食・グルメ
2020.05.29
ピクニックのおともにも♪名古屋で見つけた、アートな萌え断サンド
一目でギュンッと心をわしづかみにされる、インパクト大のサンドイッチに出合いました。場所は、名古屋のクラフトビールショップ「ユーズドライクニュービア」。テイクアウトもできるので、天気のいい日には公園ピクニックのおともにどうぞ♪
古民家をリノベしたクラフトビアショップ
名古屋駅の北に位置する菊井町は、昔ながらの町並みが残るエリア。
古民家や古ビルをリノベーションした、こだわりショップが増えています。
今回ご紹介する「ユーズドライクニュービア」は、2018年4月にオープンしたクラフトビールショップです。
手書きでさらっと書かれた看板。このさりげなさがたまりません。店名の「ユーズドライクニュー」とは新古品のこと。「古いものでも僕らにとっては新しい」という思いがこめられています。
ガラスの引き戸を開けて店内へ入ります。
2階建ての古民家をリノベーションし、新たな空間が生まれました。
1階は古木と白い壁のコントラストがきれい！
2階はどこかヨーロッパの雰囲気も感じます。
ところどころに飾られたドライフラワーがいいアクセントに。
手書きのメニューはオーナーの奥様作成。あまりにかわいいのでグッズ展開してほしいところです。
看板フードの「デビルサンド」に萌え萌え！
さて、お目当てのサンドイッチは、1階のカウンターに並んでいます。
このビジュアル、卵好きにはたまりません！
硬すぎず、柔らかすぎず、ちょうどいい具合のゆで卵がぎっしり！ 日本古来の伝統柄にも見えてきます。
アーティスティックなビジュアルを作る秘密は、卵のサイズ、水の量、火加減、ゆで時間などなど。細かな配慮が満載です。
卵ときゅうりの間に入った“にんじんラペ”も存在感あるおいしさ。
サンドイッチに使うパンは自家製。ほんのり甘め＆卵多めで、ブリオッシュ風の生地に仕上げています。
野菜サンドイッチも色鮮やかでビューティホー！ 地域の八百屋さんから仕入れた野菜をたっぷり使います。内容は日によって異なるのでお楽しみに。
鉄板で作るアツアツホットサンドも
2020年2月からはホットサンドもスタートしました。本格的なガス鉄板を使って、目の前でちゃちゃっと作ってくれます。
サンドイッチと同じ自家製パンをカリッと焼いて、アツアツの具材をサンド！
チーズがとろ～りしている間にいただきましょう。
レアなクラフトビールも充実！
もうひとつの主役、クラフトビールも忘れちゃいけません。国内400種類ほどのビールを取り扱います。
すべての醸造所と直接取引。ビールマニアもうなるレアな商品も！ 1点1点、丁寧な説明書きが添えられているところに、オーナーのビール愛を感じます。
近くにはカフェやミュージアムなどがある観光スポット「ノリタケの森」があるので、あわせて散策するのもオススメですよ。
ユーズドライクニュービア
ゆーずどらいくにゅーびあ
住所：愛知県名古屋市西区菊井2-17-5
TEL：052-756-3308
営業時間：11～22時
定休日：火・水曜
Text：石崎幸子
Photo：新井亮
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
この記事を書いた人
