主役は生ミカン!湘南“みかん専門店”の凄すぎる「みかんパフェ」
JR辻堂駅北口から徒歩約10分の場所にある「みかん専門店 柑熟屋」は、神奈川県小田原市の江之浦&早川産をはじめ、西湘・湯河原・西伊豆などでとれた“旬のミカン”を、スイーツや100%フレッシュジュースで楽しめるミカン一色のお店。とにかくミカンのモリモリ度がスゴイんです!
Summary
小田原&西伊豆の旬のミカンが並ぶ“みかん専門店”
JR辻堂駅北口を出て線路沿いに藤沢方面へ歩くこと約10分。目的地の「みかん専門店 柑熟屋」に到着です。2019年7月に藤沢駅から現在の地・辻堂に移転。それに合わせてメニューも大幅に増やしたそうです。
“みかん専門店”の名が示す通り、お店の中も外も、展開するメニューの数々もどこをとってもミカン一色。
ここで扱っているのは、神奈川県小田原市の江之浦&早川をはじめ、西湘、湯河原、西伊豆のミカンたち。その時期にしか味わえないフレッシュでおいしい品種が、店長の親戚が営むミカン農園から直送されるんですって。
お店を訪れたらぜひ「旬のカレンダー」もチェックしてみてください。ここに記されているミカンも含め、なんと年間最大40種類のミカンを取り扱っているそうですよ!
「柑熟屋」を訪れるお客さんの大半は、スイーツと一緒に新鮮な柑橘を購入していくそうです。シーズンを問わず、店頭に並ぶミカンは5~6種。
この日は、甘夏(ナツミカン)やニューサマーオレンジ(ヒュウガナツ)、デコポン(不知火:しらぬい)、無農薬レモンなどがお目見えしました。
生ミカンが丸っとのった「みかんパフェ」
「柑熟屋」でぜひ食べておきたいのが、コチラの「みかんパフェ」。上から下までとにかく“ミカン”なんです!常に旬のミカンで構成されるパフェなので、訪問するシーズンによって出合える品種がかわります。今回はカラマンダリン、ニューサマーオレンジ、甘夏、デコポン、寿太郎ミカンの計5種類でした。
寿太郎を使ったドライミカンを筆頭に、鮮やかな黄色のニューサマーオレンジともりもりのカラマンダリンが!パフェの中央には、さっぱり味の甘夏ソフトクリームと甘酸っぱい甘夏のゼリーがギッシリ。カップの底に敷いているのは、大きめにカットしたデコポンです。
上からのアングルはパフェというより、豪華な“ミカンの盛り合わせ”。
店長の赤岩美波さん曰く、「ミカンの甘さや果肉のみずみずしさがより引き立つように、あえてゼリーを固めに仕上げている」のだとか。
数量限定の「みかんパフェ」。平日は20個、土・日曜、祝日は40個が基準となるのでお早めに!
果汁80%の甘酸っぱい「みかんソフトクリーム」
次にご紹介するのは、果汁たっぷりのミカンソフトクリームが絶品の「みかんソフト」です。ソフトクリームに覆いかぶさっている生ミカンは、実はプラス100円で追加できるトッピングなんです。
どうみても主役は……“生ミカン”ですよね。これも“みかん専門店”だからこそできる技。
スプーンですくったソフトクリームをよく見ると、シャーベットっぽいのが分かりますか?夏はさっぱり&すっきりと食べられるようにと、果汁80%のシャーベット状に。冬は果汁を60%ほどにして、クリーミーなソフトクリームに仕上げているそうです。
生ミカンのクレープと100%フレッシュジュースも忘れずに!
生ミカンとチョコレートの黄金のハーモニーが楽しめるクレープも外せません!
トップにはフレッシュなミカン(この日はデコポンでした!)がギッシリ。ミカンの重量が半端ないので、油断をしているとクレープが倒れそうになるんです。クレープの中心部には、生クリーム&カスタードクリーム、そして3cm角のビッグサイズの生ミカンが。
最後のひと口まで、ジューシーなミカンをとことん堪能できる見事なクレープです!
ラストは、みかん専門店ならではの逸品・「100%みかんジュース」です。この日ジュースとして味わえたのは、甘夏とニューサマーオレンジの2種類。オーダー後、その場ですぐに絞るので鮮度は抜群。一度口にしたらやみつき間違いなしです。
今回ご紹介したメニュー以外にも、さまざまな種類を展開する「みかん専門店 柑熟屋」。みかんソフトクリームと選べるかき氷から作る「夏季限定 シェイブソフト」500円~なども要チェックです。すべてのメニューがテイクアウトOKですよ!
※使用するミカンの種類によって、一部価格が変動することがあります。
text:清沢奈央
photo:櫻井めぐみ
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