【シンガポールさんぽ】スパイス香るエネルギッシュな街”リトル・インディア”ですべきこと4選

【シンガポールさんぽ】スパイス香るエネルギッシュな街”リトル・インディア”ですべきこと4選

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多民族都市シンガポールの中でも特にインド系の人々が多く暮らし、シンガポールで最も異国情緒漂うエリア「リトル・インディア」は、インド料理レストランや極彩色のヒンドゥー教寺院、サリーをまとった女性など、色鮮やかな風景にあふれています。そんなカラフルで混沌としたリトル・インディアでは、見る・食べる・買うをすべて楽しめるんです!今回は、このエリアでするべきこと4つをご紹介いたします!

Summary

アーケードでインド雑貨ハンティング

インド雑貨やサリーなどのショップがひしめき合う、ローカルなショッピングモールで掘り出し物を見つけましょう!アーケード内に軒を連ねる小さなショップには、インドらしい安くてかわいいカラフル雑貨がたくさん!買物以外にも、自然派の染料を使ったヘナ・アートも楽しめます。

ゾウ柄のコインケースは4つで約S$10。自分用にもおみやげ用にも、たくさん買っちゃいましょう。

こちらはインドらしさ満点のウエディング用バングル。お店や商品によって異なりますが、S$20~が目安です。

■リトル・インディア・アーケード
住所:48 Serangoon Rd.
TEL:店舗により異なる
営業時間:店舗により異なる
休み:店舗により異なる

メインストリート「セラングーン・ロード」を歩く

リトル・インディア駅から徒歩3分のセラングーン・ロードは、活気に満ちたメインストリート。リトル・インディアの中心を貫く大通りです。貴金属やサリーの店、ヒンドゥー教寺院などが雑然と並び異国情緒満点の通りは散策がとっても楽しいんです!

ヒンドゥー暦の正月、ディーパヴァリの時期のイルミネーションも有名です。ライトアップは毎年10~11月ごろに行われています。タイミングが合えばぜひ立ち寄ってみてください。

極彩色のヒンドゥー寺院にお参り

1881年にインド・ベンガル地方出身の人々によって建てられたヒンドゥー教寺院「スリ・ヴィラマカリアマン寺院」。2大主神であるシヴァとヴィシュヌをはじめ、破壊神カーリーや幸運を司る神ラクシュミーといった神々が祭られていて、祈りを捧げに敬虔なヒンドゥー教徒たちが多く訪れます。

外観もカラフルですが、寺院内にも極彩色に彩られた華やかな神像彫刻があり、目を引きます。

■スリ・ヴィラマカリアマン寺院
住所:141 Serangoon Rd.
TEL:6293-4634
営業時間:5時30分~12時15分、16時~21時15分
休み:なし

「スリ・スリニヴァサ・ペルマル寺院」は、1885年に建立され、国の重要記念建造物に指定されているヒンドゥー教寺院。高さ18m、9層からなるラジャ・プープラム(高門)に施された無数の神像彫刻が見事です。門番のように配された白いゾウも特徴的。

こちらの寺院も華やかな外観に負けない祭壇画や天井が印象的です。写真は、シヴァ神の象徴として信仰されているリンガ。

■スリ・スリニヴァサ・ペルマル寺院
住所:397 Serangoon Rd.
TEL:6298-5771
営業時間:6~12時、17~21時
休み:なし

伝統的なインド料理を堪能!

南北インド料理を提供する店「ラグナー・ベア・フット・ダイニング」。自慢のチキン・ティッカ(S$14)は、鶏肉をスパイスに4時間漬け込み、500℃のタンドール窯で焼きあげた逸品です!写真手前のパラクパニール(S$12)は、ほうれん草とチーズのカレー。

■ラグナー・ベア・フット・ダイニング
住所:6 Upper Dickson Rd.
TEL:6296-1215
営業時間:1階は11時30分~22時30分。2階は11時30分~15時30分、17時30分~22時30分
休み:なし

1969年創業の南インド料理店「ムトゥース・カレー」は、フィッシュヘッド・カレー元祖の店ともいわれている老舗。店内中に厨房があり、ショーケースの料理を指差し注文できるシステムです。元祖フィッシュヘッド・カレー(S$22~)は、先代のレシピのままで、タマリンドの酸味が隠し味とか!

■ムトゥース・カレー
住所:138 Race Course Rd.
TEL:6392-1722
営業時間:10時30分~22時30分
休み:なし

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掲載した情報をはじめ、シンガポールについてもっと知りたい方は、『るるぶシンガポール’21』をご覧ください。


●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際には事前にご確認ください。
●この記事は『るるぶシンガポール’21』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。


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