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#レシピがわかる!海老トマトカレー&スパイシーキーマ&ナン風ブレッド ~ABCクッキングスタジオの500円体験レッスン~

#レシピがわかる!海老トマトカレー&スパイシーキーマ&ナン風ブレッド ~ABCクッキングスタジオの500円体験レッスン~

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お料理スキルは一生モノ!基礎からしっかり学べるお料理教室・ABCクッキングスタジオは、仕事帰りや休日に気軽に通えて「るるぶ&more.」世代にぴったり。人気の「体験レッスン」は、ABCに初めて来店の方に限り、通常4000円相当のレシピが500円のワンコインで参加できるというお得なもの!実際どんなレッスンなのか、毎月編集部員が潜入レポートします。今回は、スパイスが豊かに香る「海老トマトカレー&スパイシーキーマ」と、もちもちとした食感が魅力の「ナン風ブレッド」の作り方を教えてもらいました!クッキングに挑戦したのは、編集部員かなごん(新婚)。教えてくださったのは、洲口先生です。

Summary

ABCクッキングスタジオ、うわさの500円体験レッスンとは?

全国125カ所以上に展開するABCクッキングスタジオで開催しており、公式サイトから簡単に予約できます。普段のレッスンで習えるレシピは季節限定メニューから定番メニューまで幅広いので、包丁の持ち方やカットの仕方など基礎から学びたい初心者から、ホームパーティーで素敵な料理を披露したい料理好きまで、いろんな方のニーズに応えてくれます。さまざまな職業の生徒さんが通っているので、料理を一緒に頑張る友達も見つかるかも!?

編集部が体験! 7月・8月限定メニュー「海老トマトカレー&スパイシーキーマ&ナン風ブレッド」

太陽がジリジリと照りつけ、暑い日が続く夏場は、食欲も元気も減退気味に……。そんな夏場こそ、食べたいのがカレーです。カレーならではのスパイシーな香りと豊かな味わいは、食欲を刺激し、元気を与えてくれるはず。
今回は、まろやかな味わいが楽しめる「海老トマトカレー」とピリリと刺激的な「スパイシーキーマ」、そしてカレーのお供として定番の「ナン」を作ります!

野菜のカットも、手を抜かずにしっかりと

こちらが、「海老トマトカレー&スパイシーキーマ」の材料。玉ねぎ、海老、カットトマト、クミンシード、おろしニンニク、おろししょうがなどを使います。まずはカレーベースを作り、半分に分けたあと、フライパンで「海老トマトカレー」を、片手鍋で「スパイシーキーマ」を作ります。

野菜を美しくカットするのは、お料理の基本。玉ねぎをみじん切りする際も、先生が細かく指導してくれます。

洲口先生「さっそく、カットしていきましょう。ところで、玉ねぎをみじん切りにする方法は、知っていますか?」

かなごん「えーっと、玉ねぎの両端を切り落としてから縦に切り口を入れ、端からカットしていくんですよね……?」

洲口先生「だいたい合っています。ただ、最初に両端を切り落としてしまうと、カットしていくうちに玉ねぎがバラバラになってしまうので、根元を残して、片側だけ切り落としましょう」

洲口先生が見守るなか、玉ねぎのみじん切りに取り組むかなごん。

かなごん「こんなにきれいに切れ目を入れられたのは、初めてかもしれません。それにみじん切りも、とってもスムーズにできました。玉ねぎをみじん切りにする時、いつも涙が出てしまうのですが、今日はほとんど出ていない気がします!」

洲口先生「最初に細かく切れ込みを入れておくことで、さらに玉ねぎを刻んでも、目に染みづらくなるんですよ」

かなごん「ちょっとしたポイントを押さえることで、涙が出なくなるんですね!みじん切りへの苦手意識が解消されました」

カットした玉ねぎをフライパンに入れ、塩を“ひとつまみ”加えた後、あめ色になるまで熱を加えます。塩を加える際、洲口先生がこんな豆知識をレクチャーしてくれました。

洲口先生「“ひとつまみ”とは、親指と人差し指、中指の3本でつまめる量を指します。ちなみに、“少々”という表現もよく聞きますが、これは親指、人差し指でつまめる量を指すんですよ」

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先生と一緒なら、慣れないパン作りも失敗なし!

