おでかけ
2020.05.23
＃いつか行きたい 外湯をめぐってほっこりと！歴史と趣ある町・城崎温泉ぶらぶらプラン
文豪に愛され、小説の中にも登場する城崎温泉。町中を流れる川沿いには柳の木が揺れ、昔ながらの風情ある温泉街の姿を見ることができます。城崎温泉の特徴は点在する7つの外湯。この外湯をめぐりながら、グルメを楽しんだり店をのぞいたり、ぶらぶら散歩するのがおすすめの過ごし方です。ゆっくり温泉旅行できるようになったら特に充実しているのがスイーツ、湯上がりに満喫しましょう。
一の湯
歌舞伎座のような趣ある外観！天下一と称されたお湯で体をほぐそう
城崎温泉街の中心、橋の袂に位置する「一の湯」は、歌舞伎座のようなレトロな建物が目印。フォトジェニックな写真が撮影できると人気です。江戸時代の名医に「天下一」と称されたことから「一の湯」と名付けられたそう。自然の岩盤をいかした半地下の露天風呂が特徴的で、洞窟内で入浴しているようなワイルドな雰囲気が楽しめます。足湯も整備されているので、ちょっと立ち寄って温泉を楽しみたい場合にもおすすめです。
城崎町家地ビール レストラン グビガブ
湯上がりのビールで至福のひととき！地ビールと但馬牛でがっつりランチ
お風呂のあとは、城崎地ビールをいただきながらのんびりランチ。加熱処理していない工場直送のビールが、湯上がりの体に染み入ります。ランチメニューは、但馬牛のステーキやハンバーグなどのメインのほか、ビールに合うアラカルトも充実。基本のラガーに、苦みの効いた黒のビール、フルーティーな口あたりの川のビール、甘みのあるカニビールなどがあります。
鴻の湯
不老長寿に効く!? 開放感たっぷりの露天風呂でリフレッシュ
「鴻の湯」は、広々とした露天風呂が人気の外湯。傷ついたコウノトリを癒したという伝説に由来する温泉は、不老長寿や夫婦円満などの幸運を招くといわれています。爽やかな緑を眺めながらの入浴はリフレッシュにピッタリ。温泉街のはずれにあるので、店をのぞいたり散策したり、温泉街歩きを楽しみながら訪れましょう。
城崎ジェラートカフェChaya
ジェラートにする？温泉たまごにする？湯上がりの休憩にピッタリのカフェ
鴻の湯から歩いてすぐ、城崎温泉の源泉の元湯や温泉寺があるエリアの一角にあるのが「城崎ジェラートカフェChaya」。オープンカフェタイプのジェラート専門店で、天然素材を使ったジェラートやアイスクリーム、ソフトクリームが食べられます。おもしろいのが源泉を利用した温泉たまご体験。好みで温たま・半熟・かたゆでを調整できるので、ぜひ挑戦してみましょう。周辺には温泉寺やロープウェイなどの見どころが多いので、散策ついでに立ち寄りたいスポットです。
かみや民藝店
凝った文様とカラフルな色彩がかわいい！伝統の麦わら細工をおみやげに
おみやげでおすすめなのが、地元・豊岡市の伝統工芸である麦わら細工を施した和小物。豊岡の麦わら細工は、色使いが鮮やかで、繊細な小筋や華やかな幾何学の文様がとにかくステキです。桐の小箱や土鈴など、インテリア小物としても取り入れやすいのでおすすめ。
※営業時間：10～18時
円山菓寮 城崎温泉店
とろ～り濃厚な口あたり！かりんとう専門店の限定プリンは見逃すな！
シナモンやカレー、マヨネーズなど、さまざまなフレーバーのかりんとうが常時30種類ほど並ぶ専門店。しかし、ここで注目したいのは、城崎温泉店限定のスイーツ「湯上がりぷりん」です。地元産の低温殺菌牛乳と生クリーム、新鮮卵を使い、オーブンでじっくり焼き上げたこのプリンは、とろりとしていて濃厚なお味。その名の通り、湯上がりに食べればさらにしあわせ気分UP！持ち帰りもできるので、かりんとうとあわせておみやげにいかが？
城崎温泉の外湯は全部で7つ。駅前にあり足湯も利用できる「さとの湯」や、城崎温泉発祥の地「まんだら湯」ほか趣の違うお風呂がそろっています。外湯をとことん楽しみたいなら「1日ぐるっと、入り放題 外湯めぐり券」を利用して、あちこち立ち寄ってみましょう。
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