Ungrid 高園あずささんにインタビュー後編 「私の旅スタイル」
Ungridのクリエイティブディレクターとして、同世代女子が憧れるファッションやライフスタイルの発信を行ってきた高園あずささん。そんな高園さんへの旅インタビューを前編「地元・佐賀」、後編「自分だけの旅のスタイル」をテーマにお届けします。
Summary
高園さんの旅スタイル。大事なのは、自然と気候
アパレルブランド・Undridのクリエイティブディレクターの高園あずささん。SNSではおしゃれなファッションやライフスタイルが大人気で、自身のスタイルブックを出版するとたちまち話題となる、女性の憧れ的存在。そんな彼女にとっての旅とは?「旅のスタイル」とは?たっぷりインタビューしてきました!
―旅に出るときに重要視することは何かありますか?
自然が大好きなので、自然と触れ合える場所を探すことが多いです。小さな子どもがいるので、東京ではなかなか体験できないことをさせてあげたい、という理由もあります。それから、気候の良さも大事です。
―「気候の良さ」ですか!前回のインタビューで大学進学で大阪に出て初めて佐賀の気候の良さに気付いたとおっしゃっていましたよね。
はい、県外に引っ越して初めて佐賀の南らしい陽気が好きだったことに気付きました。それを旅先で、初めて感じたのはロサンゼルスです。晴れた日は本当に青空がきれいで、空気もカラッとしていて気持ち良いんです!それで私の旅先選びには、気候の良さが大切なんだと実感しました。
好きな旅先はハワイ!仕事を通してハマったハワイの魅力
―今まで訪れた中でお気に入りの旅先はありますか?
お気に入りの旅先はハワイです!プライベートでも、仕事のロケでも行ったことがあるのですが、何度行っても飽きない場所です。
―ハワイ好きも、やはり南らしい気候が理由ですか?
気候もあるんですが、「意外性」ですかね。プライベートではリゾートエリアに行っていたのですが、仕事のロケをきっかけに、地元の人しか知らない場所へ案内してもらったのがきっかけです。街を離れて大自然に囲まれた場所で撮影をしたのですが、パワーのようなものを感じました。それまでワイキキの雰囲気しか知らなかったので、その意外性が好きになってハマってしまいました!
―たしかに、ハワイは街も自然もあるのが魅力ですよね。高園さんの「自然好き」にハワイが刺さったのですね!
旅ファッションのこだわりは、ドラマチックな自分の演出
―アパレルのクリエイティブディレクターのお仕事をされているということで、旅行時のファッションにも何かこだわりはありますか?
旅行って非日常なので、服からも非日常を感じられるようにしています。東京ではあまり着られない思いっきりカラフルなものだったり、大胆に肌見せできるものを選ぶことが多いです。ドラマチックな自分を演出できれば、新しい自分を発見できます。
…とはいえ、親になってからは子ども達も一緒に旅行するので、汚れても良い服やリラックスできる服が基本にはなりますね。子どもと一緒に遊べる服と、非日常を演出できる服を両立させることを意識しています!
高園さんにとって旅とは、「癒しと成長」
―最後の質問になりますが、高園さんにとって「旅」とは?
「癒しと成長」だと思います!やっぱり忙しい日々から解き放たれて、癒しやリラックスを求めてパワーチャージをするのが旅。でも同時に、心が豊かになる経験をたくさんして、自分自身が成長できる機会でもあります。
―「癒し」でありながら「成長」ですか・・・?
はい。私、良い意味でオンとオフが無いんです。仕事も遊びと同じくらい楽しめてる。それと同じことで、オフの時も仕事のことを全て忘れてバケーションに出かけるということはなくて、旅先でも仕事に生かせるインスピレーションを無意識に探してしまっているというか…。仕事のインスパイアもあるのが私にとっての旅なので、様々な旅先で新しい経験を通してどんどん成長していきたいと思っています!
―非日常体験や自然との触れ合いのある旅が、ご自身のクリエイティブなお仕事に生かされているということですね。都会的で洗練されながらも自然で着心地の良いUngridの世界観が、高園さんの旅スタイルを通して見えた気がします!
Ungrid 高園あずささんの旅を動画でチェック!
また、前編記事では高園さんの地元・佐賀の魅力やおすすめの旅行スポットについて伺っていきます。そちらも併せてお楽しみください!
- 【プロフィール】
-
高園あずさ
-
MARKS STYLE株式会社のアパレルブランド「Ungrid」のクリエイティブディレクター。同ブランドのショップスタッフとしてキャリアを開始し、後にプレス担当を経て現職に。SNSでの情報発信も人気を集め、2015年、2016年と二年続けてスタイルブックも発売。プライベートでは二児の母。
高園あずさ 公式インスタグラム:@azusa_takazono
text:奥村美里
写真提供:高園あずさ
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。