食べられる宝石!キラキラ琥珀糖【kyoko_plusのレシピ&テーブルコーデvol.20】

食べられる宝石!キラキラ琥珀糖【kyoko_plusのレシピ&テーブルコーデvol.20】

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はじめて見かけた時に、これはお菓子なの?なんてきれいなの??とびっくりした和菓子「琥珀糖」。自宅でも簡単に作れるんですよ!できたてはぷるぷるとしたゼリーのような食感、乾かすと、磨りガラスのようなしゃりっとした表面…。今月は、見るも楽しく、食べてもおいしい、そんな琥珀糖のレシピをご紹介します。

Summary

マルチに使える糸寒天

今回のメイン食材は、伊豆半島の糸寒天。こちらの糸寒天は、伊豆稲取の海女さんたちが手詰みした最高級の天草(テングサ)をたっぷり使った一級品。

粉末寒天や角寒天と比べると透明感があり、琥珀糖のようなお菓子にぴったり。ほんの少しでしっかり固まるのも魅力です。

ローカロリーで食物繊維を豊富に含む寒天は、お菓子作りの他にも、スープやサラダに入れたりと、毎日取り入れることで健康やダイエットの強い味方に。

【レシピ】食べられる宝石★キラキラ琥珀糖

【キラキラ琥珀糖】材料/約40個分

糸寒天…5g
グラニュー糖…300g
水…200g
食用色素…適量
ミントシロップ、ピーチリキュールなどお好きなもの…大さじ2


糸寒天はたっぷりの水(分量外)でふやかしておきます。目安は1時間くらい。

タッパー、ほうろう容器などに、クッキングシートを敷いておきます。


今回用意したリキュール類はこちら。
特に、ピーチツリーリキュールを加えると、ほんのり桃の香りの琥珀糖になり、個人的にお気に入りです。

ミントシロップやバニラシロップなど、お好きなシロップを入れてもおいしいのでオススメです。


鍋に分量の水と糸寒天を入れ、糸寒天が完全に溶けるまで、中火で加熱します。

焦げ付かないように、絶えずかきまぜてください。


糸寒天が溶けたら、グラニュー糖を加えて、こちらも完全に溶かします。

リキュールやシロップを入れる場合は、ここで一緒に入れてください。

糸寒天が溶けきる前にグラニュー糖を加えると、糸寒天が溶けませんので、入れるタイミングに注意して。


絶えずかきまぜ、このぐらいのとろみがついたら、火からおろします。


クッキングシートを敷いたバットに流し入れます。


表面が少し固まったら、食用色素をつまようじに取り、マーブル模様を描きます。ほんの少しで色がつくので、たくさん入れすぎないように注意してくださいね。

そのまま涼しいところで1日、もしくは冷蔵庫で1時間、冷やし固めます。


固まったら、バットから取り出し、包丁で切ったり、好きな大きさにちぎります。


そのまま(もしくは網の上に乗せて)表面を乾かします。磨りガラスのように白く曇ってきたら完成です。湿度の低い日でしたら1日~2日でこのような状態になります。

保存は乾燥剤を入れて、密封できる瓶などで。

魅せ方いろいろ琥珀糖

カットの仕方や色のつけ方で、がらりと印象の変わる琥珀糖。
こちらは青と紫で色づけし、包丁でカットしました。宝石のように細かくカットを入れても美しいのでオススメです。

細長い棒状にカットして乾かすと、スタイリッシュに。
瓶に入れてプレゼントすればきっと喜ばれるはず。

こちらはカラフルに色づけし、ラフにちぎってみました。

どの色から食べようかな、と子どもたちも大喜びです。(味はすべて同じなのですが(笑))

しゃりっとした表面と、ぷるぷるの食感がおもしろい琥珀糖。

とても簡単なので、お子さんと一緒に作ってみても、工作気分で楽しいと思います。 外出も控えめな今の時期、ステイホーム中のおやつにいかがですか?

よかったら作ってみてくださいね!

photo:kyoko_plus

●掲載の内容は記事制作時の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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