バウムクーヘンのようでそうじゃない?鎌倉で話題の新感覚バウム
JR鎌倉駅東口から徒歩約3分。鶴岡八幡宮の二の鳥居前にある「BAUM²(バウムバウム)KAMAKURA」で楽しめるのは、“鎌倉初登場!”のヨーロッパ生まれの渦巻きスイーツ“バウムシュトリーツェル”です。ジャパン・アメリカ・イタリア・アイスランドの4つの国をイメージしたオリジナルデザイン&トッピングを施した新スタイルのバウムが登場します!
Summary
ヨーロッパの伝統的な焼き菓子を鎌倉で堪能
2020年3月にオープンした「BAUM²(バウムバウム)KAMAKURA」。お店まではJR鎌倉駅東口から徒歩約3分。鶴岡八幡宮の二の鳥居前に位置します。
ここで扱っているのは「バウムクーヘン」と、伝統的な欧州生まれの焼き菓子・「バウムシュトリーツェル」です。店名の「バウムバウム」には、“それら2つの【バウム】をかけ合わせて新たなバウムを生み出す!”という意味が込められているんですって。
内装のコンセプトは“バウム=木”。天気のいい日は、店内いっぱいに太陽が差し込んでより開放的な空間に。ヨーロッパの回廊をイメージしたというカウンター席もあります。
特等席は若宮大路に面したこちらの二人掛けの席。二の鳥居が目の前に“どーん!”とそびえる絶好のロケーションなんです。
ヨーロッパ生まれのスイーツ「バウムシュトリーツェル」をご紹介する前に、まずはこちらをチェック。ショーケースに並ぶのは、系列店でもある小田原発祥のバウムクーヘン専門店「MARUKO(マルコ)」で作られた、4種のバウムクーヘンです。 相模原の自然の中、平飼いで育ったニワトリの有精卵「SAGAMIKKO」と幻のバターとよばれる「カルピス特選バター」を使ったこだわりのひと品で、ふんわり食感としっとり&濃厚さが特徴です。イートインのほか、テイクアウトもOK。
ヨーロッパ生まれのスイーツ「バウムシュトリーツェル」って?
コチラが鎌倉初登場の新感覚スイーツ「バウムシュトリーツェル」。生地を棒に巻きつけて焼く、渦巻きのスイーツです。味は全部で4種類。イタリアやアイスランドなど、その国をイメージしたデザインやトッピングを施しているんです。
鳥居がちょこんとのったコチラは、一番人気の「ジャパンスタイル」。古都鎌倉を彷彿させる見た目のみならず、トッピングに“和の素材”を使ったこだわりの一品です。
パン生地のようにも見えますが、これがびっくり!外はサクッ!中はもっち~り&ふわっふわの新食感なんです。
本場・ヨーロッパでは一次発酵のみの固めのパン生地なのだそうですが、このバウムシュトリーツェルは、日本人の味覚に合わせて作られた完全オリジナル。あえて本場の様式を踏襲せず、乳酸菌&乳酸発酵米をブレンドした小麦粉を使い、発酵させるタイミングを2回にするなど、“パン”ではなく“スイーツ”として楽しめるように作り上げたそうです。
食べる前にお好みで黒蜜をかけるのが「ジャパンスタイル」。ふっくらとやわらかい金時豆と乳味感をおさえたさっぱりとした生クリーム、そしてその下に敷かれたほうじ茶ムースがベストマッチです。
二の鳥居モチーフのサックサクのクッキーも、店内で一枚一枚手作りです。新潟の型工場でデザイン画から起こした特注のクッキー型を使っているんですって。
「イタリアスタイル」はエスプレッソソースをかけてどうぞ!
次にご紹介する「バウムシュトリーツェル」は、ティラミスがテーマの「イタリアスタイル」です。
”エスプレッソソース”をかけてどうぞ!マスカルポーネムースに生クリーム、ココアパウダーだけでも十分ティラミス感満載ですが、ビターなエスプレッソのソースが加わることで、大人のティラミスに変身です。
おすすめドリンクは「ヨーロピアンカシスティー」
暑い季節には、すっきり&さっぱりとした「ヨーロピアンカシスティー」がおすすめ。「バウムシュトリーツェル」のセットドリンクとしても楽しめますが、もちろんドリンク単品のテイクアウトもOKです! 次にご紹介する「バウムシュトリーツェル」は、ティラミスがテーマの「イタリアスタイル」です。
今回ご紹介した「ジャパン」や「イタリア」以外にも、レアチーズケーキをイメージした「アメリカ」や氷河&火山をテーマにした「アイスランド」など、見た目にも美しいこだわりの「バウムシュトリーツェル」が揃っています。お店のすべてのメニューがテイクアウトできるので、おうちタイムの充実に活用してみるのもいいですね。
text:清沢奈央
photo:櫻井めぐみ
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