評だったそうです。
キッシュやタルトも日替わりで販売。ぜひ、その美味しさを確かめに 「オパン」に足を運んでみてください!
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