食べなきゃ損!55年続く西荻窪の老舗甘味処のこだわりかき氷
暑い日が続くと食べたくなるのが、そうかき氷!この夏ぜひ食べていただきたい絶品かき氷が東京・西荻窪にあるんです。甘味処「甘いっ子」のかき氷は、氷はもちろん、あんこや白玉などトッピングまで全部がおいしい!一度食べると忘れられない、絶品かき氷をご紹介します。
老舗甘味処の懐かしい味わいが魅力
東京・西荻窪から歩くこと5分、懐かしさを感じさせる外観が特徴の「甘いっ子」にたどり着きます。こちらは昭和40年から続く老舗の甘味処。メニューには昔ながらのあんみつや白玉など、55年前から変わらない優しい味わいのデザートが揃っています。どれも魅力的ですが、夏の人気メニューといえば、やっぱりかき氷!
4月〜10月限定で販売されるかき氷は創業当初からの人気メニュー。ちなみに秋から冬にかけては、入れ替わりでおしるこが期間限定販売されます。店先にかわいらしいかき氷のTシャツが出たら開始の合図!早速人気のかき氷をいただきます!
甘酸っぱいいちごと最高級のあんこで口の中が幸せに
かき氷メニューの中でもぜひ食べていただきたいのが「いちごミルク金時白玉」!氷の上にたっぷりのいちごシロップと練乳、あんこ、白玉が乗ったスペシャルなデザートです。
いちごシロップはもちろん手作り。糖度が高い高地栽培されたあまおうを使用しており、いちご本来の甘酸っぱさが口いっぱいに広がります。
自慢のあんこは北海道の豊祝を使用。あずきの中でもつぶが大きく最高級のものを選別しています。10時間かけてゆっくり煮込むことで、表面がコーティングされつるっとした舌触りに。噛んだ瞬間に柔らかな歯ごたえとじゅわっと染み出す甘さがたまりません!
氷はシャリシャリとした食感が特徴。氷を冷凍庫から出した後すぐに削らずに、冷蔵庫でしばらく置いて表面温度を少しだけあげます。そうすることで頭にキーンとくる冷たさではなく、やわらかな味わいになるんだとか。
綺麗な縞模様練を描く練乳はすぐに溶けてしまうので、提供後すぐがシャッターチャンスです。
何個でも食べられちゃう!白玉は追加が可能!
さらにおいしさの秘密は白玉にも。毎朝もち米を使って作るため、できたての白玉をいただくことができるんです。芯がほんのりあたたかく、冷たい氷との相性は抜群!あたたかいほうがより柔らかさを感じられるため、提供されたらすぐにパクリといただいちゃいましょう。
こちらの白玉は追加が可能。ファンも多く、なんと3倍の24個でオーダーするお客さんもいるとのこと!その気持ちもわかります。添加物を加えずに作られた出来立ての白玉は、もちもちで優しい甘さ。ついつい何個でもいけちゃいそうです!
店内は昔ながらの雰囲気で昭和の時代にタイムスリップしたかのよう。レトロな店内と、絶品のかき氷を思う存分楽しめる「甘いっ子」。かき氷はこの夏食べなきゃ損のおいしさですよ!
※材料がなくなり次第終了となります。
text:霜越緑(エフェクト)
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