すっぱ爽やかがクセになる!京都・四条河原町『永楽屋喫茶室』の季節限定かき氷「レモンの雫氷」
京都の老舗『永楽屋喫茶室』から、待望の新作かき氷が登場。銘菓「琥珀」も味わえる、ここだけのオリジナルかき氷はこの夏必食です!
喉の渇きを癒す、すっぱ爽やかなかき氷「レモンの雫氷」
四条河原町にある佃煮と甘味の老舗「永楽屋」の2階にある『永楽屋喫茶室』。京都に住む人たちに親子三代以上にわたり愛されるこちらのお店は、喫茶メニューのポテンシャルの高さでも定評があります。
土日、平日関係なく人でにぎわう四条河原町において、この優雅な店の造り。ゆったりと休憩できるおすすめの場所。
さて、この夏、新登場したのが見た目も涼しげな「レモンの雫氷」。ふわふわと軽やかな氷に爽やかなヨーグルトベースのラッシーシロップをかけ、その上にクリームチーズソースをとろり。自家製のはちみつレモンがアクセント。お好みで別添えのレモンソースをかけると、ほどよい酸味とほろ苦さがプラスされ、ちょっぴり大人のかき氷に。
「レモンの雫氷」は蒸し暑い夏にぴったりの、甘酸っぱく爽やかなかき氷です。6月に登場してすでに大人気。なくなり次第終了なので、気になる方はお早めに。
ところで「レモンの雫氷」の上に乗っているのは、永楽屋の代表菓「琥珀」の新商品「琥珀 レモンの雫」。
琥珀は、職人の熟練の技術で乾燥させることで、表面はシャリッと、中は寒天の柔らかさが残った繊細なあじわいに仕上げてあります。定番の柚子こごり、春はえんどう豆、夏は豆、秋は栗など種類もいろいろ。
「琥珀 レモンの雫」は、2020年の新商品。広島県瀬戸田産「エコレモン」の爽やかな香りと優しい酸味を琥珀の中に封じ込めた夏らしい一品です。
愛らしい、和テイストの苺みるく氷
定番の「苺みるく氷」かき氷もこの夏リニューアル。氷砂糖を作る際に生まれる「氷糖蜜」を使った特製苺ソースに、練乳ではなく和三盆糖のミルクシロップを合わせて。上には生クリームと、菊の花をかたどった抹茶味の琥珀「重陽(ちょうよう)」が添えてあります。
「苺みるく氷」が登場するのは夏の終わりから秋にかけての1カ月間ほど。登場するのはもう少し先なので、忘れないようにしたいですね。
かき氷も最近いろいろありますが、こちらのかき氷は、京都らしい和菓子の製法が生かされたもの。京都ならではの味をお試しあれ。
■永楽屋喫茶室
住所:京都府京都市中京区河原町通四条上る東側 永楽屋本店2階
TEL: 075-221-2318
営業時間:12~19時(18時30分LO)
定休日:無休
Text : 小西尋子
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