newフォトジェニックスポット!リニューアルオープンした「びわこ箱館山」へ【Masaの関西カメラさんぽvol.33】

newフォトジェニックスポット!リニューアルオープンした「びわこ箱館山」へ【Masaの関西カメラさんぽvol.33】

滋賀県 おでかけ フォトジェニック 絶景 花畑 琵琶湖
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カラフルでフォトジェニックな「虹のカーテン」をご存じですか?冬はスキー場、夏はお花畑になる、標高630mの「びわこ箱館山」。2019年に「びわ湖のみえる丘」と「虹のカーテン」がオープンし、関西で人気のスポットとなっています。びわ湖を見下ろす絶景とパステルカラーのカラフルな「虹のカーテン」は、夏の暑さを忘れて爽やかな気分になること間違いなしです。

Summary


カラフルな「高島ちぢみ」を虹に見立てた「虹のカーテン」が素敵。

この場所はもともと2019年まで11年間続いた夏期のみ営業の「びわこ箱館山ゆり園」でしたが、2020年から大きくリニューアルされました。
「虹のカーテン」は山頂にあるので、駐車場からスキー用のゴンドラに乗って向かいます。途中ゴンドラから見える、琵琶湖や田んぼの景色も素敵なんですよ。

山頂に到着すると一気に開放感が広がります。メインの「虹のカーテン」までにもカラフルな「カーテンのトンネル」があり、どんどんとテンションが上がります。

「びわこ箱館山」のある高島は、虹の発生率が高いのです。この地域特性を表現するために、200年以上歴史のある高島の伝統的な織物「高島ちぢみ(縮)」を使用して、「虹色のカーテン」が飾られました。

「虹のカーテン」は、高さ5mの所から1枚4mのちぢみが吊るされています。肌触りはさらさらしていて、なんだか涼しさを感じさせますね。風が吹くとゆらゆらと自由に揺れるカーテンを使って、色んなシーンが撮れそう。

「虹色のカーテン」周辺では、「びわこ箱館山」のオリジナルドリンクが販売されています。左が「サンライズトニックソーダ」(500円・税込)、右が琵琶湖をイメージした定番の「びわ湖のみえる丘トニックソーダ」(500円・税込)。虹色をバックに写真を撮るにもぴったりですね。

琵琶湖を望む景色も絶景!グリーンと青空との相性も絶妙!

「びわ湖のみえる丘」のデッキからは琵琶湖が一望できます。空気が澄んでいると琵琶湖を挟んで、向こう岸も綺麗に見えますよ。

リフトに乗るとさらに高台まで行くことができます。リフトは開放感抜群。標高も高いため、吹いてくる風も爽やかで気持ちいいですよ。

リフトで登った先には、たくさんのコキアが綺麗に並んでします。ふさふさで柔らかく見えますが、ホウキとしても使われるほどなので、硬くてしっかりしているんですよね。

山側を見るとすぐに、スキー場だとわかりますね。広々としていてとっても気持ちがいい!こんな風に、夏らしい爽やかな写真が撮影できました。

2020年からお花畑がリニューアル。しっかり秋まで楽しめますよ。

施設全体を見回すと、遊んだり、食べたりする施設が山の中腹にあります。真ん中に、人工の雪山も。

(写真提供:びわこ箱館山)
(写真提供:びわこ箱館山)

2020年からびわ湖の浜辺に生える葦(よし)と虹色の風鈴がコラボレーションした「風鈴のよし小道」もできたので、そちらも要チェックです。

9月以降に楽しめるダリアゾーンもカラフルでかわいいですよね。

毎年、ススキがフサフサになる前に営業終了になっていましたが、2020年から1ヶ月以上延長されて、2020年11月23日まで営業されるようになりました。フサフサのススキを見るのが、今から楽しみです。

コキアも赤くなることで有名ですが、これまでは真っ赤になる前に営業が終了していたので、今年はコキアも楽しめそうですね。

「びわ湖のみえる丘」、「虹のカーテン」はたくさんの人から、「どこの写真ですか?」と聞かれるほどの人気のスポットでしたが、2020年はさらに100万輪のピンクのペチュニアが広がる花絨毯や、風鈴がずらっと並ぶ涼しげな「風鈴のよし小道」もできて、さらに人気のスポットになること間違いなしです。真夏でも平地より涼しい「びわこ箱館山」で癒されてみてはいかがでしょうか。

photo:西山雅彦(@masa_nikonist)


●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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