バーガーが炭火で旨くなる!「Baker Bounce」で肉食女子会はいかが?
「Baker Bounce」は独特なカラーリングの外観が特徴的なハンバーガー屋さん。アメリカンダイナーをコンセプトにしており、カルチャーの雰囲気が漂う空間で人気を集めています。そんなBaker Bounceのハンバーガーは、ボリューミーでありながらもペロッと食べられる味わいが魅力!女子会に使われることも多いそうです。今回は、そんな絶品バーガーを求めて三軒茶屋に行ってきました!
アメリカンダイナーでショートトリップ気分
「Baker Bounce」は、アメリカンダイナー調のハンバーガーショップ。アメリカンダイナーとは北アメリカ特有のプレハブ式を元祖とするレストランです。
「なぜダイナーにしたのでしょうか?」と聞いてみたところ、「小さい頃に観たアメリカ映画の中に出てきて、カッコイイ場所だな~と思って」とオーナーの渡邉さん。調べたところ、ダイナーで提供されているメイン料理がハンバーガーだったので、現在のスタイルに行きついたそうです。
さて、そんな「Baker Bounce」のハンバーガーにはどんなこだわりがあるのでしょうか?
美味しさの秘密は、炭火にあり!
お店の看板商品が「ダイナーバーガー」1200円(税込)。優しい旨みが溢れるお肉とシャキシャキの野菜が一体となった、絶品ハンバーガーです。その美味しさの秘密を少しだけ教えてもらいました。
こだわりは何と言っても炭火で調理していること。通常多くのハンバーガー店は、ガスや電気で焼き上げるグリドルを使っている中、なぜ炭火で…?「メリットは大きく2つあります」と渡邉さん。
まずは、バンズを美味しく仕上げられること。外はカリッ、中はふわふわに焼き上げることができて、上にのせられたゴマの風味も一段と強くなるのだそう。
2つ目は、肉汁が鉄板に逃げることなく、パテに美味しさをギュッと詰め込めること。噛むたびに肉の旨味が溢れるパテは、一口食べたらその美味しさの虜になること間違いなしです!
ハンバーガーについてくるフライドポテトにもこだわりが。ジャガイモを茹でてから冷凍し、一日置いた後に解凍。ほぐしてから揚げるとサクサクホクホクの食感になり、ジャガイモの美味しさを最大限に引き出すことができるそうです。
大好評のバンズ+こだわりのパテ=絶品バーガー
ここからは食材のこだわりを少しだけご紹介。バンズは、もともとは「Baker Bounce」専用に作ってもらっていたオリジナル商品だったとのこと。しかし、その美味しさが評判を呼び「うちのお店でも使わせてくれませんか?」と他のハンバーガー屋さんから声が上がり、今では色々なお店で使われているそうです。
先ほど紹介したパテは、作り方にも特徴があります。一般的なお店ではチルド(冷凍直前の状態)のお肉をミックスすることが多いそうですが、「Baker Bounce」では完全冷凍のお肉を練りながら、手の温度と空気の熱で少しずつ解凍しているそうです。
また大きなブロックを買い、その日一番良い状態の部位を見極めて混ぜているため、毎日少しずつ味わいが違います。それもこのお店がファンを掴んでいる理由のひとつ。
ちなみに、渡邉さんがその日の一押し食材を使って作る「日替わりバーガー」1400~1600円(税込)もおすすめ。野菜は作り置きをせずにオーダーが入ってからカットしており、ケチャップは玉ねぎの切れ端やトマトのヘタを活用して手作りしています。
手間暇かけて丁寧に作られる極上のハンバーガーを味わえる「Baker Bounce」。ぜひ足を運んでみてください!