【上野観光】おすすめ観光名所&名物グルメ・体験スポット30選!

【上野観光】おすすめ観光名所&名物グルメ・体験スポット30選!

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博物館や美術館がたくさんあり、お散歩スポットにあふれる街・上野。グルメや体験スポットのバリエーションが豊かで、どんな世代の人と行っても楽しめるところです。今回は、そんな上野の見どころを有名どころから穴場まで30スポットご紹介します!お出かけの参考にしてみてくださいね。

Summary

日本最大級!幅広い世代に大人気の大迫力な博物館国立科学博物館

地球館では、最新の研究結果に基づき恐竜や剥製、宇宙実験・観測フリーフライヤ(SFU)などが展示され迫力満点。日本館では日本列島の形成や日本の自然史、日本の暦や望遠鏡などがクラシカルな建物の中で紹介されています。家族みんなで楽しめる博物館です。

9時30分~17時※金・土曜のみ~18時。事前に公式サイトでご確認ください(2020年9月現在)。入館は事前予約制(日時指定券)

※2020年9月現在金・土曜は~18時に変更。変更することがありますので、事前にHPでご確認ください。

世界文化遺産に登録された建物と一緒に名作を鑑賞!国立西洋美術館

©国立西洋美術館
©国立西洋美術館

松方幸次郎のコレクションを中心に、中世末期から20世紀初頭までの西洋美術作品を収蔵。ロダン、モネ、ルノワールなど、ヨーロッパ近代美術を代表する作品が展示されています。本館はル・コルビュジエの設計。年に3回程度、企画展も開催。所要約1時間。
全館休館2020年10月19日(木)~2022年春予定。

パンダで有名!多くの人々から愛され続ける日本最古の動物園!上野動物園

明治15年(1882)に開園した日本初の動物園。東園と西園に分かれた園内では、世界各地の動物を飼育。ジャイアントパンダやゾウ、キリン、ハシビロコウなど人気者が勢揃いしています。2020年9月には西園に「パンダのもり」がオープン。ジャイアントパンダの生息地である中国四川省の森を再現した展示施設のほか、同じ生息地に暮らすレッサーパンダや中国のキジ類の展示施設もあります。

9時30分~17時(入園は16時まで)(2020年9月現在) 、事前に整理券による予約が必要

異国情緒とノスタルジックが共存する激安商店街:アメ横

安さと品数の豊富さから全国的に知られる街で、JR上野駅から御徒町駅までのガード下を中心に広がっています。年末にはおせちの食材を求める人々でごった返し、歳末の風物詩にもなっています。鮮魚から衣類、乾物、化粧品、貴金属、輸入雑貨など、あらゆる種類の店がひしめき合うスポット。終戦直後の闇市から始まり、現在では400を超える店舗があります。

売り声とおまけで有名!元祖アメ横名物チョコレートのたたき売り:志村商店(R)

チョコレートのたたき売りで知られるアメ横の名物的な店。「もう1枚!おまけ!」の威勢のいい掛け声とともに、大量の菓子を1000円で袋に詰めてくれます。

蓮や鵜、ボートなど見所満載!都内のオアシスで絶景鑑賞:不忍池

上野恩賜公園に広がる、原始時代の海の名残といわれる周囲1.7kmの池。春は桜、夏はハス、冬は水鳥が遊ぶ心安まる都会のオアシスです。池の中央にある弁天島には、弁財天を祭る八角形のお堂も。参道に出店も並び、多くの参拝客で賑わいます。

様々なジャンルの美術を紹介!独創的な企画展も魅力の一つ:上野の森美術館

昭和47年(1972)年に開館し、西郷隆盛像のすぐ近く、上野公園の木立に囲まれた緑豊かな美術館。独自の企画展として高松宮殿下記念世界文化賞受賞作家の紹介を行うほか、美術や書道団体などにも利用され、多くの人に親しまれています。また、「上野の森美術館大賞展」や「VOCA展」などによる現代美術作家の育成や、アートスクールなどの活動にも力を入れています。

