お風呂で“隅田川”をひとり占め。清澄白河のリバーサイドホテル「LYURO 東京清澄 by THE SHARE HOTELS」【東京ヒトリホテル】
東京に住んで27年目の年。私は平日限定で、「ひとり都内ホテル暮らし」を始めました。昨年3月に始めて現在に至るまで、なんと250泊以上(自分でもびっくり笑)!その魅力は、恐らく誰かといたら気づけなかったであろう、東京の色んな“顔”に出合えること。ホテルは各エリアを象徴していて、街のショールームのようになっているので、ホテルを通して街を味わうことができるんです。都会の夜景が一望できる旅館や、海外のような雰囲気のホテルなど、東京には個性溢れるホテルが次々と誕生しています。もっと多くの人に、東京のホテルに泊まって、東京の魅力に気づいてほしい。「今、改めて、東京に泊まってみませんか?」
リバーサイドのホテルらしい、ブルーのオアシス空間
今回紹介させていただくのは、東京・清澄白河にある「LYURO 東京清澄 by THE SHARE HOTELS」。隅田川沿いに建つリバーサイドホテルなのですが、館内もそんなリバーサイドのホテルらしいブルーが目を惹く空間となっています。
その世界観はエントランスから始まっていて、ロビー含め、ブルーが映える美しい光景が広がっています。あまりの美しさに、何回泊まってもため息がでてしまいます…。
中でもわたしが一番好きな景色が、このエレベーター前の小窓から見えるリバービュー!まるで絵画のようで、いつも持って帰りたいなあ…と思いながら、泣く泣く写真に収める(笑)のがルーティーン。
お部屋の廊下も、ブルー。日差しが差し込むと、たまらなく絵になります。こういうとき、ひとりだからこそ、ためらわずに写真を撮れるのがうれしい。
部屋番号のサインだってこんなに可愛いのです。お部屋に入るまでに、ドキドキが止まらず、心拍数あがりまくりです!
お部屋では隅田川を“ひとり占め”!朝食もリバーサイドを感じて
いよいよ、スタンダードダブルリバービューのお部屋にイン!お部屋の世界観もブルーで統一されていて、クッションや壁など、可愛いらしいデザインがたまりません。「DEEP」「FLOW」って、ここにもリバーサイド要素が…!
個人的なツボはこの三角形の鏡。こんな可愛い洗面台だと、普段面倒に感じるお化粧タイムも、俄然テンションがあがっちゃうんですよね。
そして、なんといっても見逃せないのが、このお風呂。文字通り、隅田川を“ひとり占め”できちゃうんです。
朝も夜もこの景色に酔いしれて、ついつい長風呂してしまい、手足の指がしわしわになってしまいます(笑)。 お風呂にはバスピローが置いてあって、スピーカーも借りることができるので、本当にずっといられちゃう…。ひとりだと、時間も気にせずゆっくりできるのが至福です♡
ちなみに、右側を覗くとスカイツリーも見えるのでお見逃しなく!眼下にはこんな風に屋形船が通るのも見られ、隅田川の雰囲気をひしひしと感じられます。
ホテルの前は「隅田川テラス」と呼ばれ、河川敷がきれいに整備されているので、ランニングコースとしても人気です。隅田川の景色を楽しみながら走れるので、滞在中にぜひ!ランニングした後のお風呂もまた気持ちいいですよ~。
2日目の朝食は、ホテル2階のレストラン「PITMANS(ピットマンズ)」で。テラス席があるので、リバーサイドでの素敵なモーニングが叶えられます。
ちなみに、最近テレワークプランを導入していて、デスクなど作業スペースがしっかりお部屋内に確保されているほか、早めのチェックインや、デイユースでの利用も可能だそうです。
こんな環境で仕事できたら、捗ること間違いないですね。(もしくは、景色に見とれてさぼっちゃうかも…(笑))
■LYURO 東京清澄by THE SHARE HOTELS(リュウロ とうきょうきよすみ バイ ザ シェア ホテルズ)
住所:東京都江東区清澄1-1-7
TEL:03-6458-5540
チェックイン:15時~(プランにより異なる)
チェックアウト:~10時(プランにより異なる)
料金:ドミトリー(男女混合) 1人 3800円(税・サ込)~、
スタンダードダブル 1室1万8000円(税・サ込)~、
スタンダード4 1室2万2000円(税・サ込)~
【PITMANS(ピットマンズ)】
TEL:050-3188-8919
営業時間:モーニング 7~10時、ランチ11時30分~15時(L.O14時30分)、
カフェタイム 15〜16時 ※テイクアウトドリンクのみ、
ディナー 17〜22時(フードは21時LO、ドリンクは21時30分LO)
※2020年7月1日現在、感染症予防対策のため、ディナーのみ短縮営業中。最新情報についてはHP、またはホテルにお問い合わせください。
チェックアウト後は清澄白河をお散歩
モーニングを食べて、お部屋でゆっくりした後は、飲み物片手に清澄白河を散策するのがおすすめ。ちなみに、わたしはこの写真に写っている清洲橋が大好きです。後ろにはスカイツリーも!
清澄庭園は本当に美しいので、ぜひ行ってほしい場所。清澄白河というとカフェのイメージが強いかもしれませんが、川はもちろん緑もとっても多くて、自然にたくさん触れられるのがこの町の良いところだと思っています。
リフレッシュした後は、カフェへ。「iki ESPRESSO」は、オセアニアスタイルのカフェで、開放的な雰囲気が魅力的。無機質なコンクリート×あたたかみのある白木が絶妙にマッチしている素敵な空間です。2020年7月15日には、2階にクラフトビールとニュージーランドワインが楽しめる「little iki」(金曜18~22時、土・日曜12〜23時)がオープンしました。
いかがでしたでしょうか?
リバーサイドの素敵なホテルで、隅田川の景色を“ひとり占め”したり、カフェだけではない清澄白河の魅力を再発見したり…。
もともと、よくお出かけするエリアではあったのですが、泊まることでまた違う“顔”を発見し、何度行っても飽きずに楽しんでいます。下町感もあるので、お店の人も優しい方が多くて、ひとりでも心強いです。そして何より、隅田川の、リバーサイドならではのホテルの空間を満喫できる幸せを、ぜひ、ぜひ味わって。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
text:マロ
1992年東京生まれ。物心ついた頃から"ひとり行動"が大好き。「ひとり時間の楽しさ」をもっと多くの人に伝えたいと、2017年におひとりさま専門メディア「おひとりさま。」を設立。Instagramアカウント(@ohitorigram )のフォロワーは1.5万人超。オフ会「おひとりさまーず。」など、リアルイベントも定期的に開催している。