玉ねぎに熱を加えている間に、ナンを作ります。ナンの材料は、比較的シンプル。必要なのは、強力粉とイースト、上白糖、サラダ油、牛乳、塩です。

強力粉とイーストが入ったボウルに、42〜43℃にあたためた牛乳を投入。イーストの周辺を狙うのがポイントです

洲口先生「イーストは、あたたかい環境が大好きです。適温であたためてあげることで、パンの発酵が効率よく進みます」

かなごん「だから、あたためた牛乳を使うんですね!」

木べらで混ぜ合わせ、サラダ油も投入。生地に粉っぽさがなくなり、まとまりが出てきたら、生地を台の上に出します。

洲口先生「生地をこねる時は、利き手の付け根あたりを使いましょう。生地をぐっと伸ばした後、自分の方に引き寄せるイメージでこねると、うまくいくはずですよ」

かなごん「生地をこねる作業って楽しい!でも、生地がすごく手にくっつくのですが……。大丈夫でしょうか?」

洲口先生「もちろん、大丈夫ですよ!生地にサラダ油が入っているので、最初は質感がベタベタしていますが、だんだんまとまってきます」

かなごん「そうなんですね!一人で作っていたら、“失敗しちゃった”と思い込んで、捨ててしまいそう……。先生が一緒だと、安心して進められます」

さらに生地をこねて形を整えたら、発酵させます。

スパイスの香りを楽しむ、幸せなクッキングタイム♪

そうこうしている間に、玉ねぎがあめ色に。ここで火を止めて、粗熱をとります。

玉ねぎをフライパンの端に寄せ、おろししょうが、おろしニンニク、クミンシード、サラダ油を入れて炒めます。香りが出てきたら、カレー粉もイン。

洲口先生「スパイス類はなるべくさっと炒め、玉ねぎと合わせましょう。これでカレーのベースが完成です」

かなごん「スパイスの香りがたっぷりと漂ってきて、お腹が空いてきました……!だんだんと完成形に近づいてきたので、ワクワクします♪」

カレーベースを半分に分け、片方を片手鍋へ。フライパンにもカレーベースを残しつつ、海老とカットトマトに火を通していきます。

その後、コンソメ、水、砂糖を入れ数分かけて煮詰め、生クリームとカレー粉を投入。これで、「海老トマトカレー」は出来上がり♪

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料理の味わいがググッとアップする、豆知識がたくさん!

ここでオーブンから、発酵した生地が登場。

かなごん「ぷっくりと膨らんでる!生き物みたいで、なんだか可愛い♪(笑)」

洲口先生「自分で作ったパン生地に対し、愛着を抱く方はすごく多いんですよ。“まるで我が子みたいで可愛い”といったコメントがよく聞かれます」

手で圧力をかけ、パン生地の内部に含まれているガスを抜いた後、ナンの形に成形します。このまま再び発酵させ、その後焼き上げます。

かなごん「私の夫は料理が好きで、よく手作り料理を披露してくれるのですが、さすがにナンは作れないはず。今日、お手製のナンを自宅に持ち帰ったら、夫はびっくりするだろうな……。ABCクッキングでの体験も含め、思いっきり自慢しちゃいます♪」

次に、片手鍋に入れたカレーベースと、豚ひき肉などを使い「スパイシーキーマ」を作ります。

洲口先生「豚ひき肉を焼く時のポイントは、”かたまりの状態で両面に焼き色をつけること”です。かたまりのまま焼くことで、肉の旨味が逃げないうえ、ほどよく油分も残すことができるんですよ」

かなごん「確かに、ほぐしながら焼いた場合、肉がパサパサになりがちかも……」

洲口先生「そうそう。それに、かたまりの状態で焼いてからほぐすと、肉がゴロッとした質感になるので、食べ応えもアップしますよ」

かなごん「そうなんですね!すごく役立つ知識をレクチャーしてもらえて、うれしいです」

ほぐした肉とカレーベースを混ぜ、鶏がらスープの素、砂糖、醤油などを入れ、中火で加熱。最後に、カレー粉を加えれば完成です。

先生の励ましのもと、集中してカレー作りに取り組むかなごん。真剣です……!

洲口先生のカリスマ的なサポートと、かなごんの頑張りが実を結び、無事にカレーが完成♪熱々のうちに、いただきましょう。

「海老トマトカレー」は、トマトの酸味と、生クリームによる甘みのバランスがよく、思わず病みつきになりそう。また、辛いものが苦手な人も安心して食べられる、優しい味わいです。いっぽうの「スパイシーキーマ」は、肉の質感と旨味がしっかりと感じられるうえ、花椒のピリリとした刺激も楽しめます。

かなごん「とってもおいしい!身近な食材で、こんなにも本格的なカレーができるなんて……。今週末は夫の誕生日なので、さっそく自宅で再現したいと思います。大好きな夫に喜んでもらえるよう、頑張ります♪」



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