徳川家康公を祀る国指定重要文化財の金色殿が見どころ:上野東照宮

祭神は徳川家康。寛永4年(1627)、藤堂高虎が造営しました。入口には石造りの明神大鳥居、参道両側には諸国大名から寄進された200基の石灯篭、48基の青銅製灯篭が並びます。本殿・拝殿・唐門など重要文化財も多いのが特徴。ぼたん苑では、1月~2月中旬の冬の牡丹と4月中旬~5月中旬の春牡丹を見ることができますよ。

営業時間短縮中:9時30分~17時30分(2020年7月現在)

上野とんかつ御三家の一つ!元祖カツレツの老舗:ぽん多 本家

明治38年(1905)創業の洋食店で、上野とんかつ御三家に数えられる名店。必食はロースの芯のみを使うカツレツ2700円で、ジュワッとあふれる肉汁がたまりません。自家製ソースをかけて味わいましょう。

 

小倉アイス発祥の100年以上愛され続ける甘味処:みつばち

小倉アイス発祥の店として有名。口当たりがよく、あっさりとした甘さが口中に広がる小倉アイス1個400円は、小豆本来の味が楽しめる上品な味わいです。創業明治42年(1909)から100年を超える味自慢。乳脂肪分0の小倉アイスをお試しあれ。小倉かのこ580円、小倉あんみつ680円。小倉アイスSP500円も人気。持ち帰り用の小倉アイスは1個210円。

営業時間短縮中:喫茶 11時~17時(平日)、10時半~18時(土・日曜、祝日)
売店 10時~18時(平日)、10時~19時(土・日曜、祝日)(2020年7月現在)

天台宗の別格大本山のお寺で上野の歴史を感じる:寛永寺

天台宗の関東総本山。寛永2年(1625)、天海僧正によって創建されました。創建当時は徳川将軍家の祈祷寺でしたが、後に菩提寺も兼ねるように。幕府の庇護の下、盛時には30余りの堂塔と36の子院が立ち並びましたが、上野戦争でその多くを焼失。現在の本堂は、明治12年(1879)に川越の喜多院本地堂を移築し再建したものです。

ちょっとおしゃれなおとな向けのショッピングタワー:PARCO_ya上野

「PARCO_ya上野」は、地下1階に松坂屋上野店、7~10階にTOHOシネマズ上野が入った上野フロンティアタワーの1階から6階に出店する商業施設。「ちょっと上の、おとなの、パルコ」をコンセプトに、1~5階に大人向けのファッションショップやカフェなど約70店舗が、6階にレストランフロア「口福回廊[こうふくかいろう]」があります。上野初出店のショップが多く、地元の企業の出店と合わせて魅力的な構成。上野動物園にちなんだパンダグッズなどを販売するショップもありますよ。

一部営業時間短縮中:10~20時(6Fレストランフロアは11~21時)(2020年7月現在)

重要文化財にもなっているおしゃれな洋館:旧岩崎邸庭園

三菱の創設者、岩崎家の旧本邸。敷地内には洋館、和館、撞球室(ビリヤード場)が現存し、重要文化財に指定されています。洋館はジョサイア・コンドルの設計により、明治29年(1896)に完成したもので、日本を代表する木造の西洋風邸宅。書院造りを基調とする和館との和洋併置式は、その後の日本の建築文化にも影響を与えています。

レトロ感たっぷりのビアホールでクラフトビールを一杯:谷中ビアホール

レトロな街並みが人気の谷根千エリアにある、古民家複合施設「上野桜木あたり」内にある昭和の趣を残すビアホール。限定クラフトビールの「谷中ビール」が味わえると大人気です。

11時〜20時、月曜は〜15時30分(2020年7月現在)

老舗ならでは昔懐かしい雰囲気でまったりカフェタイム:カヤバ珈琲

大正5年(1916)築の町家を利用した昭和13年(1938)創業の珈琲店。一度閉店してしまったのですが、この店を愛する有志により大正町家の柱梁や外観、昔の雰囲気を残しつつ2009年に復活しました。軽食メニューやドリンクをいただくことができます。

営業時間短縮中:8~18時 (17時30分LO)/定休日:月曜 (2020年7月現在)

