都会の真ん中でキャンプ体験ができる!?“自然”を感じて癒やされる話題のスポット
2020年6月、都会の真ん中・茅場町に、自然の中にいるような空間でキャンプ体験メニューが楽しめるカフェがオープンしました。一見ハードルが高そうに見える燻製や、アウトドアらしさ満点のデザートメニューも用意。アウトドアや自然に惹かれる方は、ぜひチェックを!
都会にいながらアウトドア体験が楽しめる!今後注目間違いなしのニュースポット
2020年6月、茅場町駅から徒歩2分の場所に、森のような空間でキャンプ体験ができるカフェ「REWILD OUTDOOR TOKYO(リワイルド アウトドア トーキョー)」がオープン。
千葉でキャンプ場やグランピング施設などを営む会社が手がけていて、空間作りやフードメニューも本格的!
ウィルス感染リスクを避け安心してキャンプ体験ができるよう、注文から決済までのすべてをスマートフォンでできるセルフオーダーシステムを導入しています。
自然の中にいるみたい!本物の森のような内装
内装を手がけたのは、自身もキャンプ歴約10年という同社取締役の山口雄輝さん。
とくにこだわったのは、「できるだけ本物の森に近づけること」なのだとか。
フルオープンにした入り口から風が吹き抜ける店内には、いたるところに木々が配され、天井からはたくさんの植物が垂れ下がっています。
床には毛足の長いふわふわの人口芝が敷きつめられていて、草むらの上にいる気分。
鳥のさえずりや川のせせらぎの音をBGMにし、照明も昼間は木漏れ日、夜は暗闇をイメージしたものにするなど、できるだけ自然と近い状態に。
まるで本当の自然の中にいるような気持ちになる空間です。
友達とも盛り上がること間違いなしの、“キャンプ体験メニュー”
17〜22時のディナータイムには、キャンプ体験ができるメニューを用意。
器具の使い方などについては、コミュニケーションリーダーと呼ばれるスタッフが丁寧に教えてくれるので、キャンプ経験のないビギナーでも安心です。
燻製が体験できるメニューもありますよ。
なかでも人気の「トップオブザベーコン」には、ドイツの国際品質競技会で金賞を受賞した「農家のベーコン」や、じゃがいもやミニトマト、バターが入っており、ボリュームもたっぷり。
燻製に使用する木のチップは、ヒッコリーとサクラの2種類から選べます。
お肉料理には、香りがやや強いサクラがおすすめとのこと。
チップに火をつけ、煙をお鍋の中へ。
食欲をそそる香りが目の前に立ち上ります。
お鍋の蓋を外すと、もくもくとした煙の中から、いぶされた肉厚のベーコンが登場!
1口ほおばると、スモーキーな香りが口の中いっぱいに広がり、噛むごとに肉の旨みが湧き出てきます。
素材の味をシンプルに味わうのも、アウトドアらしくて◎。
テーブルの上で焼く、熱々のホットサンドもおすすめ。
「数多く試作した中から厳選した」というラインアップは、お食事系とスイーツ系、合わせて6種類を用意。
今回は、カリッと焼かれた食パンの間に、ソーセージやケチャップ、バター、ラクレットチーズを挟んだ「アメリカンドリーム」をチョイスしました。
とろ〜りとけたチーズとソーセージは、鉄板の組み合わせ。
食後のデザートには、海外のアウトドアシーンでも人気の「モアスモア」をどうぞ。
店内奥に用意された炭火コーナーで、マシュマロを焼きます。
焼いたマシュマロを、全粒粉クッキーとチョコレートの間に挟んで、パクリ!
とろとろと柔らかなマシュマロは、サクサク食感のクッキーや、ちょっぴりビターなチョコレートと相性ぴったり。
日常ではなかなかできない体験に、思わずテンションの上がる一品です。
アウトドアに興味のある人はもちろん、自然の中で癒されたい人にもおすすめの「REWILD OUTDOOR TOKYO」。
非日常的な時間を楽しみに、友達と足を運んでみてはいかが。
■REWILD OUTDOOR TOKYO
住所:東京都中央区日本橋茅場町2-1-13信光ビル
TEL:03-6661-1290
営業時間:11〜22時
定休⽇:土日祝
Text&Photo:なかくきくみこ
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利⽤の際は事前にご確認ください。
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