赤レンガのプリンとウインナーコーヒーでひと息。文明開化の香り漂う、横浜のレトロクラシック喫茶へ

赤レンガのプリンとウインナーコーヒーでひと息。文明開化の香り漂う、横浜のレトロクラシック喫茶へ

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異国情緒漂う横浜の街になじむ、赤レンガ造りの建物。ここ馬車道十番館は、クラシカルな空気感に包まれながら、自慢のオリジナルコーヒーやケーキなどがいただける、横浜を代表する喫茶店です。レトロ感たっぷりの店内はどこを切り撮っても絵になり、文明開化の時代にタイムスリップしたような気分が味わえます。

Summary

ガス灯に導かれ、レトロクラシカルな世界

馬車道は明治5年に日本で初めて、ガス灯が点された街。馬車道十番館の店頭で出迎えてくれるガス灯は、昭和40年ごろにレプリカで製造されたもので、未だ現役で活躍しています。

1階の客席に座り、ふと見上げると「英国風酒場」の文字が。実はこちらのお店、2階はオーセンティックバー、3階はフレンチレストランになっているのです。

赤レンガをイメージしたハイカラなデザートをコーヒーと共に

1階の喫茶室は、大きくとられた窓から自然光が差し込み、ゆったりと落ち着いた雰囲気。赤いシートの椅子が、どこか懐かしさを感じさせてくれます。

客席の間仕切りのすりガラスには、港の風景が描かれています。こんなちょっとしたところにも、横浜らしさが感じられますね。

赤レンガをイメージした四角いプリンに季節のフルーツとアイスクリームを添えた、十番館自慢のデザート。コーヒーには、コーヒークリームとホイップクリームがついてくるので、ウインナーコーヒーとしても楽しめます。

長年愛され続けている「ビスカウト」をおみやげに

併設している売店では、馬車道十番館の看板商品である「ビスカウト」をはじめ、様々な焼き菓子やケーキ、パンなどを買うこともできます。焼き菓子は1個から購入できるのもうれしいですね!

ゆったりとした時間が流れる中で、横浜らしい雰囲気をたっぷりと味わうことができる馬車道十番館。横浜元町とみなとみらいエリアの中間地点にあるので、横浜散策の途中に立ち寄るにもちょうどよし。落ち着いた空間で、いつもとは違う午後のひとときを過ごしてみませんか?

text: 松井美樹
photo:小野さやか

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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