重要文化財の荘厳な古社でツツジのお花見スポット:根津神社

今から約1900年前、日本武尊[やまとたけるのみこと]が千駄木の地に創祀したと伝えられる古社。宝永3年(1706)に徳川5代将軍綱吉が現在の社殿を奉建しました。権現造りの壮麗な社殿、唐門、楼門などは重要文化財に指定されています。ツツジの名所としても有名です。

5~17時(季節により変更あり、2020年7月現在)

夕日を見るならここ!昭和の雰囲気が残る谷中銀座の階段:夕やけだんだん

戦後の厳しい時世のなか、スタンプサービスや特売日などのアイデアで活性化に成功した、昔ながらの姿を残す谷中銀座商店街。商店街入口にある36段の階段は「夕やけだんだん」とよばれる夕日のベストスポットです。

多くの著名人が眠る霊園:谷中霊園

明治7年(1874)、谷中天王寺と寛永寺の敷地を東京市が引き継ぎ、谷中墓地として開設。10万平方mを超える園内には、長谷川一夫[はせがわかずお]、横山大観[よこやまたいかん]、鳩山一郎[はとやまいちろう]など、多くの著名人が眠っています。幸田露伴[こうだろはん]の小説で有名な谷中天王寺の五重塔跡も見られます。

桜の名所として毎年人気のスポット!王道のお散歩エリア:上野恩賜公園

上野駅公園口前から、鴬谷駅の西側に広がるエリア。慶応4年(1868)の彰義隊[しょうぎたい]の戦いで堂塔がほとんど消失した寛永寺の境内で、明治6年(1873)には日本で最初の公園に指定されました。大正13年(1924)に当時の東京市が宮内省から下賜され、都市公園として整備。春にはソメイヨシノ、ヤマザクラが咲き乱れ、都内有数のサクラの名所で毎年多くの人が訪れます。

愛犬とともに立つ姿が有名すぎる上野のシンボル:西郷隆盛像

上野恩賜公園正面入口、石段を上った山王台広場に立つ西郷隆盛像は、明治31年(1898)に建立されたもの。慶応4年(1868)に江戸城を無血開城させ、江戸を戦火から救った功績によって造られました。作者は、彫刻家高村光雲[たかむらこううん](詩人・高村光太郎の父)。草履ばき着流し姿で愛犬とともに立つ姿は、上野のシンボル的存在です。

180両の模型電車が走るパノラマが圧巻!鉄道が身近に学べる:東武博物館

鉄道やバスなど身近な交通機関の展示を通して、東武鉄道の歴史や役割を紹介。蒸気機関車をはじめ、実際に活躍していた実物車両12両など、貴重な資料を展示しています。なかでも、蒸気機関車の車輪が回転する迫力あるSLショーや、180両の模型電車が走るパノラマショーは必見。その他、駅を通過する電車の轟音、振動を体感しながら台車部分を至近距離で観察できるウォッチングプロムナード、フルハイビジョン映像でリアルな運転体験ができるシミュレーションなどがあり、体感しながら交通のしくみについて学べます。

営業時間短縮中:10~15時(最終受付~14時)※2020年9月現在。入館時に検温、マスク着用必須。

実物大で再現された下町の町並みをじっくり観察:台東区立下町風俗資料館

明治、大正、昭和30年代までの下町の生活を紹介する資料館。商家の店先や長屋の町並みが実物大で再現されています。家具や生活用品は実際に使用されていたもの。2階には、けん玉やお手玉などが置かれ、手にとって遊ぶこともできます。

癒し空間でほっと一息カフェタイム!上野の森PARK SIDE CAFÉ

森に溶け込むように立ち、テラスからは大噴水が望めます。旬の野菜や果物を使ったメニューを季節ごとに展開しています。フレッシュハーブティー770円は、毎朝契約農家から届くハーブを使用しています。

■上野の森PARK SIDE CAFÉ
住所: 東京都台東区上野公園8ー4
TEL: 03-5815-8251
営業時間:10~21時(休日は9時~。20時LO)
定休日:無休

