おうちでリゾート気分♪フレッシュでおいしい、バリ島の料理レシピ

おうちでリゾート気分♪フレッシュでおいしい、バリ島の料理レシピ

るるぶ&more.編集部 レシピ スムージー ドリンク インドネシア
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ジャングルブランコやパラセーリングなど、スリル抜群のアクティビティから、スパやフローティングブランチなどゆったりとした時間も楽しめるバリ島。自然いっぱいのバリ島で暮らすマイバス バリ支店のスタッフさんは、おうちでフレッシュな食材を使ったグルメを楽しんで過ごしているそう。今回は特別に、レシピを教えてもらいました!お家で再現すればそこはもう、異国情緒あふれるバリ島です♪

Summary

ルジャック(Rujak)の作り方

ルジャックはフレッシュな甘味の少ない果物を大きめに切り、甘辛いソースを添えたり混ぜたりしたものです。おやつ時や、小腹がすいた時、おつまみとしても食べられる料理です。

■材料
・スターフルーツ 3つ 
・唐辛子(赤唐辛子。青唐辛子)1本ずつ
・塩 少々
・砂糖 大さじ2
・シュリンプペースト 小さじ1

■作り方
1.スターフルーツを一口大の大きさにカットします。
2.他の材料を、バリの家庭には必ずある石うす・チョベッ(Cobek)と呼ばれる、超万能調理器具を使いすり潰します。唐辛子をごりごりとチョベッで潰して辛味成分を出した後、砂糖を入れていきます。
3.シュリンプペーストを加え、最後に塩で味を調えます。
4.スターフルーツにすり潰したソースをよーく絡めれば出来上がりです。

たっぷりの砂糖に、唐辛子などが混ざっており、バリ島の暑さに負けないためにも、水分やビタミンをしっかり摂れる甘辛ティストの味付けになっています。スターフルーツだけでなく、他の果物や野菜を使ってもOK。冷蔵庫にある食材や好み、地方によっても味つけは違うみたい!ピーナッツをすり潰して入れるご家庭もあるようです。
日本では果物と唐辛子を食べる食習慣はないですが、ピリッと辛くほんのり甘さがある、絶妙なマッチング。
以上、暑い日に汗を流しながら食べる、突然無性に食べたくなる”ルジャック”のご紹介でした♪

ナシクニン(Nasi kuning)の作り方

ナシクニンと呼ばれている「黄色いご飯」。白飯のかわりとして普段にも食べられていますが、お祝いごとや神聖な儀式のときには欠かせない、ターメリックライスにひと手間加えたご飯です。

■材料
・Kemiri  クミリ(見た目と固さはヘーゼルナッツ 味はわかりません)2つ 
・kunyit  クニッ(ウコン) だいたい親指位 
・Bawang Merah  バワンメラ (小さい赤玉ねぎ)3つ 
・Bawang Putin  バワンプティ (にんにく)5カケ
・Sereh ソレッ (レモングラス) 2本
・Santan  サンタン (ココナツッミルク) 50~65ml
・Daun jeruk  ダウンジェルク (みかんの葉っぱ) 5枚
・daun salam  ダウンサラム (ベイリーフ)5本 
・Lengkuas  ランクワス (ガランガル) 一かけ
・Cabe  チャベ (唐辛子)2本 種を取り除いたもの
・米 2合
・水
・塩少々

■作り方
1:クミリ、クニッ、バワンメラ、バワンプティを水10ccほど加えブレンド。
2:ブレンドしたものに、ココナツミルクを加え混ぜます。
3:米 2合を洗い、炊飯器にブレンドした2と、ダウンサラムとガランガルを投入し、塩を少々して、通常通りお米を炊くように水を足します。
4:上にダウンジェルク、ソレッ、チャベを香りづけに置いてください。
5:炊飯開始!
6:炊き上がったら、塩加減をみて味の調節をしていただけばできあがりです。

インドネシアでは、ナシクニンに味付けが濃いおかずをのせて食べます。炊きあがりに混ぜる塩分調整は控えめにしましょう。炊きあがりは、部屋中が食欲をそそる香りになり、お腹がなってきます!
暑さで食欲がない人や、栄養バランスが気になる人、毎晩晩酌する人などには、刺激的かつ健康的なナシクニンがおすすめ。シンプルな料理ながらも、スパイスそのものの香りを存分に引き出し、嗅覚を刺激してくれるご飯だと思います。炒め物や、揚げ物などおかずは何でもよし、もちろんカレーライスとの相性は抜群です。

インドネシア文化では黄色は幸運や繁栄を象徴している色だといいます。「験担ぎでナシクニンを食べる」とまでは言わないかもしれませんが、 今晩は、南国の香り漂う黄色の色鮮やかなナシクニンを作ってみませんか♪

スムージーとオープンサンドの作り方

スムージーとオープンサンドのご紹介です。
果物や野菜は全てバリ島産のオーガニック食材です。

■スムージーの材料
・ビーツ 3個
・いちご 小粒だったので 10個
・グアバ 1個
・パッションフルーツ 3個
・ココナッツウォーター 200cc

■オープンサンドの材料
・カンパーニュやバゲット
・旬の野菜
 今回はキュウリ、トマト、パプリカ、ナス、玉ねぎ
・ツナ缶
・マヨネーズ
・塩コショウ

ビーツとパッションフルーツ
ビーツとパッションフルーツ

■スムージーの作り方
1.グアバの皮をむきカット、ビーツ、いちごも小さくカットします。
2.ミキサーにココナッツウォーターと1.の材料を入れてミキシングします。
3.できたスムージーにパッションフルーツをいれれば出来上がりです。

トッピングとしていれた、パッションフルーツの種がプチプチとアクセントになり、爽やかなスムージーです。
ビーツは栄養価が高く、色も鮮やかでテーブルを一気に華やかにしてくれます。デトックス効果があるので、お肌がキレイになり、むくみ解消にも。便秘の方にもおすすめ。そのまま食べると少し癖がある野菜ですが、茹でてピクルスにしたり、煮込み料理などでも大活躍。ビーツを皮ごといれた栄養満点のスムージーに仕上がりました。

■オープンサンドの作り方
1.野菜を食べやすい大きさにカットします。
2.ナス、玉ねぎは塩コショウを軽く炒めます。
3.ツナ缶は油をきって、塩コショウ、マヨネーズと混ぜます。
4.キュウリの水けをきり、バターやマヨネーズを塗ったカンパーニュに具材をのせていきます。
5.盛り付けて出来上がり。

パプリカ、トマトはピクルスにした物があったのでトッピングしました。
パンには軽くバターやマヨネーズを塗っていますが、マヨネーズにゆで卵を潰し、混ぜ合わせてからパンに塗るとより一層おいしく頂けます。ビタミン豊富なフルーツとお野菜でお腹もいっぱいになりますよ。
スムージー、オープンサンドとも具材はお家にあるものを使って簡単に楽しく料理ができます。
スムージーは甘味料など一切入っていません。フルーツの甘味が引き出され最高のスムージーに仕上がりました。
ぜひスムージーとオープンサンドで、自分だけのオーガニック・カフェを楽しんでみてください♪



●この記事は「マイバスJTB」で過去に掲載した記事をもとに作成しています。


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