昔ながらの銭湯で心も体もぽかぽか!燕湯

昭和25年(1950)創業。朝6時から営業しており、毎週日曜日には薬湯を実施しています。すべての浴槽で 46℃の湯を提供しており、熱い湯を楽しむことができます。どこか懐かしさを感じる建物は有形文化財に指定されています。

■燕湯
住所:東京都台東区上野3-14-5  
TEL: 03-3831-7305
営業時間:6~20時(19時30分最終受付)
定休日:月曜
料金:大人(中学生以上)470円、子ども(小学生以下)180円、未就学児80円

生まれ変わった上野の新名所!上野の森さくらテラス


半世紀にわたって親しまれてきた「上野松竹アパート」に代わって、2014年4月に新しく誕生した商業施設。上野恩賜公園の一角に位置しており、気軽に利用できる多くのカフェやレストランが19店舗入っています。美術館巡りの待ち合わせなどに利用しやすいですよ。

■上野の森さくらテラス
住所: 東京都台東区上野公園1-54
TEL: 店舗により異なる
営業時間:10時~23時30分(店舗により異なる)
定休日:2月の第3月曜

話題となる展覧会も多数開催!東京都美術館

©東京都美術館

大正15年(1926)、日本初の公立美術館として開館されました。多彩なテーマによる特別展と企画展、公募団体展などの展覧会を開催し、建築ツアーや子ども向けプログラムなども実施しています。館内には、入館無料で利用できるレストランやミュージアムショップなどの設備も充実しています。

■東京都美術館
住所: 東京都台東区上野公園8-36
TEL: 03- 3823- 6921
営業時間:9時30分~17時30分(特別展開催中の金曜日は~20時)※現在、夜間開館休止中
定休日:第1・3月曜(祝日の場合は翌日)※特別展・企画展は月曜休室(祝日の場合は翌日)
料金:入館無料。観覧料は展覧会により異なる

ここだけのグルメがそろう老舗百貨店!松坂屋上野店

エレベーターガール、お子様ランチなどの日本初を生み出してきた250年以上の歴史を持つ百貨店。1階、地下1階の食品売り場「ほっぺタウン」には、お弁当やベーカリーをはじめ、「浅草今半」などのイートインコーナー、パンダモチーフのスイーツやおみやげも多数取り揃えています。

■松坂屋上野店
住所: 東京都台東区上野3-29-5
TEL: 03-3832-1111
営業時間:10~20時
定休日:無休

数多くの災難を乗り越えた顔だけの大仏:上野大仏

約100年前まで上野に鎮座していた大仏。関東大震災で首が落ち、第二次世界大戦では、軍によって胴体と頭部が徴収されてしまったため、現在は顔面部分のみが残されています。大仏に降りかかった幾多の災難から、「もうこれ以上は落ちない」として、合格祈願に来る受験生に人気です。

■上野大仏
住所:東京都台東区上野公園4-18 
TEL: 03- 3821- 4749
営業時間:参拝自由

明治時代を代表する偉人・森鷗外の面影が残る:文京区立森鷗外記念館

森鷗外が半生を過ごした「観潮楼」跡地にある記念館。小説家、戯曲家、評論家、翻訳家、陸軍軍医と、いくつもの顔を持つ鷗外。その偉業がわかる原稿や遺品のほか、さまざまな資料が展示されています。年2回ずつの特別展とコレクション展も楽しめます。併設のカフェや庭園散策でゆっくり過ごせます。

■文京区立森鷗外記念館
住所: 東京都文京区千駄木1-23-4
TEL: 03- 3824- 5511
営業時間:10~18時
定休日:第4火曜(祝日の場合は翌日)、展示替え期間など
料金:入館300円(特別展は変更あり)

食べ歩きの楽しい下町商店街:谷中ぎんざ

日暮里駅と千駄木駅の間にある下町情緒あふれる商店街。全長170mほどの通りには、飲食店やスイーツの店、雑貨店など約70店舗の小ぢんまりとした商店が軒を連ねる。商店街入口にある36段の階段は「夕やけだんだん」とよばれる夕日のベストスポット。

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。

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